フェイブルマンズのレビュー・感想・評価
全390件中、341~360件目を表示
思ってた感じと違いました
試写会にて鑑賞。
スピルバーグの自伝的映画と聞いていたので名作へのルーツなど感じられるかもとワクワクしていたのですが、思っていた感じとは違うテイストでした。
幼少期の映画との出会いや少年の彼が映画を作る過程のシーンは興奮しましたが、家庭問題がメインとなり、そこが観たいんじゃないんだよなぁというのが正直な感想です。とはいえ、名匠にもこんな闇深な過去があって、苦労もしたんだなと感じることができて良かったです。
映画神スピルバーグだから為せる所業
試写会で拝見しました
映像を見ることの快楽、映像が暴く真実、映像が作り出す虚構
それぞれをスピルバーグが言葉ではなく映像によって、圧倒的な説得力を持って我々にこれでもかと叩きつける
彼が映画を語るためには、映画が全てである自身の人生を題材にするのが最も適切だったのだろう
自身の幼少期を無邪気に懐古することなく、映像によって映画を語りきり、最後は爽やかなユーモアで終わってみせるこの余裕
昨今は監督の自伝であったり、映画についての映画が増えているが、エンタメとしての自伝においても、映画論を語る映画においても、本作が頂点だと思う
淡々さに若干違和感が‥
スピルバーグ監督の映画愛
映画に魅せられた少年が映画作りの道へ進むまでを、家族の物語を中心に描きつつ、芸術を仕事にすることへの喜びと困難にも触れていて2つの面で楽しめた。
映画作りの楽しさが中心となっていて2時間半があっという間に感じるくらい、エンタメ作品として完成度が高かったと思います。
ユダヤ人差別の描写などメッセージ性もあって、監督の経験がベースになっているのがよくわかる作りになっていたと感じました。
エンドロールのつづき、バビロン、エンパイア・オブ・ライトを見て感じた共通点は、映画の仕組みや映像として見える仕組みも含めて映画という存在が好きなんだなってこと。
この部分はどの監督も語っていて見比べるのも面白いと思います。
人生の分岐点が細やかに描かれている
父の仕事の都合や母の精神の揺らぎで生活環境が左右されるさまが細やかに描かれている。
ピアニストの母が引く音楽の選曲のセンスがよくて聞き入ってしまった。
ユダヤ系の家計ということで行く先々でからかわれいじめられても強く生きていく主人公が最後にフォード監督の出会うシーンがとても印象的。
大きな盛り上がりのシーンはないかもしれないですが、2時間30分ほどの映画でも飽きずにみられました。
うーん…
作品は、幼少期に初めて映画を見てから虜になり、青春時代の話と、彼が...
作品は、幼少期に初めて映画を見てから虜になり、青春時代の話と、彼がプロダクションに入るまでのストーリーを描いています。 思春期に家庭環境や生活環境が変化し、悩みながらも映画を取り続けた人生が描かれています。
この作品の中で映画を撮るシーンがとても印象的で良かった。
また、スピルバーグの人生の一端を見ることができて、とても良かったです。
夢を描く全ての人!地平線の位置を面白くしよう!
試写会にて鑑賞!
映画.comいつも試写会ありがとうございます!
スティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的作品と言うことで絶対観ようと決めていた作品!
もちろん脚色はあるだろうけど、若かれしスピルバーグ監督には世界がこんな風に見えていたのかな?
ファッションや街並み、色合いカメラワーク…とにかく画面に映るもの全てが美しい!
流石スティーヴン・スピルバーグ。
映画館に初めて行った時の高まる気持ち、映画と共に歩んだ人生…。
自伝的作品というだけあって、スティーヴンスピルバーグ監督の原点を少しだけ知れたような気持ちになる作品でした!
芸術家の想像力の豊かさと家族と葛藤…。
スピルバーグ監督の作品で家族の絆が素晴らしい表現で描かれる理由も少し覗けた気がする。
鑑賞後にはぜひラストシーンの地平線とポスターの地平線に想いを馳せてほしいです!
夢を描く全ての人!
さぁ!地平線の位置を面白くしていかないとね!
私事ですが…スティーヴン・スピルバーグ監督と誕生日一緒なんです✨
だからなんだって話なのですが、誕生日が一緒の有名人(しかも好きな映画の監督)ってドキドキワクワクしませんか?
偉大な映画監督が少年だった頃
フェイブルマン家はユダヤ人の家系。戦後まもなく生まれたサムは家庭の都合で引っ越しをすることが多く、差別を受けることもあるが優秀な電気技師の父親のお陰で物質的には裕福だった。幼い頃に見た映画というものに惹かれすぐに見様見真似で映画作りを始めるサム。サムが監督し、妹や友達が演者、出来上がった作品はコミュニティ内で上映会をする。そんな充実した日々がやがて終わりを告げる……という、スピルバーグ監督の自伝的作品。
スピルバーグ監督、母と同世代で、物心ついたときには既に偉大な映画監督であったので「どんな少年時代を過ごしたのか?」など考えたこともなかった。母親から受け継いだ芸術的資質と、突然家族の形が変わってしまったことがスピルバーグ監督の優しくてファンタジックな作品として現れているのかなと思った。
齢70を過ぎても子供の頃の孤独や葛藤というのは消えないのかな。となんだか少し怖くもなったが、様々な経験が映画に生きているし、映画作りを通して昇華するしかない。そういう業の深さも感じて、スピルバーグ監督作品が好きな人は勿論、創作活動と日常生活とのバランスを見つめ直したい人にもオススメの作品です。
ところでガブリエルラベル、冴えないスティーヴロジャースみ(CGで縮んだくりえばみ)がありません?すごく気になってしまった……。
スピルバーグの映画愛
残念なストーリー
創作というものについて
何かを作るということ、特にアートというものへの憧れが加速する映画だった。
結果を残すことがどこまでも重要で、それが全てじゃないなんて口が裂けても自分が心からは言っちゃいけないなと感じた。
試写会にて
スピルバーグ初の自伝映画。知名度・実力共にトップと言っても過言ではないスピルバーグがどのようにして映画監督を目指すに至ったかにスポットを当てた作品。幼少期からフィルムカメラの撮影に没頭していた彼が、自身が熱中出来る事を職にして、ここまで登り詰めたという事実がめちゃくちゃ凄い。ただ、高校生活のところとか「ちょっと美化し過ぎでは?」と感じてしまうところもあり。スピルバーグ自身がユダヤ系アメリカ人故に受けた境遇等、人種差別問題はしっかり描かれていてよかった。あとポール・ダノはめちゃくちゃいい俳優だと改めて気付かされた気がする。
スピルバーグも1人の人間:)
試写会にて。
スピルバーグがフィルムと出会うきっかけとなる幼少期からプロダクションに入るまでの自伝映画。
フィルムは真実を映したり、みんなの心を一つにしたりすることもあれば、誰かを傷つけてしまうこともある。フィルムと共に生きてきた彼だからこそ伝えたい教訓がたくさん詰まってた。
まさに原体験にフォーカスしたお話なんだけども、好奇心旺盛な時期に傍にいる人のサポート含めて環境って肝心だよなって再認識。毎日原体験インタビューしてたあの頃が懐かしい〜。
ダイナミックな映像はなかったので、ど素人の私には技術の高さは伝わってこなかったけど、プロムの上映会のアングルは好きだったなぁ。映したいものを同時に全部見せちゃう、それでいてオシャレなかんじ。。
隣の人の背中にスピルバーグのロゴが。しかも黒Tシャツに白のロゴ。。
最後に素敵なエンドロールが見れて良い気分。
スピルバーグの集大成
全390件中、341~360件目を表示





