「ルイージが空気」ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー toさんの映画レビュー(感想・評価)
ルイージが空気
マリオとルイージの兄弟愛を描いたストーリーとなっている。
人間のマリオとルイージが土管に入って
パラレルワールドの世界に迷い込むテイなので
世界観は任天堂ゲームをいろいろ混ぜ込んだかたちになっており
マリオ、ルイージ、キノピオ、クッパが基本となるのだが
なぜがドンキーコングシリーズのキャラも出演しており
マリオカートシリーズの乗り物も出てきます。
お祭り作品と思いきや、ヨッシーやワリオは出てこない。
敵キャラもノコノコメインでクリボーやドッスン
ワンワン等おなじみの敵が出てこない。
統一したものがなくいろいろ中途半端。
これだったらスーパーマリオブラザーズ3や
スーパーマリオワールドのゲームを
そのまま映画にした方がコアファンとしては
わかりやすい。
マリオのキャラクターしか知らない人にとっては
マリオの世界観を十分に知れる作りにはなっている。
ピーチ姫が勝気な性格でめっちゃアグレッシブ。
マリオよりも頼りになり、イメージと違う。
それが一番違和感があった。
アニメーションの出来は言うまでもなく素晴らしい。
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