「現代の政治や宗教の在り方について考える」REVOLUTION+1 Tomoyuki.Sさんの映画レビュー(感想・評価)
現代の政治や宗教の在り方について考える
安倍元首相襲撃事件の山上被告に焦点を当てた映画。
それぞれの想いは心に秘めているものがあるので正確に描けないが、山上被告の育ってきた環境、犯行に至った経緯はリアルに描かれていると思う。
安倍元首相が旧統一教会にどう関わっていたかは詳しくはわからないが、事実として、旧統一教会と接点があったこと、旧統一教会を野放しにしていたことは、政治家として少なからず責任がある。山上被告は努力家で、たくさんの資格も取っており、普通の家庭に育っていたらいい大学も出て、普通に就職していただろうことを考えると、ある意味被害者。犯行を犯すまで追い詰められていたのだろう。人を殺すことは許されることではないが、山上被告が旧統一教会を襲撃するのではなく、安倍元首相を狙ったことは、1人の犠牲者でこれだけ世間に知られたので、山上被告の狙いは成功だろう。
この映画を全ての人に見てもらい、考えてもらいたい。
カルト宗教が1日も早く無くなり、1人でも多くの苦しんでいる人が救われますようにと願う。
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