劇場公開日 2023年3月3日

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フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全387件中、321~340件目を表示

4.0人並みではいられない

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

それぞれが幸せを願い
それぞれが苦しくなる

辛く悲しい現実だけど決して悪いことじゃない

人の気持ちは誰にもわからない
自分でさえ何が正解なのかどんなに歳をとってもわかるはずない
どこかで折り合いをつけてそれなりの理由を落とし所として生きていかなくちゃ
笑ったり泣いたりが多いほど人の心は豊かになると思う
読んだり見たり聞いたりしただけでは断片しか分からない
だからこそもっともっと経験を重ねていきたくなるものです
美味しいと言われてラーメン屋へ行きますが
まずいと人が言ってもそのラーメン屋へ私は行ってしまうのです
いろんな経験をしたい、いろんな場所へ行きたい

彼のように映画は作らなくても経験をたくさんしたいのです。

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カルヴェロ

3.0スピルバーグの生い立ちを

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

自伝的な作品なので淡々と進みます。偉大な映画監督の生い立ちを知るための作品です。一見の価値はありましたが劇的なものは何もありません。それを期待する作品ではないですが面白いとは言えません。知識のひとつとして記憶に留めておきます。

31

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タイガー力石

3.0家族の物語ですね。

2023年3月3日
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スピルバーグの自伝的な映画だと言うことだったので、スピルバーグの映画作りを追った映画だと勝手に思ってました。

けれど、ジョーズも未知との遭遇も激突さえも出て来ません。

彼の話と言うより、彼の家族の話でした。

私もその昔8mmフィルムで映画(と呼べる物じゃないけど)を撮ってた事があるので、フィルムに傷を付けたり、編集したりした事を思い出したりして見てました。

この映画、どこ迄が本当なのかな?

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MACKY

4.5メッセージがいくつもある

2023年3月3日
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良い映画でした。映画好きな人は是非

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G列は貸し切り

5.0文句なし!スピルバーグの作品への思いが伝わる

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

スピルバーグの自伝期を作品にしたが、全然違和感がなく、フェイブルマンの成長期を垣間見る事が出来た。彼の成長期での出来事をもとにヒット作のヒントとなっているのかと肌で感じた。シーンはネタバレになるので省くが、一つ一つのシーンに作品のヒントがある。これを見つける楽しみが本作品にはある。また、作品を通じて家族との愛、絆、人種差別についてもう一度観客に考えてほしいとのメッセージも含んでいる。スピルバーグの半生期ながら色々考えさせられた映画。見事でした。

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ナベウーロンティー

4.5普遍的な家族の物語

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

スピルバーグが自伝的映画を作ったと聞いて、一体どんな映画になるのか、もしかしてあの作品やあの作品の裏話が見られるんだろうかと楽しみに、公開日初日に鑑賞。
結論から言うと、本作はスピルバーグのアバター、サミー少年が映画作家として歩きはじめるまでを描いた物語だった。幼少期両親と一緒に見た初めての映画に衝撃を受け、プレゼントの鉄道模型とミニカーでそのシーンを再現するところから、映画製作に夢中になったサミー。
最初は妹たちと、やがて友人たちと8㎜映画を作り続けながら、サミーは成長し、映画の娯楽性と残酷さの両方を知っていく――というストーリー。
スピルバーグの自伝というと、映画作りに物語がフォーカスされていると思ってしまうけど、本作はもっと普遍的な家族の物語なのできっと多くの人の心に刺さると思うし、ほぼ3時間と長尺な映画なのに、体感ではあっという間に終わってしまった。おススメ。

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青空ぷらす

2.0期待はずれ

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

なんかなー。スピルバーグの半生を自身で制作だからもうちょい面白いと思ったが、、、
悪い話ではなかったが、何度も眠くなった。。。長かった。。。
テレビで十分かも。

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ノブ様

4.0"映画"を巡るある家族の日常

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

感想
現在の"巨匠"と呼ばれるに至るまでの半生を、鮮烈なサスペンスパートを取り込みつつ描いた、愛と抱擁の作品だった。
・物語構成
スピルバーグ監督の半生を取り入れた自叙伝作品。幼少期に両親と映画を観た事で、映画の魅力に取り憑かれ、母親から貰ったカメラで日々自主制作映画を撮るサミー。ある日、カメラに映っていたある場面が家族の絆に亀裂を入れる...。といったあらすじ。
スピルバーグ監督が映画業界人になるまでの経過をフィクションの設定と物語ベースの中でも随所に感じられる細やかな脚本だった。特に親の視点主軸で進む本作は、無垢な少年と、仲の良い家族を形作る事に常に徹する親の視点の違いを描き分けられていると感じられた。
個人的には、幼少期の頃から本格的な映画づくりをしていて、家族やボーイスカウト、学校のプロムパーティなどの多人数の環境で披露して生活してきたという部分に現在の"巨匠"となる部分の片鱗を感じられて嬉しくなった。
意外だった要素にサスペンスパートがある。家族のある秘密に気づいてしまう、往年の昼ドラ的展開。この展開は予想していなかったので、素直に驚かされた。
この事実を知った後の家族への接し方についても、スピルバーグ映画らしさを感じられて感動した。
他にもユダヤ系出身である事に対する迫害についても、監督自身の経験から描かれていると思われるイジメ描写に生々しさを感じられた。
・スピルバーグ印
スピルバーグ監督ならではの、美しい場面作りは今作で健在で観やすかった。

総評
スピルバーグ監督の原点を垣間見れる傑作。監督自身の物語としてだけではなく、観客も共感できるメッセージ性の強い物語に没入できた。

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Y K

4.5映画監督とは

2023年3月3日
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スピルバーグという天才的な映画監督が、科学者と芸術家の間に生まれた子供だったというのはすごく頷ける事実でした。
父からは冷静に物事の真実を見つめる目、母からは感じたものを信じて突き進む心を受け継いだのだと思います。
初めは映画を撮る楽しさを、次第にその辛さ(自分をえぐるような)を知っていく。そうした映画を通しての成長と、どちらかというと辛いことの方が多い環境の中での心の成長とが一体となっていて、まさに映画と共にある人生だったのだと感じました。
心が苦しい、それでも撮るというこの方の凄みを知ったような気がしました。

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たかなちゃん

2.0地味な映画

2023年3月3日
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鑑賞方法:映画館

うーん、観る前はわくわくするような夢が盛り沢山な映画なのかなと思っていたのですが、実際は想像していたよりかなり平坦で地味な映画でした。

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canghuixing

3.5芸術を取るか家族を取るか

2023年3月1日
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鑑賞方法:試写会

スピルバーグの自伝、といっても、映画監督になってからのキャリアの話ではなく、青年期までのスピルバーグとその家族についての映画です。
夢を持つ子供とその一家の物語として楽しみました。

「芸術を取るか家族を取るか」という問いが、この映画の一つの主題のように思います。
科学の道を極める父親や、ピアノを弾いたり踊ったりと「表現者」な母親。
家族それぞれに芸術肌な一面があり、よく言えば個性的、悪く言えば収まりの悪い家族に見えます。

芸術を極めることと、家族の一員として生きることは相反することで、夢を追う人はいつでも、どちらを選ぶかという選択を迫られているのだと思います。
夢を追う人だけでなく、その家族にも見てほしい映画だなと思いました。

最後のワンショットがとてもいい!
映画の時間から何十年も経って、今も生き生きとカメラを持っている「少年スピルバーグ」が最後に出てきてくれたように感じました。

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もも

4.0他の作品をもう一度見かえしたくなった。

2023年3月1日
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楽しい

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たとぱに

5.0表現者へのエール

2023年2月28日
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鑑賞方法:試写会

良い意味で思ってたのと違った!
勝手にノスタルジックな映画愛に溢れる作品だと思っていましたが、自分らしくあることへの犠牲と覚悟…スピルバーグ監督から、今この時代に“表現”しようとする全ての人たちに向けてのエールでした。
そして、観客の私たちにも…ラストショット。カメラを覗く作り手の目線に「これから作られる映画たちをお楽しみに!」と言われた気がしました。

全編、光と影がとても印象的です。
映画は光と影の芸術だからですね。
映画の持つ光と影、良い影響があれば悪い影響もある。
そして人間の持つ光と影。
光だけのものはない。両方あるから複雑で美しい。

自分自身に正直に生きること、自分自身を表現することは、誰かを犠牲にしたり、傷つけてしまうこともある。
「でも、それを怖れないで。」
同じくアカデミー作品賞にノミネートされている『イニシェリン島の精霊』にも通じるテーマだと感じました。
世の中には自らを表現せずには生きられない人間と、表現しなくても生きられる人間がいる。どちらも良くてどちらも悪いけれど、自己表現や自己主張には区別と選択が伴う。
何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
『イニシェリン島…』はかなりストイックに突きつけてきますが。笑
女性問題から多様性ダイバーシティへ。環境問題からSDGsへ。
この数年で社会は成長した。
お互いに認めあう世の中で、自分の思いを表現することは、時として配慮が足りないと指摘されることもあるだろう。
「でも、それを怖れないで。」
『フェイブルマンズ』は悲しんでいる家族を前にカメラワークを考えてしまうような…どうしようもなく表現する側の人々を勇気づける作品だったと感じます。

映画がもたらすドキドキやワクワクに魅了された少年は、映画でメッセージを伝えることができることに気づきます。
役者の演技はもちろん、編集や様々な技法で表現された映画は、人々の心に深く入り込み、非常に影響力を持ちます。
なかでも興味深かったのは、虚像に対する苦悩。
これは観客にも責任があり、社会が成長したように、観客も成長しなければならないと感じました。
一昔前だとドラマの敵役はファンから嫌われたりしました。
さすがに今どき、悪役だから悪い人だと思う観客はいないでしょうが。
映画マジックが生んだ虚像を、演じる人に重ねてしまうこと自体は、今もなおあるのではないでしょうか?
あまりにもリアルな演技だと、あたかもその人自身のように感じてしまいますが、
正義のヒーローを演じた役者に、プライベートでも同じイメージを求めていないでしょうか?
人間なので間違うこともあるのに、ガッカリしすぎたり、必要以上に注目して大騒ぎしすぎていないでしょうか?
さすがに昔のゴシップやパパラッチほどタチの悪い暴かれ方は無いにせよ、逆にSNSなどで縮まった距離からの過剰な反応には、いくら夢を売る商売の人とはいえ精神がもたない。
観客も分別を持って作品とは切り分けて見るように、成長しなくてはいけない気がしました。

使い捨ての消費社会も描かれていて、今の感覚からすると本当に衝撃です。
今とは全く違う社会の価値観の中で生まれた作品たちは、その当時のテーマを当時の尺度で描いている。
昔の映画で描かれる価値観や倫理観を責めて作品を排除するのではなく、見る側の観客がきちんと作られた時代を加味することで学ぶべきテーマが見えてくると感じます。

今までに作られた映画へのリスペクトと、これから作られる映画へのリスペクト。
引き算の余韻に巨匠の余裕を感じました。

おまけ
ある学生から「映像を作る時に、自分の作品が誰かを傷つけるのが怖い。どうしたらいいでしょうか?」と質問され
「そんなことなら作るな。それが怖いなら作る資格がない」と答えたのは、大島渚賞の審査員である坂本龍一さんです。

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shiron

4.0主人公のサミー少年が、両親に連れられて初めて映画館で映画と言うもの...

2023年2月28日
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鑑賞方法:試写会

主人公のサミー少年が、両親に連れられて初めて映画館で映画と言うものを鑑賞し、衝撃を受け、その後の人生に大きな影響を与える様は、自分自身にも少し当てはまり、とてもワクワクしました。誰しも、人生で大きな影響を受けたであろう作品との出会いがあり、彼の衝動や、この上手く表現しがたい高揚する気持ちは共感できるのでは・・・?
物語は、いかにしてサミー少年が映画製作に人生を捧げるようになるか、家族との物語を中心に描かれており、特に芸術的センス面で非常に影響を受けた母親との描写は印象的。反対に、映画製作を単なる【趣味】と決めつけ、現代社会に無くてはならない、当時は最新鋭のモノづくりに多大な影響をもたらしたであろう父親との関係も印象的。
1960年代以降のアメリカ社会の描写にも、とてもワクワクさせられた作品でした。
それにしても、彼の映画製作のセンスは、あの時代のかなり幼い時期に既に確立されていることは、非常に興味深かったです。本作鑑賞後、改めて彼の代表作を観ると、新たな発見があるかもしれないと感じます。

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マリン

4.0想像してたのと違ったが、、、

2023年2月28日
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泣ける

難しい

試写会にて初めて視聴しましたが、生い立ちエピソードは短めで初監督作品から現代に至るまでのエピソードをメインだと勝手に思っていました、、、。
そしたスティーブンスピルバーグ監督の壮絶な家族関係に正直びっくりという言葉しか出て来ませんでしたが母をきっかけに今至ると思うととても考え深い作品だなと思いました。
続編を期待したいですがなさそうです、、、。

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りりかいちゃん

4.0ひたすら映画愛を語る青春時代を描く作品かと思いきや、シリアスな家族...

2023年2月28日
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鑑賞方法:映画館

ひたすら映画愛を語る青春時代を描く作品かと思いきや、シリアスな家族を描く作品でもあった。芸術を愛することができる人間とそうでない人間、それぞれの葛藤が痛いほど伝わってくる深みのある物語でした。ミシェル・ウイリアムズとポール・ダノが素晴らしい演技でした。落ち着いた色調も懐かしい感じで良かったのと、何と言ってもラストの大監督の登場に鳥肌が立って点が甘くなったかも。。

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ぱぱちょん

4.0ノスタルジックで映画愛あふれる作品でした。どの登場人物の視点で観る...

2023年2月27日
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鑑賞方法:試写会

ノスタルジックで映画愛あふれる作品でした。どの登場人物の視点で観るかによっても印象が変わってくると思います。それぞれ個性的な父母などキャスティングも良かったです。何といっても最後のあの大物役をあの監督にやらせるセンスにときめきました!

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びんご

3.0思ってた感じと違いました

2023年2月27日
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鑑賞方法:試写会

試写会にて鑑賞。

スピルバーグの自伝的映画と聞いていたので名作へのルーツなど感じられるかもとワクワクしていたのですが、思っていた感じとは違うテイストでした。

幼少期の映画との出会いや少年の彼が映画を作る過程のシーンは興奮しましたが、家庭問題がメインとなり、そこが観たいんじゃないんだよなぁというのが正直な感想です。とはいえ、名匠にもこんな闇深な過去があって、苦労もしたんだなと感じることができて良かったです。

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ゲイリー

4.5映画神スピルバーグだから為せる所業

2023年2月26日
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試写会で拝見しました
映像を見ることの快楽、映像が暴く真実、映像が作り出す虚構
それぞれをスピルバーグが言葉ではなく映像によって、圧倒的な説得力を持って我々にこれでもかと叩きつける
彼が映画を語るためには、映画が全てである自身の人生を題材にするのが最も適切だったのだろう
自身の幼少期を無邪気に懐古することなく、映像によって映画を語りきり、最後は爽やかなユーモアで終わってみせるこの余裕
昨今は監督の自伝であったり、映画についての映画が増えているが、エンタメとしての自伝においても、映画論を語る映画においても、本作が頂点だと思う

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おやげ

3.5淡々さに若干違和感が‥

2023年2月26日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

知的

試写会で拝見しました。巨匠の青春時代がテーマだったので、起承転結ドラマチックを期待していましたが、淡々と進んでいき、若干肩透かし感がありました。両親の離婚シーンも客観的でした。スピルバーグ監督と言えども自叙伝ではより客観性が強まるのを感じました。淡々さで150分超は少し長く感じました。スピルバーグ監督作品での意外性を観たい方にはお勧めです。

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あきすけ