「芸能界のこと、どの組織にもあるのでは」SHE SAID シー・セッド その名を暴け りょうさんの映画レビュー(感想・評価)
芸能界のこと、どの組織にもあるのでは
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ゾッとして具合が悪くなる映画。
展開が早く、最後まで頭を使う。
犯人が逮捕されたからいいけれど。
自分が被害者になったら、その現場になったら
Noと言えるのか、声を上げられるのか。
とても怖くなり、だれかと話したくなった。
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りゅうとりあさんのコメント
2024年4月12日
「どこにでもあること」として、問題を矮小化する行為は「加害者の擁護」と、なんら変わらない。そういった、日本社会にもあり、ハリウッドでも行われていた(現在も行われている)「よくあることだから、気にしない方がいい」みたいな「矮小化」
(大昔は「職場でのセクハラ」「痴漢行為」についても、こうやって、「矮小化」して、被害者が声を上げることを阻む、風潮が「作られて」いた)
それに加担しているのが、残念。
いくら質が高い映画を見ても、そういった、「加害者やそれを生む社会の構造の擁護」になる、感想しか抱けない人もいるのだと、思った。