劇場公開日 2023年9月1日

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「なんかほのぼのとしてて心温まる」こんにちは、母さん りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0なんかほのぼのとしてて心温まる

2023年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

萌える

大会社の人事部長・神崎昭夫は、職場ではリストラ候補に同期の課長が入ってたりで常に神経的な重圧を受け、家では妻との別居、離婚問題、大学生の娘の家出、などの多くの問題に頭を抱える日々を送っていた。そんなある日、母・福江が暮らす下町の実家を久々に訪れた昭夫は、母の様子が変わっていることに気づいた。艶やかなファッションに身を包み、恋愛している様子だった。そこに娘が寝泊まりしている事を知り、母や娘、下町の住民たちとの会話の中で、色々と決断をしていく昭夫。さてどうなる、という話。

山田洋次監督らしく、ほのぼのとして、吉永小百合以下出演者がみんな良かった。
会社のリストラや別居から離婚など厳しい現実も描いているが、それも含めなんか心温まる。
大泉洋が変なギャグを飛ばさないのも良かった。
永野芽郁も可愛くて良かった。
加藤ローサも素敵な会社員で良かった。
脚と後ろ姿しか映らなかった昭夫の妻は誰だったのだろう?
声.名塚佳織となってたが、脚も彼女なのかな?
それだけちょっと気になった。

りあの
みかずきさんのコメント
2023年9月6日

こんばんは
みかずきです

りあのさんのレビュータイトル通りの作品でしたね。
私は、知人からムビチケ提供、レビュー作成依頼があったので鑑賞したのですが、山田洋次監督なら外れはないだろうと予想していました。

結構シビアな内容の物語でしたが、予想通り
作品世界の居心地が良く、心温まる作品でした。
日本人の心を上手に捉えてくれるので、とても観易かったです。

山田監督も90歳を超えましたが、これからの一本一本を大切に鑑賞していきたいです。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき