スネークヘッドのレビュー・感想・評価
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母は強し
終始渋い演出だなぁ~と思って鑑賞していましたが、鑑賞後にチラシを確認したら実話なんですね。14年間調査したので、全部描きたいのも無理は有りませんが、主人公にスポットを当てた部分だけを演出していただいた方が、のめり込めた感はありました。
Bacchus師匠、今年もよろしくお願い申し上げます。
イマイチ
凄くつまらない訳じゃないが、面白い訳でもない。
タイトル負け。
この手はもう少しハラハラが欲しい。
のんびり観れちゃったよ。
のむこれ6ではこれはハズレ。
あと、主人公の女性が、安藤美姫にしか見えなかったのは私だけ?(笑)
ヘビvsエビ
スネークヘッド=蛇頭に身を売ってNYに密航した女が、チャイナタウンの顔役に気に入られて力をつけて行く話。
スネークヘッドの売春宿で渡航費用の借金を返す中、顔役のダイ・マーに根性を認められて、借金を返せる仕事を任される様になっていく。
反目する訳ではないけれど、最初から言いたいことを言い偉そうにしていることからダイ・マーのこどもたちには疎ましがられる中で、無茶な仕事も自ら買って出たり、ドン・マーのこどもたちのフォローをしたりする中で、外からの信頼も見え始め…。
主人公の本来の目的とかダイ・マーとのやり方の違いとかをフリにしつつ、ドロドロした世界を生き抜く、ってもうギャング映画ですね。
しかもヒャッハーじゃなくて哀しい側のヤツ。
こういうのはもう大好物です。
主人公と娘の経緯に判然としないところがあって、折角の抑揚ポイントなのに、とそれが少し勿体なく感じたけれど、哀しく熱くとても面白かった。
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