春に散るのレビュー・感想・評価
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試写会と公開日にすぐさまに見てきました!
映画評論家として活動をしております。
萩村勇気です!
今回は、わたくしのエキストラデビュー戦として、活動を始めた映画春に散るを
完成披露試写会と公開初日に見てきました!
主演は佐藤浩市と横浜流星です!
ヒロインが橋本環奈と山口智子です!
ボクシングをテーマにした映画でもあり。ボクシングとして、道を選ぶきっかけにもなる作品でもあるかと感じました!
ボクシングと人間ドラマが動き出す作品がここに誕生したことを嬉しく思ったのと
エキストラとして現場に立てたことをありがたく感謝しております!
わたくしが演じた役が観客役です。
現場に入ってから役として演じるにあたって凄く緊張とドキドキが止まりませんでした。
いざ。撮影が始まった瞬間に役に集中出来たことが凄く安心しました!
プロボクサーの二人が運命に出会いそっから。教える立場で強くなることまでもが。
素晴らしく感じたのと
激動の時代の中で生き抜いた二人が
ボクシングとして立ち向かう場所も最高にかっこよかったし
熱き人間ドラマをしっかりと見た気持ちでもありました!
ヒロインの橋本環奈の役にも重要性が高いのと
重要なポイントがたくさんあるなかで
横浜流星との恋が始まるぐらいにも感じてしまいました!
ボクシングを好きになる理由がわかるシーンにもなるため
しっかり見て欲しいと感じました!
誰かを守って誰かのためにボクシングとしてなる人もいるし
誰かのためにボクシングで強くなりたいと感じた人もいると思います!
それぐらいに。ボクシングって素晴らしく感じるぐらいに。
最高の場所でもあるかもしれません。
自分は。それに感心してもう一度新しいチャンスをやってみたいと感じました!
この映画に出会えて良かったのと
この作品に出会えたことに
感謝しております!
監督とスタッフと撮影スタッフの皆様
本当に最後までお疲れ様でした!
皆様本当に最後まで宜しくお願いいたします!
キドニー狙いは生々しい
理不尽な判定で日本タイトルを逃しやさぐれたボクサーが、似たような経験を持つ元ボクサーに教えを請い再起する話。
仕事を引退し40年ぶりにアメリカから帰ってきた元ボクサーが居酒屋でガキどもに絡まれているところに遭遇し魅せられて巻き起こっていくストーリー。
OPBF戦についてはちょっと引っ掛かるものがあったし、ラストのスローモーションの引っ張りがちょっと長かったしなんて思ったし、ツッコミどころもあったけれど、ボクシングについてはリアリティも結構あるし迫力あるし見せ方もうまいしでとても面白かった。
ドラマについても主人公とトレーナーについてはとても良かったのだけれど、橋本環奈はまるまる出ていなくても良い様な…別に役どころに害はないから居ても良いけど、結構な尺使っていてそれかよと。
それでも何度か時間経過が急過ぎて、あれ?っとなったところはあったものの、テンポも良くて長さはそれ程感じなかったからまぁ良いか。
あちらがピンクの世界なら、こちらは灰色の梶原一騎ワールド
この監督、1960年生まれか。
原作未読なので、原作者と監督のどちらがどうなのかは分かりませんが、間違いなく梶原一騎の世界に影響を受けていると思います。
大リーグボール3号で左腕の神経がボロボロになりながらも完全試合を達成した星飛雄馬。
最後の投球で遂にビシッと切れて再起不能(その後の新巨人の星のことはさておき)。
パンチドランカーの症状が顕在化してるのに、最後の試合に臨み、燃え尽きた矢吹ジョー。
選手生命を賭けて、世界チャンピオンに挑む横浜流星と星飛雄馬。
命を賭けて、セコンドとして世界に挑む佐藤浩市と矢吹ジョー。
栄光を掴むと同時に滅びゆく男の美学。
その生きざまに惹かれる女。
だけどそこはリングに立つ男にしか分からない世界。
見事に重なりませんか。
感動!気持ちが熱くなる!
黒木翔吾のように『今しかない!』と思える
言えることを自分の中に見付けたくなる
とても熱い気持ちにさせてくれる
試合の一瞬にかける思いが
最初から上手に積み重ねられていって
最後の試合のシーンで爆発する
かなり長い時間の試合シーンだったと
思うが大迫力で魅了された 感動しました、
鑑賞後の一言「ひどかったな」
佐藤浩市と横浜のキャストで星2つ。
それ以外のキャストが脇を固めるどころか緩めてた。ストーリーは意外性ゼロ。そして矛盾というか飛躍の箇所が散見される。橋本環奈の存在とか横浜との関係とか。
やはりGAGAだよな。期待を裏切らなかったがっかり
「人間走らないと」
今年147本目。
横浜流星と窪田正孝がボクサーでした。横浜流星が走るシーンが何か所かあって、やっぱり人間走らないとなと言う事で夜10:30に帰ってから靴だけ履き替えて1kmランニング。久しぶりに走って気持ち良かったです。
ボクサー役の俳優陣にただ拍手
プロ資格を取ったという横浜流星だけでなく、
窪田正孝も顔細くなっててあれ?別人?と思ったり。
佐藤浩市もよく動いてたし鶴太郎もかっこよかった。
心臓悪くてスパーリングなんて無理でしょうとか、多分原作だと意味があるシーンなんだろうけど飛びすぎて訳わからんなというところとか沢山あったけど。
いやあ最後の試合は本当の試合見ているようだった。
頭くらくらシーンもカメラワークで本当にくらくらした。
本物のボクシングの試合見たことないけどきっとこんなハラハラ感を楽しむんだろうなと思った。
でも痛々しいので私には格闘技はやはり厳しいかも。
ほんと俳優さんの映画にかける努力ってすごいんだなって頭が下がりますた。。
澤木耕太郎って深夜特急しか知らなかったけどこんな話も書くんだねえ。
カメララークがいい
ボクシンは苦手ですが、横浜流星さんと佐藤浩一さんの映画なので鑑賞しました。
ボクシングのシーンはとても作り込まれていて迫力ある試合シーンかと思います。
走ってるシーンや試合のシーンが臨場感があって好きなカメラワークでした。
ストーリー展開としては予想出来て、今に行き着くエピソードが薄いので少し残念な感じがしました。
ボクシングシーンをもう少し短くしてそれぞれの生き様をもっと丁寧に描いてもらえたら涙流せたかなって思ってます。
手に汗握る試合を体感できる
横浜流星ってとんでもない役者なんだなと圧倒された。
ストーリーは真っ直ぐストレートだが、その強さが半端じゃない。熱い。
試合に至るまでの展開も丁寧で良いのだが、特にボクシングシーンは、思わず本当に手に汗握る状態に。
カメラワークも、そのボクシングの迫力に拍車をかけるクオリティの高さ。
これはもう一回再訪したくなりました。
感動。
これはヤバい。どっちが勝つか読めない本当のボクシングの試合を観ているようだった。ただのサクセスストーリーじゃなかった。試合までの道のりもその後も最後までメチャクチャ面白かったです。
どこか昭和くさい感じが情緒揺さぶられた。
他人なのに親子以上、あの場面は泣かされました。
デジャヴ?
そっか、君の瞳が問いかけているを思い出した。
あれも5.0つけたな。
やっぱり横浜流星はボクシング映画がピッタリはまる。
最高の映画でした。
絆と運命。★★★★★
いや〜キャスト最高でした。
横浜流星さん、凄い!!
(平たい表現すみません、
けど凄いし、素晴らしかった!!)
魂と再生の春夏秋冬、133分。
勿論ストーリーも傑作。
つながる伏線、感服でした。
沁みました。
限られた時間内で
それぞれの登場人物が
抱えてきた過去や背景が
丁寧かつ無駄なく絶妙に描かれ、
魅力と存在感が抜群でした。
横浜流星さん、佐藤浩市さん、
主役さんは勿論ですが、
ほんと皆さんいい味すぎで。
個人的には
役者鶴太郎さんが大好きなので
今回得意なボクシングがらみでの
適役を拝めとても嬉しかったですし
哀川翔さん坂井真紀さんの
ヤサグレぶりは名演でしたし
坂東龍汰さんの滲み出る
育ちの良さから狂気への変移と
窪田正孝さんのサイコパス王者感
からの〜激闘で人間らしさ戻る変移
それぞれ適役に不足なし
お二方、お見事でした!!感服。
(本物のボクサーでした!!)
主役たちの脇を固める
小澤征悦さん松浦慎一郎さん
尚玄さんの存在感も
変に誇張したりせず
自然体でいい味よかったです
つながりとしては
山口智子さん佐藤浩市さん
40年越しの二人の過去と現在の深み
横浜流星さんと坂井真紀さんの
不器用な親子愛には
涙腺やられましたし
横浜流星さん橋本環奈さんの
支え合う絆と運命のつながり
すべてを通じて
挫折や衝突のあとに残るのは、
やっぱり愛。愛なんですよ。
(先日観たマイエレメントと
所々重なりました。涙)
多くを語らぬも伝わる
それぞれの“つながり”に
グッときました。
(ラストよかったなぁ〜)
時間さえあれば
それぞれの過去の物語を
もっと知りたいと思うほど
感情移入させられました。
それぞれのシーンの日常の
情景もリアルながらも美しく
(まさかの事故物件も再生w)
全体を通してストレス無く
限りなくリアルで身近ながら
その日常の中に光る何かがあり
引き込まれ続ける展開、
何度も何度もグッとさせられ
お見事、最後まで爽快でした。
試合中の激闘の
リアルな凄まじい迫力と
スピード感とスローの
緩急も凄くよかったです。
(スラダンの試合後半の描かれ方と
重なりました➔つい重ねがちですが
良い意味で重なりを気づけて感動再来)
生きること、人間模様、
挫折と再生、運命、使命、
やり直せる、命を燃やせ、
今しかないんだよ!
桜咲く、桜散る。
そして愛。やっぱり愛。
浮かんだワードです。
AIさんのエンディングも
素敵でした。愛だねAI♡
もっと色々語りたいですが、
止まらなくなりそうなので
この辺で‥割愛、してないか。笑
ようするに素晴らしかった
ということです。
個人的には
ボクシング映画と言えば
「ロッキー」一択でしたが、
今回の「春に散る」が加わり
ツートップとなりました。
(またロッキー観たくなった笑)
毎回ながら、役者さん監督さん
この映画に関わった皆さん、
素晴らしい作品を提供くださり
ありがとうございました。
やっぱり映画は
ちゃんとお金を払って
映画館で観るのが最高ですね。
映画館で観られる幸せに感謝。
ぜひ映画館で(^^)
熱い
最初から最後までほぼほぼボクシング
とても観やすく
人物の成長過程が上手く表現されていた。
横浜流星さんが、自暴自棄な人生から
ボクシングをやり抜く事で
「何か」を見つける。
最初の場面で、やってやるよ!
から
最後の場面のやってやるよ…
試合後の流星さんの
「後悔してない」
響きました。
その言葉は
佐藤浩一さんのラストシーンにも
被る気がしました。
久々の鶴太郎さんいい表情だった。
山口智子さん相変わらず素敵。
窪田正孝さんかっこよかった。
橋本環奈さん、大分弁良かった。
坂井真紀さん、幸薄い母ナイス👍
見応えありました
映画館で観てください。
燃える闘志!! 優しさは試合では致命的な打撃となる!?
生まれたとき、母親を失ってボクシング以外
でも不公平な思いをして生きてきた
佐藤浩市演じる広岡。
運命の出逢いなのか、横浜流星演じる黒木と
出会った!
痛いパンチを喰らい、1度はボクシングを
やめた黒木だったが広岡にトレーニングして
ボクシングを再び始める姿が、バラバラに
なった家族がひとつになっていくように
見えました。
団地に住む青年の広岡が、母親を護りたい
一心でボクシングに打ち込む姿は
優しさと幼い日の心の傷を感じる場面でした。
目の傷、網膜がボクシング生命に関わること
になってもリングに賭けた宿命と
広岡が自分が達成できなかった夢を黒木に
託したように思いました。
おじを介護していた佳菜子が大分の故郷の
自宅を取り壊すシーン
黒木の母親に送ったプレゼントは
気持ちまで暖めるものでした。
対戦相手の中西、窪田正孝は
黒木の良きライバルとなって熱い試合を
見ることができました。
春に散る
桜が散るころになると父親のようにそばに
いてくれた人を思い出すラストシーンでした。
題名から想像出来ないボクサーたちの物語
若きボクサーの夢に共感した元ボクサーたち情熱が伝わりました。
一度は夢を諦めた人々を巻き込んで繰り広げられるチャンプへの道のりは人間と人間のぶつかり合いで観てる間にすっかり勝ち負けを忘れていました。
勝敗にかかわらず命を賭けて行われた試合を通じてテーマに結びつく翔吾や広岡の姿は涙目にならずにはいられませんでした。
優しい翔吾が変わってゆく姿を演じた横浜流星くん、カッコ良かったです!
【”一度しかない今を大切に生きる。”再起したボクサーの生き様と、彼に感化された様々な人の生き様を描いた作品。横浜流星と窪田正孝のボクシングシーンのリアルな凄さと、役者根性に敬服した作品でもある。】
■不公平な判定で負けた事をきっかけに渡米し、40年振りに帰国した広岡仁一(佐藤浩市)と、同じく不公平な判定で負けた事で一度はプロボクサーを辞めた黒木翔吾(横浜流星)の偶然の出会いと、広岡が黒木に放ったクロスカウンター。
黒木はダウンするが、再度ボクサー魂に火が付くのである。
◆感想
・沢木耕太郎の大作を2時間少しの上映時間にまとめているので、やや詰め込み感は否めない。
が、それでも今作が見応えがあるのは、黒木翔吾を演じた横浜流星と、WBAフェザー級チャンピオン中西を演じた窪田正孝、そして黒木の最初のライバルだった大塚を演じた坂東龍汰の鍛え抜いた身体と、邦画では珍しい、長くてリアルなボクシングシーンが後半展開されるからである。
ー 横浜流星は、フェザー級基準値である57.15キログラムに合わせてトレーニングしたそうである。
長いボクシングシーンが映画で珍しいのは、当然であるが役者さんの体力が持たないためと怪我を恐れてである。-
■今作の圧倒的な見所
・当たり前であるが、天才肌のWBAフェザー級チャンピオン中西と、黒木祥吾の決戦シーンである。
横浜流星と、窪田正孝の鍛え抜いた身体と軽やかなフットワーク、そしてそこから繰り出されるフック、ストレートパンチ。
リアリズム溢れる最終ラウンドまでの二人の闘う姿には、素直に敬服する。
邦画俳優で、あれだけのボクシングシーンを演じる事が出来る人って何人いるんだろうな、と思う。
横浜流星は世界空手選手権大会で優勝した経験を持つ”格闘家”の経験が大きいんだろうな。役作りの際にも、”格闘家の様な生活を送っていた。”そうである。
・黒木翔吾と出会い、絡み、自身の生き様を再び見出していく、広岡の姪、カナコを演じた橋本環奈や、黒木の母を演じた坂井真紀や、広岡と且つて三羽烏と言われていたサセを演じた片岡鶴太郎やジローを演じた哀川翔や、彼らが所属していたジムを引き継いだレイコを演じた山口智子(久しぶりに拝見。不老の人である。吃驚。)などサブキャラの面々も良い。
・心臓を患っていた広岡仁一が、桜の花の舞い散る中、桜の木の根元で事切れていたシーンもしんみりする。
ー 本望だったんじゃないかな・・。-
<ラスト、眼を痛めていた黒木翔吾が、カナコにお弁当を貰って背広をビシッと着て、再々出発するシーン(いつの間に!)も良かったな。
そして、広岡仁一の”走れ!”という声が聞こえたかのように、爽やかに晴れ上がった空の下、堤防を走り始める黒木の姿。
今作は、邦画のボクシング映画の逸品だと思います。>
皆んな年取りました
瀬々監督がボクシング映画というのはこれまた意外である。
ボクシング映画というのは題材が限られているので、内容も他のボクシング映画と同様にある程度画一的になってしまい、展開が読めてしまうのは仕方が無い。
本作も正直言ってストーリー的には他のボクシング映画とそんなに大差は無いが、やはり横浜流星と窪田正孝との本気のファイトシーンが良かった。
試合後お互いに称え合うのが清々しい。
ただボクシング映画のスローモーションによる演出は個人的に好きではないのと、佳菜子の立場がストーリー的に微妙なので星-0.5である。
そういえば片岡鶴太郎も昔ガチでボクシングやっていましたよね。昔の写真はその時の写真でしょうか。
佐藤浩市や山口智子といった昔トレンディドラマの全盛期だったベテランの俳優さんは皆んな年を取りましたね。そこが一番驚きました。
ボクシング映画だけではない傑作
日本映画で久々に骨太でテーマがしっかりしていて、それでいて押し付けない。
シナリオもしっかりしているし、カメラワーク、演出、どれを上げても近年稀に見る良作。
特にキャスティングが抜群で観ていて安心感がある。
大塚戦で一瞬大塚の見た目が入るカットも流石。
ラストのスローモーションの長さもかなり良い。
タイトルが出たあとのエピローグもこの作品のテーマを語っていて面白い。
こういう作品が多く作られると日本映画が盛り上がるんだと思う。
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