劇場公開日 2023年3月3日

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フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全378件中、61~80件目を表示

4.5デヴィッド・リンチに5億点

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

デヴィッド・リンチに5億点

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teraox

4.5原点なんだな。

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

これがスピルバーグの原点なんだね。
少し以外だった。
家族皆が楽しく、耐えて、励ましあって、生きて、
でも、筋は曲げないというそれぞれの主張を
通していく後半は胸が張り裂けそうになった。
特に母の心の揺らぎが痛いほど伝わってきた。
家族愛、ユダヤ人としての誇り、幼少時観た
映画の記憶…
ここから始まったんだな。

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オット

4.5それでも人生は続く

2023年3月7日
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ポール

4.5人生と地平線

2023年3月7日
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悲しい

知的

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ゆきとう

4.5映画の申し子なんだなぁ

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

サミー少年が映画に傾倒していく様子から目が離せなかった。
当然事実と異なる脚色はあるだろうけど、よくできた話だった。

6歳の子供に映画館に入ることを説得するシーン、実直な父と芸術肌の母、観ていて自分自身のようで苦笑いした。

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かずじー

4.5この人のジョン・フォードでもう一本作ってほしい

2023年3月7日
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鑑賞方法:映画館

眼鏡の妹ちゃんかわいいなと思ったらワンハリの美少女ジュリア・バターズだ。かわいいはずだ。

あっちに住んでた頃、「Taxi」の再放送毎日見てたから、ジャド・ハーシュがイエローキャブ乗り込むところ感慨深かったなぁ。

マニアックな作品や作家がもてはやされるのも、スピルバーグやジョン・フォードのような正統派あってこそ。
もう一度、ジョーズあたりから観直してみようかな。

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大吉

4.5すべての出来事には意味がある。

2023年3月7日
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毎度の遅がけレビューにてストーリーは割愛。

ミシェルウィリアムズとポールダノの好演がとにかく素晴らしく、どの場面も終始魅了されました。
特に母ミッツィの弾く美しいピアノの音色(グランドピアノは勿論スタインウェイ&サンズ)と、至る所で使われる光と影の対比の演出がジョンウィリアムズ御大の音楽と相まって印象的でした。

葉巻を燻らす矍鑠なジョンフォード監督の言葉も素敵!
(こちらのキャストは後で知ったらまさかのお方)
そこからのウィットに富んだこれぞスピルバーグ節と言わんばかりのラストカットに思わずニヤリ。

『バビロン』や『ワンス・アポン・ア・タイム・インハリウッド』を観た時と同じく、この時間がまだ終わらないで欲しいぐらい多幸感に溢れた約2時間半でした。

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mk♪

4.5これでイイのだと思える作品

2023年3月6日
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スピルバーグの自伝的映画が、アカデミー作品賞候補に挙がった!?
その興味だけで観にいきました。

有名映画評論家(町山氏)が
ずいぶんと前にスピルバーグの青春時代のことを
「映画オタクで、いじめられっ子の陰キャだった」と語っていましたが
その触れ込み通りに描かれていました
(本人が描いたのがスゴイ!)

本編は展開力が素晴らしく
母親のキャラ付けも面白く
編集も、映像、音楽も付けるクレームは見当たりません
映画のお手本というべき作りでした

なんで作品賞候補になったのか分かりません
普通に面白いけど
テレビ東京のお昼の枠で見るような映画かな
とも思いました。
他の監督のクレジットだったら、ここまで評価されなかったかも

最後にデビッド・リンチを連れてきたのは
スピルバーグ流エッジの効いた演出でしたね。

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おっちょ

4.5自伝的であり家族を描きエンタメでもある

2023年3月6日
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鑑賞方法:映画館

スピルバーグ監督と巨匠ジョン・フォード監督の概要を頭に入れておくと、自伝的要素をより堪能出来て感想が違ってくる作品。
内容的には、少年が色々な経験を経て、どのように映画に関わり、映画を愛するようになったかを描く。自らの人生をベースにエンターテイメント作に仕上げる辺り、やはりスピルバーグは天才ですね。
後半からエンディングに掛けてはニヤリが止まらないです。そして、いつもの通りネタバレ厳禁で上映に臨んだので、あのサプライズキャストには鑑賞後もうひとニヤリ。

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Iwarenkon

4.5自伝と寓話(fable)の狭間で展開される家族の物語

2023年3月6日
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泣ける

楽しい

幸せ

そうかこうして、『スティーヴン・スピルバーグ』という映画監督は
形作られて来たのだな、との思いを深くする。

電気技術者の父とピアニストの母。
奇しくも「理」と「芸」が交差する出自。

それを冒頭のシークエンスで実に上手く描き起こす。

映画とは何かを論理的に説明する父。
それに比して「兎に角、わくわくどきどきするの」と
より蠱惑的な誘いをする母。

暗闇を怖がる少年をどうやって映画館に連れ込むかの手練手管に、
両親の特性が現れる。

あとあと登場する妹達を含め、
こうした家族(Fabelmans)の存在が大きく影響したのだと。

彼の映画館での原体験は〔地上最大のショウ(1952年)〕。
それも五歳の頃だと言う。

翻って自分は「東映まんがまつり」だったことを考慮すると
彼我の差は大きい(笑)。

初めて観る大画面に興奮し
「すげ~」「面白れ~」とつい口に出していたら、
隣に座った人にキツク注意されたのは今でもトラウマ。

二本目は〔怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年)〕だったのだが、
その後はふっつりと観に行けなくなってしまったのは何故だろう。

おっと、閑話休題。

以降、彼は観ることと合わせて
撮ることにものめり込む。

与えられた8ミリカメラで、
最初は家族旅行のスナップ的な記録が、
やがては妹達に演技をさせた物語り作品に、
あげくには同級生をも大挙動員した大作へと繋がり。

カメラとフィルムは常に共に在り、
楽しさを生み、時に苦々しさの元となり、
やがて生きる為のよすがへとなって行く。

が、その根底には、
初めて映画館で観た映画に驚きの目を瞠った原体験が。

中でも彼が最も入れ込んだシーンが
『リュミエール兄弟』による
〔ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年)〕と
近似の描写なのは象徴的。

本作でとりわけ印象的なシーンがある。

母親の『ミッツィー(ミシェル・ウィリアムズ)』が実母を亡くしたあとで鬱状態となり、
夢現の中で、亡き母からの電話を取るシーン。

これって、〔ポルターガイスト2(1986年)〕で
『キャロル・アン』が(翌朝に亡くなる)おばあちゃんと
(おもちゃの)電話で話すシークエンスと瓜二つ。

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ジュン一

4.5よかった

2023年3月5日
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特別波乱な生い立ちがあったようには感じられず、結構幸せな家庭に恵まれて、映画監督になる為の要素いっぱいの子供時代を過ごしていたんだなぁと思います。しかし、見せ方がとても上手で、心が動かされて、涙が出ました。登場人物全ての気持ちがよくわかり、とても心動かされました。キャスト全員の演技もとてもよかった。

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よっしーな

4.5映像から訴える力は流石

2023年3月5日
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笑える

興奮

知的

数々の作品を送り出したスピルバーグ監督は恵まれた家庭環境の中、その才能を活かす母親の理解があったからだと思いました。
学生生活の中でも人種差別を受けた事や自ら製作した8ミリカメラの映像が観る者のこころに訴える力の凄さに感心するばかり、流石でした。
様々な逆境を乗り越えて自分の進む道を切り開き夢を現実にした監督は素晴らしい。
喜怒哀楽をしっかりと描いておりました。

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倭

4.5巨匠は巨匠を知る

2023年3月5日
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楽しい

興奮

 『地平線が下にあるといい画が出来る。上にあってもいいのが出来る。しかし真ん中だとくだらない作品になる』スピルバーグは終盤にジョン・フォード監督を登場させているがフォードは概ね同世代のアルフレッド・ヒッチコックやハワード・ホークスと較べても構図における地平線へのこだわりが強かったようだ。
 西部劇の神様を相手にしても少しも物怖じしないように見える駆け出しのサミー・フェイブルマンは立派だ。

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JR

4.5スピルバーグ監督の原点を通して訴えるメッセージとは

2023年3月4日
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あさ

4.5家族の物語

2023年3月4日
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The Fablemans、つまり「フェイブルマン一家」ということで、家族のストーリーでした。

スピルバーグを忘れてしまうほど、家族の物語に没頭し、そういえば、bergとかcamp とかで終わる姓はユダヤ系だったな、と途中で思い出しました。

Fable=寓話から、話をつむぐ監督に繋がっていく話かと思いましたが、違いました。

超大作!とか感動作!より、こういう話のほうが好きです。

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Mikikar

4.5観客の心を惹きつけまくります

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞で作品、監督、脚本、主演女優(ミシェル・ウィリアムズ)、助演男優(ジャド・ハーシュ)ほか計7部門にノミネートされています。
さすがスピルバーグ監督です。
観客の心を惹きつけまくります。
スピルバーグの自伝的物語ですが
スピルバーグが映画と出会った出来事や
両親とりわけ母親の愛情にまつわるストーリーが秀逸です。
映画の力、映画の功罪、映画の夢を物語で教えてくれました。
母親役のミシェル・ウィリアムズが素晴らしい演技でした。
また最後に出会った人物が最高に素晴らしかった。

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tom

4.5タイトルなし

2023年3月4日
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 完成度の点で、消化されきれてない感。が、文学性という点では素晴らしかった。ミシェル・ウィリアムズはとても好きな女優さんで、癖もある人だけれど、違う人かと思うほど、役に融け込んでいた。非常に難しい役だった。天才でもあり、天才になれなかった落伍者でもあった。その苦しさが伝わる。あれだけ手放してはいけないとし、愛してるとした夫では満たされなかった彼女のあり方はとても複雑。
 スピルバーグは、恋愛要素は弱い人で、母親の影も感じていた。小さいときの母との秘密のやり取りは、とてもセクシー。
 少年の恋愛もめちゃめちゃ。面白い。
 そして、彼が高校で撮った映画の、スポーツ少年とのやり取りの物語も深い。
 最初の衝撃の映画、女の子がキャーキャー言う映画、精神分析的解釈もありだろう。

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えみり

4.5やっぱりスピルバーグは正統派。自伝的作品も【虚も実も正統派】映画そのものの力を示す。敬意で星つけた。

2023年3月4日
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泣ける

楽しい

幸せ

ワシ、変な人で
【ジョーズ】テレビで繰り返し観て
【プライベート・ライアン】大シネマで圧倒され
【シンドラーのリスト】はVHS📼→DVD📀で何度も分割鑑賞で奥の深さに感動した
でも【E.T.】(点が打ちにくい)【インディ・ジョーンズ】は何だかなぁ❓❓
という「自称スピルバーグ通」だから、ほとんどの作品見てる
【レディ・プレイヤー1】は未だ観てないけど・・・

最近、映画そのものの作品、インドの少年、イギリスの中年女性
と多いのだけれども
やっぱりスピルバーグは別格でした。

既にオスカー、アカデミー作品監督2回の【大人の余裕のある】スピルバーグ

キチンと正しく、【半分事実、半分フィクション】で、
映画の虚と実。映像の残酷さと素晴らしさ を 家族の物語でうまくまとめてて
誰でも共鳴できる心の機微

ボリス大叔父さんの映画的存在感も
ハイスクールカースト上位の性格の悪い同級生の心の動き【騙されないぞ、しかし、負けた悔しい】
技術者のお父さん と ピアノ芸術派 のお母さん の複雑
全てうまく咀嚼された人間ドラマ。

スピルバーグ的には、あまり盛っていない 等身大の主人公
家族の軋轢、失恋等、非常に正統派すぎる描き方で共感できる。

とは言っても、初日、2日目、3日目に映画館に来る客は【スピルバーグ値・・がかなりある人ばかり】とお見受けしたから
【そうですよねぇ、スピルバーグは押さえないといけないですよねぇ・・】的な、「同志、戦友」雰囲気が半端ない。

皆、そこそこ笑い、そこそこ(共感、心の中で泣ける)好作品
撮影 ヤヌス・カミンスキー 音楽 ジョン・ウイリアムズ の鉄壁の布陣を理解できる人に取って最高の作品

【無料小冊子 シネコン・ウォーカーによると】スピルバーグは1946年アメリカ・オハイオに生まれる。
そのスピルバーグが 人生の集大成的な作品。確実に【日本的には🇯🇵戦後は終わりつつある】実感した。
アメリカはベトナム🇻🇳とか中東あるから感覚わからんけど・・・

どうでもいいけど 理系技術者+音楽家 というのは 天才スピルバーグ を生んだ 最高の組み合わせ
だったと思う。

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満塁本塁打

4.5もっと

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

33本目。
情報が多少入った状態で観たせいか、贔屓目だったりする。
ひとつひとつシーンに、監督の表情、感情が一緒なのかと思いながらの鑑賞。
全ての作品を観た訳ではないけど、ひょっとしてと思わせる所があったり、気付くと、あっと言う間に終わった。
もっと、と思ってしまう作品。

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ひで

4.5映画の虜になった主人公がプロになるまでの物語で、話運び自体は主人公...

2023年3月4日
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映画の虜になった主人公がプロになるまでの物語で、話運び自体は主人公の少年期である50〜60年代にかけてをゆったりと沿うような作り
本作の時代考証も面白いところですが、映像は良くも悪くも強い影響を与える諸刃の剣というのが主題だと感じました

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nkbata