非常宣言のレビュー・感想・評価
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機体の封鎖された空間で人間が陥る パニック!!
キタイ、期待しないで観た作品でしたが
人々が混乱してしまう状況が描かれていて
面白かったです。
飛行機のトイレの上から落ちてくる粉体!
実験台に使われたネズミ。
感染症を拡大させようと飛行機に乗り込んだ
人間の不敵に笑う表情。
目の前で亡くなっていく同僚の姿。
犬死にしたくない!
防護服を着て透明のカーテン越しに刑事の
回復を待つ場面。
あの時の僕の決断は正しかった!
飛行機を操縦するパイロット。
ほっと胸を撫で下ろすようなラストでした。
面白かった。見てよかった
未知のウイルスとの戦い。
どんどん倒れゆく人。明らかになる人間模様。
ハッピーエンドにはならない結末だけど
後味は良かった。
途中飛行機が急落下して墜落しそうになったシーンいったいどうやって撮影したのでしょうか。
素晴らしい臨場感でした。
韓国の映画は基本的に面白いですね。
警察官が捜査目的で始めたチキン屋が人気店になった映画あったな。わら
子役があんまりいないのかホノルル便なのに幼児全然乗ってなかった。
落下するから邪魔だったのか?
落下するシーンの臨場感はやばかったな…回転もしてた気がする。
駄作。二つの意味で。
まず、内容が退屈でつまらないのです。
韓国映画にありがちですが、いかにも重いテーマを扱ってる風で、その実はただのペラいアトラクション。
スリラーとしても盛り上がりそうで盛り上がらない。
さて、映画が政治的でも、特待の国を悪者に描いてもよいのですが、そこに含まれるメッセージが建設的かどうかなのです。
例えば台湾のセデックバレは歴史映画としてもアクション映画としても素晴らしかった(日本人役者はこの映画以上に大根でしたが笑)。韓国映画でももっといい作品あるはずです。
他の方も指摘していますが非現実的な妄想的映画。ドメスティックな自慰的な映画で、外国人である日本人があえて付き合う価値はないかと。
空虚な自己満のために事実を偽装することはいかなる場合も許すべきじゃないですし、日韓関係を重視する人こそ、この手の国民映画の相手をすべきではないです。
ちなみに私個人的には政治が無関係な前半部分も退屈でした。
映画館の大音響で没入すべき作品
圧倒的な緊張感の中で、理不尽さと葛藤、家族愛と友愛を描いて、ただただ怖くて、ただただいとおしかった。誰もが思い当っていやらしい部分と思いやる気持ちの双方に共感して考えさせられました。長尺のはずなのに長さを感じさせず、物足りなさも生まない脚本の素晴らしさ、映画館の大音響で没入すべき作品でした。素晴らしい時間でした。
3.6) それを決めるのは自分
ジャンル映画の面白さを詰め込んだ前半から一転、後半に突きつけられるテーマは重い余韻を残す。『新感染』にも劣らぬ傑作だった。
ジェット機のリターンに呼応する映画後半の転調が素晴らしかった。まず機内に差し込む光でそれを暗示し、「危険」の対象が一人のサイコパスから巨大なジェット機そのものへと変わる衝撃。アメリカ、日本、そして自国からも見捨てられる恐怖感。
誰もが楽しんだであろう前半とは違い、後半は評価が二分している。否定派の主な論旨は、乗客たちの最後の判断を「美徳化している」のが受け入れ難いようだが、それには同意しない。あの乗客たちはただ「自分の運命を他人に決められたくない」。人間としての(自分で決めるという)尊厳を守っただけで、それが利他的な行動に映ったのは結果論と思えたからだ。彼らを救おうとした刑事、元パイロット、大臣。この3人もクライマックスでの行動は皆、自分の判断でやっているという共通点。劇中の賛成派vs反対派にも似た作品への賛否が分かれるのも、本作がそれだけ攻めた作りを取った証左(近年のハリウッドには期待できない部分だ)。
エンディングの名曲が残す深い余韻。
月🌘は死のメタファー✞
遺憾に思う日本人
旅客機内にウィルスを撒かれる話。
強引な部分も多少あるが、そこを気にしなければ良作である。
機内が揺さぶられるアクションシーンは迫真的で見ごたえあり。
良い点
・年配の女医
・感動的
悪い点
・やや尺が長い
・話しかけてきたフラグをさほど回収しない
・早い退場
・最初に前後に別れるときに何故か揉めない
・バイクの流れがストーリーの中だるみ。
・燃料がアバウト
・拒否の決断が異様に早い、デモのテロップも異様に早く作成できる。
・体を張っているが、狙いも結果もご都合
・一致団結がご都合
ソンガンホでなくてもよかったかも
韓流スターにはめっぽう疎いわたしでもその名を知ってるイ・ビョンホン。元祖韓流四天王の一角だったかしら???
出演してることは知らなかったけど、そのお姿を見たら安心感GET。
アタオカ犯人はどこかで見たことあるな〜と思っていたらここ1年の間にたまたま見た韓国ドラマ『他人は地獄だ』主演のイム・シワンぢゃない!あの時はアタオカに翻弄される役、今度は自分がアタオカ役。
バイオテロ系パニックムービーではあるものの、人が困っている時に人間は自分の身を守るためなら非情にもなれるということを上手く見せている映画。その非情で嫌なヤツの代名詞的に日本が使われているのにはちょっとモヤるけどw
出てる人はすごいのに。。
韓国映画界を代表する名俳優が多く出演した、明らかに大作なのに、作りが雑で突っ込みどころ満載。
それでもう話が入ってこなかった。
名優たちを活かせてないのが残念だった。
緊張→失速→なぜか泣く
前半はサスペンス、ホラー的要素が強く、かなり緊張して見てましたが、なんか後半はご都合主義が多くて、見てて疲れてしまった。
しかし、何故か終盤に感動して号泣。
だけど見終わった後に、よくよく話を思い出してみると、いやあの展開なくね?なんで自分号泣しちゃたの?と反省。
そんな映画です。
バイオテロは恐怖でしかない
もともと旅客機の映画が好きだがあまり見ない韓国映画。
ストーリーはまあ王道、個人的には犯人の犯罪理由とその背景をもっと掘り下げて欲しいが航空機の非常宣言に着目して欲しいならこうするしか無いのかな?
旅客機のCAさんの非常時にも献身的に業務をまっとうする姿には頭が下がる。
イ・ビョンホンは日本人的で相変わらず格好いい。
旅客機の緊急事態で着陸までのストーリーが王道だけに、事件の発端理由がモヤモヤしたまま。
機内のパニック、人間模様、死を覚悟したときの心情は見事に描かれているだけに欲張りなのかもしれないが、犯人個人の背景をもっと描いて犯人側に視点を持っていった方がいい作品になったかも。
機内と機外、それぞれの立場で戦う人々を緊張感満点で描く
飛行機内で起こったバイオテロ
機内と機外、それぞれの立場で戦う人々
不穏な空気をはらんだオープニングは、徐々に密度を増し、機内で初の発症者が出た辺りから加速し始める
次々に感染者が広がるパニック状態、乗客を救うため奔走する警察と政府、希望が見出せたと思いきやまた障壁が立ちはだかり、次から次へと発生する問題に、終始ハラハラし通し
スター陣は流石の存在感と説得力で魅力的
悲劇のヒロインではないチョン・ドヨンが珍しくて新鮮、且つこういう役似合うなぁ、と好感
子供達にハーゲンダッツを奢るシーンのコミカルさ、妻との電話が途切れる雨のシーンの切なさ、我が身を顧みず突き進む後半シーンの気迫、一つの作品の中で多様な顔を見せて魅了するソン・ガンホは流石過ぎる
イ・ビョンホンは後半いいとこ持ってく感じだけど、それも彼のスター性があってこそ
その他にも、テロ犯や刑事の妻、副操縦士にチーフパーサーなど、役者陣がすごく良かったのもポイント高し
キャストが豪華すぎる
イ・ビョンフン、イム・シワン、ソン・ガンホ、チョン・ドヨン、キム・ナムギル!豪華過ぎます。制作費も30億なんて!面白かったけど内容は、いつもの韓国映画の範囲内でしたので少し辛口の評価に。危機がてんこ盛りハラハラします。邦画よりずっと面白かった
ケンチャナヨ能力
長距離航路の旅客機の中でバイオテロ
この設定がなんか変にリアルで怖い、そして結果としての機体の暴れっぷりがまた破茶滅茶に怖い
来週乗る予定あんのがなんか嫌になってきた、飛行機って別に飛んでない、落ちないスピードで動いてるだけ
空でイビョンホンが、陸でソンガンホが戦うという時点でぶっちゃけ結末はみえてる、途中色々破茶滅茶でもそれはそれ、鋭さ粗さ重さ軽さぶち込んだチゲみたい、爆発的な破壊力の大作、観る側のケンチャナヨ能力が試される
今のエンタメの中心は韓国か
ハリウッド級の規模で斬新なストーリー展開を繰り広げていた今作。悔しいけど現行のエンタメの中心は、韓国なんだなと思わせる出来。
コロナ禍の今だからこそ、全ての人に「あなたならどうする!?」と、パンデミックの恐怖を問題提起できるのも上手いと思いました。
ただ、日本の自衛隊はあんな強気な対応しないでしょう。もっと甘々な対応するはず笑
全旅客機にはマドンソクを乗せるべき
あんなか細いCAさんばかり、それもスカートとパンプスでどうするんだろうと思っていたら案の定。
我が国のガバメントが実際にはあんな毅然とした態度を取るとは思えないけど、それを言ってしまったら映画にならないので仕方ない。
韓国映画の2大スターのW主演的な企画のためか、空に対する地上の比重が大きくなったぶん、話が散漫になってしまった感は拭えず。
企画として類似性が高い「新感染」のソリッドな緊張感に比べると、どうしてももったりした印象に。
たくさんの人物が出てくるものの描き込みが中途半端で食い足りなかった。
クライマックス手前の展開以外、予想外のことが起こるわけでもないし。。
全体的に脚本がゆるくて、冒頭のタイトルに関する説明との整合性にも、「隔離」の概念がゼロの防疫体制にも、2020年を経た観客としては、さすがに首をひねらざる得ない。
操縦席に駆け込んできたあの人とか、犯人が落とした凶器はどうなったんだろうとか、回収されない部分も目についた。長すぎて編集でオミットされたのかなぁ…
細かい辻褄は映画の都合という力技で倒すとしても、イ・ビョンホンの素性を出すタイミングに関しては本気で解せない。単なるもったいつけにしか見えなかったし、もっと早く、なんなら冒頭からバラした方がこの作品には効果的だったんじゃないかな。
ただ、かつてならハリウッドが手がけたような企画に本気で取り組んだこと自体は好感が持てる。
この監督の作品は初めて拝見したが、ちょっとやり過ぎなくらいハッタリの効いた演出や、着陸シーンなんかオチがわかっててもしっかり盛り上げる映像のパワーなんかも血中エンタメ濃度の高いこの作品に合っていたと思うし、今すぐハリウッドに行ってもいい仕事しそう。
それにしても途中からソン・ガンホはなんでこの作品に出たんだろうと思っていたけど、終盤の場面を見て納得。確かにあの演技は人を選ぶだろうな。。
ひとことReview!
360度回転させる特殊なセットや、カー・チェイスのシーンなど、観る者を驚かせるシーン満載なのだが、ブレまくり揺れまくりの映像は観る者をウトウトさせる。
それに、日本の自衛隊が韓国の旅客機に威嚇発砲するシーンは、どうかと思う。
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