「寅さんみたいにシリーズ化して盆と正月に公開してほしい」こんにちは、母さん 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
寅さんみたいにシリーズ化して盆と正月に公開してほしい
高校生の時に「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」に感動し、盆と正月の寅さんを楽しみにしていた。
半世紀たった2023年、まさか山田洋次監督の新作が劇場で見られるなんて、吉永小百合さんの主演作品が公開されるなんて、田中泯さんが山田作品に出演するなんて、あの当時誰が想像できただろうか。
そう、これはとんでもない映画だ。
最近の山田洋次作品はちょっと飽きてきたというか(そりゃ飽きるだろ)、今作も初日に駆けつけるほどの熱はなかったんだけど、、面白かった。泣いた。笑った。
やっぱり吉永小百合さんは映画スターとしてのオーラがちがう。大泉洋も山田作品にぴったりはまってた。
宮藤官九郎との掛け合いなんて(ラーメン)久しぶりに映画館で声を出して笑ってしまった。
永野芽郁ちゃんも可愛いかった。
あの向島の足袋屋さんを舞台にシリーズ化して盆と正月に公開し続けてほしい。
歳とった今、黄色いハンカチや山の呼び声、観たら号泣するだろうな。
紺野ぶるま、どこに出てました?
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NOBUさんのコメント
2023年9月12日
今晩は。
いつもありがとうございます。
山田洋次監督作は、内容は大体想像がつきますが、仰るようにお盆と正月に公開して欲しいですね。
何故なら、山田監督作には日本人が忘れつつある人間の情がしっかりと描かれていて、それを観客は温い温泉に浸かる気持ちでゆったりと観て、英気を養うモノだと思っていますので。では。返信は不要ですよ。