配信開始日 2022年10月28日

西部戦線異状なしのレビュー・感想・評価

全51件中、21~40件目を表示

3.5バランスがいい

2023年4月9日
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鑑賞方法:VOD

映像や音楽含めて完成度は高いと思うが、名作を名作をして見ている気分になる

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WALLE

3.5旧作が偉大すぎる。

2023年3月26日
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1930年のアカデミー作品賞というマスターピースがあるものの、アメリカ映画ではなくドイツ映画として製作するということに意味があるだそうだ。独仏の戦場だから当然なのだろう。しかし旧作の映画史に残るあまりに有名なクライマックスがあるため、相当なるプレッシャーだったと想像できる。しかしこんな企画が通るというのも、Netflixならではだろう。

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t2law

3.0盗むべからず

2023年3月26日
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ナタのようなものを振り下ろして撲殺する、格闘で刃物を相手を文字通り滅多刺しする主人公。戦争映画ではあまり見ない、まるでバイオレンスサスペンスのようであるが、人を殺める行為に変わりなく生臭くリアルである。軍人としてそれでも練度を積んでいく主人公、しかしながらマシーンになれぬ人の姿をよく表す。
将軍や上級役人が出てくるが、政治的側面としての戦争を論じるには至らない内容。生活格差表現は情緒に過ぎる。荒らされた農家には同情しか覚えないところ。戦地にのみシンパシーが寄りすぎてて、それ以外が切り捨てていないか。終盤のカットのくだりから、高地戦を思わせるような展開は蛇足感が強い。

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Kj

3.0映画ごときを見て反戦を気取る私の軟弱さ。

2023年3月21日
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教科書的凡作プライベトラ〜からスターの恩着せがましい汚れ熱演とヒロイックで献身な感動誘導を抜ききる試みで、厭戦純度を極限まで高める試みに成功。
だが見て決意したはずの反戦も一晩寝ると忘れる。
映画ごときを見て反戦を気取る私の軟弱を気付かせた功績を評す。
支持。

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きねまっきい

4.0名誉な死などない

2023年3月21日
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泣ける

悲しい

第一次世界大戦の西部戦線に赴いた17歳のパウルの物語。
戦地に送られる前、制服をもらってみんなではしゃぐ姿や
異性の香りに胸を踊らせる17歳の姿と
あまりに凄惨な戦地の光景と相手を殺すしかない状況の対比が、とても苦しかったです。
戦争は、誰かのくだらないプライドによって、人と人の殺し合いがなされるもので、名誉な死などなく、愛する人と日々を過ごすこと以上に大切なものは無いと強く思いました。
カメラワークや美術、メイクが綿密に作り込まれていてそのスケールに圧倒されました。

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はるみ

3.0得る物なし

2023年3月16日
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鑑賞方法:VOD

戦争には何もない。
夢も理想もなく、得るものは何もない。
ただただ失って行くだけ。
時間も希望も友も全て失って行く。

戦争の恐ろしさを永遠に見せる凄まじい映画だった。
音楽が恐怖心を煽り、
カメラワークが臨場感と没入感を高める。

その時の空気感から戦争に行かなきゃダメでしょ?
友だちも行ってるし!みたうな軽いノリと
若い時の無敵感は一瞬にして消え去り、
どこから銃弾が飛んでくるか分からない中、
銃弾に向かって走って行く。
こんな事が本当にあったのか?と
ただただ恐ろしくなり、
見てるだけで足がすくんだ。

恐ろしい映画ではあったが、
見終わって一息つくと、このダラダラした日常を
幸せと感じることが出来た。

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奥嶋ひろまさ

4.0家でよかった

2023年3月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

原作や過去作は未見で見たけど、これ映画館で見てたら帰り道の足取り重くて大変だった。
それくらい内容が濃くて辛くて。
思わず「戦場 跡地」で検索してた。

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ダイ

5.0本能までも奪うのか戦争よ

2023年3月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公パウルは、ふたりの敵兵の死に遭遇する。
敵のフランス兵と味方の一番の仲良しのドイツ兵。
死を認めたくないがために死体を揺さぶり、彼らのポケットの中身を引っ張り出す。
家族の写真、身分証明書等々。
銃を持った兵士が、ひとりの人間として焙り出される。
戦争が終わったら故郷に帰って思う存分やりたいことがある。
そう言っていた人間が、一瞬の剣と弾で帰らぬ人となる。

パウロの悔し涙は、命のはかなさを深く刻む。
まばたきを1回したとたん、命が失われていく。
容赦ない冷徹な映像と無機質なロック。

パウルと友人がフランス人の農家に忍び込み鵞鳥を盗むシーン。
そのシーンには、底抜けの笑いと底抜けのペーソスが隣り合っている。
ただ飢えて、鵞鳥の肉を食べたかっただけなんだ。

パウルが最後まで肌身離さず持っていた女性のパンティ。
本能までも奪うのか戦争よ。

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ジョー

4.0泥のなかを這いずり回る場面!!

2023年2月27日
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鑑賞方法:VOD

炎に焼かれて人間の体がうごめく姿
銃弾に倒れ、失血して息を引き取る姿
戦争の残酷さ、悲惨さが描かれていました。
眼を開いたまま、動かなくなる人間の短い生涯
閉じた瞳から先ほどまで会話していた人間の物悲しさが表現されていました。
極寒の地で白い息を吐きながら食を取っていました。仲間の死を見て涙しながら
それでも戦い抜いていく戦争の過酷さがリアルでした。

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美紅

4.0むごすぎる

2023年2月27日
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鑑賞方法:VOD

テイストとしては「プライベート・ライアン」と「1917命をかけた伝令」に違いかな。
どんな戦況でも、お腹が空いてしまう若い兵士。相手兵士へのリスペクトなど、配信映画とは思えない出来栄え。音楽がハンス・ジマーっぽいかなと思ったら違った。

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hanataro2

4.5戦争に英雄なんていない

2023年2月25日
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ひたすらに戦場での恐怖、上層部の身勝手な指示による理不尽さ、人が一瞬で死ぬ呆気なさと虚しさが押し寄せてくる。
戦争の英雄なんているのか??そう思った。

第一次世界大戦はイギリス、フランス側視点の作品が多いが、ドイツ側でも同じ。希望を持った若者たちが悲惨な現実に絶望し、人間性を失っていく。
その凄惨な現場と美しい映像の対照性が印象に残る。

各キャラの内面をあまり描かず淡々と進んでいくので、感情移入はしづらいが、死への呆気なさは強調されていたので良かった。

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いたかわ

4.0捨て駒

2023年2月25日
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鑑賞方法:VOD

2023年2月24日
映画 #西部戦線異状なし (2022年)鑑賞

第一次世界大戦を敗戦国のドイツの若い兵士の視点から見た作品

末端の兵士は単なる戦う機械としか思われていない感が満載

人間味を失う一瞬が怖いと思いました

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とし

4.0148分間の地獄

2023年2月19日
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鑑賞方法:VOD

最初から最後まで目を逸らしたくなる戦場が続き、物凄い緊張感と圧迫感で、観賞後の疲労がすごい…。
一般市民が文字通り使い捨ての兵士として前線に立たされる日々は地獄でしかなく、今その瞬間まで話していた友の命が一瞬で消えてしまう。終わりも見えない。
戦争がもたらす苦しみ、やるせなさが容赦なく描かれ、ガツンと来ました…。

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まだまだぼのぼの

4.0スコアが

2023年2月12日
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畳みかける救いのない内容のプロットのエンジンのようで。
「ボーダーライン」の時のヨハンヨハンソンのような、あの良い意味の気持ち悪さがあって最高でした。

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98

2.5アカデミーノミネートはなぜ?

2023年2月6日
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鑑賞方法:VOD

胸踊る新兵、塹壕戦など、何度も擦られた
第一次大戦のテッパンネタが満載。
今、リメイクするのはなぜなのかと、
ふと思う。
原作は1929年出版で本作公開(2022年)
から93年。
翌1930年映画公開から92年。
1979年のテレビ放映から43年。
今年は開戦から108年。
ちなみに終戦からは104年。
どれも中途半端。そんな中、
1つキリの良いヤツ見つけた。
「原作者のエーリヒは、生誕125年。」
はて?

ウクライナとロシアが背景にあった
としても、それでなぜに第一次世界大戦
なのか、イマイチ理解し難い。
ちなみに、1930年公開の前作は、
第3回アカデミー賞作品賞、監督賞受賞。
さて、第95回アカデミー賞国際長編映画賞
(ドイツ代表作)の行方は?

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.5凄まじい作品

2023年1月31日
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有名作品をドイツがリメイクした作品
戦争映画は観れば絶対に戦争のむごさ、虚しさ、悲惨さを
感じるのは当たり前です。
この作品は敗戦国ドイツが作ることによって
もっと深く感じさせてくれました。
映像は美しくも悲惨な情景を映し出し、
主人公の感情は観ている者に乗り移るほど
凄まじい作品になっていました。

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tom

4.0アカデミー賞 9部門ノミネート作品

2023年1月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

重々しい“シ♭ド♯ファ”の音が印象的で、絶望感が増すサントラ。
観終わった後、放心状態に。
茫然として涙も出ないですが、素晴らしい作品でした。

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サラ

4.5戦場の日常、究極の疑似体験。

2023年1月28日
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史上最高の戦争映画と言っても過言ではない。
それくらい凄まじい作品だった。
安易に美化しないリアルなストーリー展開も含め高評価を付けざるを得ない。

プライベートライアン以降、映画における戦争描写はリアリティを増していったが、本作は一つの到達点と言って良いかもしれない。
数多ある戦争映画の中でも「理不尽さ」で言ったらずば抜けていると思うし、これが戦場の日常なのだろうと納得せざるを得なかった。

第一次世界大戦を舞台にした映画というと近年は「1917」などがあり、あちらはノーカット長回しの没入感を売りにしていた。
しかし個人的には本作の方がよほど没入感が高く、映像面でもドラマ面でも優れていたと確信している。1917はいわゆる「主人公補正」が強く、フィクショナルなストーリーだった。故にエンタメとして見るしかない。

しかし本作はそうではない。
祖国の為に戦地に赴いた4人の若者は、"偶然カメラに映った兵士"にすぎない。
どちらかといえばドキュメンタリーに近い。
彼らの"目"を通して我々は想像を絶する凄惨な戦場を目の当たりにする。

だから2時間28分という長尺ながら、一切の隙がなく油断ならない。いやそれどころか、一定の緊張感が最後の最後の最後まで持続する。
息つく間をも与えない。
エンタメ的に都合の良いストーリー展開などここにはない。目の前にあるのは理不尽な戦争だけだ。

この疑似体験を経た後、戦争にヒロイズムを感じる人間はまずいないだろう。
戦争が如何に愚かで酷く非合理的なものか、それを言葉ではなく映像で見せつける。分からせる。

いつの世も命を落とすのは未来を生きるべき若者だ。
そしてその命を踏み躙る愚かな決断をするのは年老いた時の権力者達だ。
このロジックがある限り、時代を経ても愚かな戦争は起こり続けるのだろう。そして新たな命は失われ、永遠に帰ってくることはないのだ。

アバンで描かれたとある兵士の死が、まさかあのエンディングに綺麗に繋がるとは。
戦争の本質を示唆した巧みな演出は本当に見事だった。

アカデミーノミネート作品、この機会にぜひ!

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ジョイ☮ JOY86式。

5.0 戦線の悲惨さのリアルな描写。特に、停戦前に突入させたドイツ将校が...

2023年1月27日
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 戦線の悲惨さのリアルな描写。特に、停戦前に突入させたドイツ将校が許せない。

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えみり