「終わりと始まり」マッドゴッド Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
終わりと始まり
荒廃した地下都市に降りた暗殺者と、その世界の話。
オープニングでオペラと聖書の引用はあるけれど、以降セリフも字幕もなく進行していくから、あらすじを読んでおかないと暗殺者であることも良くわからない。
そんな感じで、カプセルに乗って地下へ潜っていくガスマスクの男。
地下には荒廃した世界が広がり、クリーチャーがチョイグロな生態系を見せているけれど…。
ストップモーションアニメで描いたとはあるけれど、合成バリバリ、四肢のアップやシルエットは実写だし…なんて思っていたらドクター&ナースはモロ実写。だからあまり凄さも感じず。
何の為にアサシンは?何の為にドクターは?それが創造の基ってこと?魔女とドクターは神の使い?
急にキレイなファンタジーにされても特に響かないし、良く解らずに進行して行って、結局やっぱり良く解らず。宇宙と生物の心理ですかね?
ただの雰囲気映画としか思えなかった。
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