「悪事の大海原」SHE SAID シー・セッド その名を暴け Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
悪事の大海原
映画製作・配給会社ミラマックスを設立した映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラを曝いたNYタイムズ記者の話。
自分は映画の裏方に特に興味があるわけではないので、ハーヴェイ・ワインスタインという名前に憶えがある訳ではないけれど、ミラマックスのプロデューサーが#Me Too騒ぎとなり捕まったのは記憶にある状態で観賞。
ハーヴェイのセクハラどころか暴行・レイプと隠蔽するシステムを曝いて行く様をみせていく展開だけど、事件を題材にした作品というよりは2人の女性記者をみせるつくり。
それにしてもこの男のそれはもうそういう性癖なんですかね?そこまでして女性と関係を持ちたいという気持ちが理解出来ません。しかも82人て。
映画としては愉しむという質のものではないし、中盤辺りからは予想が出来ること、判っていることをみせていく感じになってしまうのでちょい冗長気味ではあったけれどなかなか面白かった。
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Bacchusさんのコメント
2023年1月16日
美紅さんこんばんは!
ごゆっくりでどうぞ
(^o^)
私的には取り扱っている題材自体は興味深かったけれど…これに対する女性記者2人を主としてみせたいなら、ドキュメンタリーの方が良かった気がしました。