劇場公開日 2023年3月3日

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フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全387件中、101~120件目を表示

4.0映画の申し子

2024年6月5日
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鑑賞方法:VOD

2024年6月5日 映画 #フェイブルマンズ (2022年)鑑賞 #スティーヴン・スピルバーグ 監督の自伝的作品 科学者の父と音楽家の母という対照的な両親のもとに育った少年が、映画づくりに夢中になり、夢を叶えるまでの日々 スピルバーグの青春映画って初めて見た気がする。何でも上手に撮る人だな

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とし

4.0昔の自分に向き合う時、それは一つの時代の終焉を告げているのだろうと感じた。

2024年4月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

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The silk sky

4.0難しいが面白い

2024年1月13日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

スピルバーグ自らの原体験、って書いてあるけど複雑な家庭すぎるだろ! 家族の不和を表すシーンが多すぎてなかなか集中してみるのが難しいけどご飯食べながらそれぞれがあれやこれや話すシーンの密度がすごい もっとじっくりみたらまた味が出てくると思う 終盤のローガンとフェイブルマンのロッカールームのシーンは不安定にセンシティブに不思議な時間でピリピリして面白い。体育座りしている人が逆転するし、別のいじめっ子をぶっ飛ばすし、タバコも渡されるし最後は仲良く指を上げる。映画の力が関係性を変えたんだと思う。ここが原体験じゃないかなあ 最後の地平線の話と一番最後アングルが変わるのはもう少しわかりやすいけど面白い 解説記事がとてもよかった

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裕里ちゃん

4.0流石スピルバーグ監督。 どんな映画を撮っても飽きさせる事のない作品。

2023年11月27日
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流石スピルバーグ監督。 どんな映画を撮っても飽きさせる事のない作品。

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TZW

4.0スピルバーグができるまで

2023年10月5日
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鑑賞方法:VOD

幼少期から映像の面白さに魅了され、ぐんぐんと才能を伸ばしていく様子が描かれていて面白かったです。 映像には真実が写り込んでもどのようにでも編集できる。 いじめっ子でさえもヒーローに仕立て上げられる。 そんな映像の無限の可能性に魅了されていく様が何とも興味深かったです。

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ぞの

4.0自伝かな?

2023年10月3日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

興奮

主人公の父(ポール・ダノ)は天才的技術者、母(ミシェル・ウィリアムズ)は芸術家寄り、小さい頃から映画が大好きで、買ってもらった8ミリでみんなに楽しんでもらっていた。 父の友人(セス・ローゲン)が家族ではないのに、いつも一緒だった。 スピルバーグの体験が元になっているようだが、映像というのは見ていないものを映し出す、という恐ろしいものだ。 ラストは観てくれた人へのプレゼントみたいなもの。

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いやよセブン

4.0面白かった。

2023年9月26日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

楽しい

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ツネ

4.0デミルとフォード

2023年8月19日
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セシル・B・デミルの『地上最大のショー』にはじまり、ラストは“映像の詩人”ジョン・フォード(デヴィッド・リンチ!!!)の登場で幕を閉じる。ジョーゼフ・L・マンキーウィッツのパージを巡ってデミルとフォードが対立した経緯をご存じの方なら思わずニヤリとさせられる演出である。フォードに「大衆の好みを誰よりも知っているが、わたしゃあんたが嫌いじゃよ」と言わしめたデミル。デミル→フォードへと、年齢を重ねるにつれ作風が変化してきた監督スピルバーグの半自伝的作品といわれる1本だ。 技術者の父さん(ポール・ダノ)はメカのことになるともう他のことは目に入らない。小さな電気メーカーからGEに引き抜かれ、やがてIBMに転職する理系わらしべ長者だ。しかし、家族のためにピアニストになる夢をあきらめた芸術志向の母さん(ミシェル・ウィリアムズ)にしてみれば、堅物の父さんは優しくていい人だけどどこか物足りない。家族は父さんの出世に伴って、アリゾナからカリフォルニアへと移住、生活もだんだん豊かになっていくのだが.... 黒澤明は映画作りの魅力の一つに“編集”の面白さをあげていたが、サミー初期の作品には、巧みな編集や技術的な工夫がふんだんに盛り込まれている。それは、当初大衆迎合的なエンタメに走っていたスピルバーグの(デミル風の)作風とまんま被っている。家族で車に乗ってハリケーンを追いかけるシーンや「全ての出来事に意味がある」なんて台詞を聞くと、あの『未知との遭遇』を思い出さずにはいられない。ナチスをやっつけたはいいものの味方全員を失って悲しみに浸る米軍兵士の物語は、『シンドラーのリスト』や『プライベート・ライアン』へと繋がっているのだろう。 しかし、カリフォルニアに越してきて以来、元気のない母さんのために撮りだめしていたフィルムを編集していたサミーは、そこに見てはいけないものを見てしまうのである。ここでサミー青年は、技巧的な編集には頼らないあのままの人間の姿を映し出す映画が、観客の心に刺さることを学ぶのだ。高校卒業記念に撮った海辺の映画の中で、サミーを苛めるいけすかないジョッグ野郎を美神として演出したくだりなどには、おそらくサミーの、いなスピルバーグのヒューマニズム路線への作風変化をオーバーラップさせているにちがいない。 映画関係の仕事をしているオジサン(ジャド・ハーシュ)から、映画作りにのめり込めばのめり込むほどに「芸術と家族の間で引き裂かれる」ことを予言されるサミー。結局仕事最優先の父さんと夢みがちな芸術肌の母さんが離婚したように、キャリアを最優先させたキリストオタクの彼女に、映画監督を夢みるサミーは思い切りふられてしまうのだ。が、夢をあきらめきれないサミーは、遂にそのきっかけを手に入れるのである。「地平線はどこにある?」ジョン・フォードに面会したサミーは、映画界への一歩を踏み出すのである。まだどこにも定まらない自分だけの地平線を目指して.....

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かなり悪いオヤジ

4.0映画バカ

2023年8月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

スピルバーグ自伝的作品ということ。 昔でいう映画バカってやつだよね。そうじゃないと務まる職業でもないってこと。どこまでリアルかはわからないけど、鵜呑みにしたとすると母あって・父あって妹たちがいる、そして親父のパートナーでお袋の不倫相手がいる複雑な環境下と持って生まれたセンスが融合してんだろうね。 子供なのに仲間集めて映画作れるなんて、求心力あっての才能なんだろう。 作品を振り返ると本当に多種多様な作品作りでやっぱ天才だよね。 最後のジョン・フォード監督との地平線の話、演じてるのがデビッド・リンチ。ラストシーンに監督との話を持ってきてアングルを直す。最後まで見せ場作ってて、観ている人を喜ばせようする映画人。 2時間半楽しませてもらいました。

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susumu takeda

4.0スピルバーグが人生を振り返るとき

2023年7月10日
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himabu117

4.0監督を演じる監督

2023年7月3日
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は、凄いキャスティング。一見の価値。 コンピュータ技師とピアニストの子が映画に 夢中になる。 子供時代のエピソードはとても楽しい。 転居後の試練。 家庭と学校。 一方の悲劇はビデオ撮影から、他方の救済も ビデオ撮影から。 映像の魔力から離れられない人生、ってことか。 本人に関するエピソードがもっとあるか、と思った。

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myzkk

4.0スピルバーグのつくりかた

2023年6月12日
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スピルバーグ自身が描く、いわば“スピルバーグのつくりかた”。 原案はスピルバーグの妹のアンスピルバーグによって書かれたもので2000年よりも以前から構想されていたそうだ。 ただし逸話には両親に対する批判的な視点が含まれていたため、それによって両親が傷つくのをおそれて映画化しなかったらしい。 反面、スピルバーグの両親は家族の映画をつくれと亡くなるまでしつこくスピルバーグにせまっていた──とスピルバーグは語っている。 (スピルバーグの母親は2017年に、父親は2020年に亡くなった。) これを見るとスピルバーグの原点がセシルBデミルの地球最大のショーにおける電車と車の衝突シーンだということがわかる。 それからというものサミー少年は劇的な光景をフィルムにおさめることに腐心するようになった。 が、成長につれ彼にも浮き世の災厄が降りかかってくる。 フェイブルマンズ家は華やかでやんちゃな母親を中心にして、その周りにおとなしい父と陽気な叔父と常識的な妹たちと自分がいる。 簡素化して言うと、そんな環境下で育った映画オタクがユダヤ人蔑視と両親の離婚を通過することで私(スピルバーグ)ができました──とこの映画は言っている。 複雑な人間感情や悲しみを知らなければ何かをつくることはできない。スピルバーグは思い通りにならない人生経験を積んできた技術者だ。それがよくわかる。 個人的なレビューの方向として、外国映画をほめるために日本映画をけなす──ということをするので、それに従って言うが、日本映画界で第一義用語となっている「天才」がThe Fabelmansを見ると映画監督にまったく関係のないパラメータだということがよくわかる。 これは普通に考えて、いささかも特別な話ではなく、世間知らずの教員や政治家や学者に「働け」と指導をするのと同じようなものだ。 芸道の基本は職人としての経験値であり、物語作者としての基本は人生の経験値である。天才という謳いが映画にとってどれほどばかげたセールスポイントかきっとおわかりいただけることだろう。 The Fabelmansはずっと技術畑で生きてきたいじめられっ子のユダヤ人が悲喜こもごもを体験することでじぶん(スピルバーグ)がいかにつくられたかを語っている。 絶対の説得力だった。

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津次郎

4.0道しるべ。

2023年6月1日
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鑑賞方法:映画館

『フェイブルマンズ』ひとつの対象に夢中になっていく過程と視点(才能ある人は突出してるな)、環境から受ける多大な影響など鑑賞後に語る要素が多い作品。実像と虚像って創造についてまわるよね。。両親役ナイス

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chargedpillow

4.0スピルバーグではなくフェイブルマンズの意味

2023年4月19日
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泣ける

知的

あのシーンはあの映画だな、とスピルバーグ映画のワンシーンがあちこちに隠されつつ、どうにもならない家族の辛さと愛しさと。 監督の自伝と思って映画秘話を期待するとちょっと違うけど、 大切に何度も観たい、繊細に積み重ねられた宝箱のような映画。

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アンディ・フク

4.0『フェイブルマンズ』鑑賞。半自伝的作品ではあるが、自己回顧の部分を...

2023年4月17日
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鑑賞方法:映画館

『フェイブルマンズ』鑑賞。半自伝的作品ではあるが、自己回顧の部分を削り、映画の持つ力に光を当てた良作。終わりの鮮やかさも相まって、体感時間はとても短く感じた。

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こち

4.0結構

2023年4月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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トミー

4.0ベーグルマン

2023年4月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

天才両親のもとに生まれた子サミーももれなく天才である。 映画の撮影にドはまりしその才能を開花させる。 天才ら特有の少し飛んだテンションはコミカルで見もの。 不遇と映画作りの交差も面白い。良センスの作品。 良い点 ・登場人物の面々 悪い点 ・母のウェイトがやや大きい その他点 ・日本人は仏教でもクリスマスだが ・類作「エンドロールのつづき」よりも面白いか

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猪古都

4.0映画の魔力

2023年3月31日
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鑑賞方法:映画館

映像で嘘をつくこと、それはとても危ない行為である。しかし、それは抗いようもないほどに魅力的なことでもある。何せ、世界を丸ごと作れるような、そんな感覚を味わえるのだから。主人公は小さい頃からの8ミリカメラで自主製作の中で、すでにそれに気づいている。単なるミニチュア模型でしかない列車の衝突がなぜ、こんなにも衝撃的なものに見せることができるのか。嘘にも関わらず、なぜこんなにも本当にように感じられてしまうのか。 映像は嘘をつく。嘘だから夢を描ける。時に現実の家族の像を歪ませることもできるし、嫌な同級生をヒロイックに見せることもお乏しめることもできる。全ては映像の世界における「神」たる作り手次第。 その嘘は、確実に現実世界にも作用する。同級生はドキュメンタリーの光景を本当のものであるかのように享受する。「ドキュメンタリーは嘘をつく」という書籍を書いたドキュメンタリー作家もいるが、まさにその通りのことが起きている。 それでも、映画作りに取りつかれた人は、邁進するしかない。そして、つまらない現実を生き抜くためにも、魅力的な嘘に僕らはたまに耽溺する必要がある。

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杉本穂高

4.0地平線が意図するもの

2023年3月27日
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SP_Hitoshi

4.0青年の映画への目覚め

2023年3月24日
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楽しい

幸せ

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Uさん