少女のレビュー・感想・評価
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文化も日韓似たところがあるので…。
今年343本目(合計618本目/今月(2022年11月度)30本目)。
韓国の学校で起きたある事件をトラブルに、実は何かあったのなかったの?という疑いがかけられたり、あるいは(学校の)職員室か何か、担任の方は事件を解決する気があるのかないのか怪しいあの描き方、日本ではいまではこうした「いじめ」に関しては公立も私立も大きく扱うようになり「いじめは許さない」という考え方にたちますが、それこそ30年くらい前だとそうではなかった時期はリアル日本にも存在はし、韓国においても「作話の範囲とはいえ」隣国であるところの日本と似たような文化はあるのでしょう。
また、他の方が書かれていた、韓国式のお葬式に関しては私ははじめてです。ただ、陰陽五行説(?)など、日本の一般的なお葬式のルールやマナー等を知っていれば把握ができるところも多いです(より詳しくは儒教を知っていないとダメ)。
ミステリーものという要素がつよく「本当に誰が黒幕なの?」という点については…。ここはやはり書かない方がよいでしょうね。
日本の映画ではないですが文化圏的に日本に一番似る韓国の映画なので、日本の知識などをかなり応用して見やすい映画という意味、あるいは、リアル韓国でも(この映画を通して)問題視されているように、(映画は韓国だけを扱いますが)「いじめというものは、どこの国であっても理由が何であっても、許されるものではないんだ」ということ、それは(ここをご覧になられる多くの方が保護者やそれに類する立場であろうと察知できる状況では)忘れてはいけない、そう思います。
自殺率2位の国
橋の上に鞄と靴を残し行方不明となった女子校生と最後に一緒に居たことで何かあったのではと疑われる同級生の話。
始まって程なく既に少女が失踪した後の話しになり、何か知らないかと担任に詰められる主人公をみせていく。
話しが良くみえない状況から既に責められまくる主人公だったり空気感で、更にはテンポがゆ~っくりだし間がた~っぷり。
陰鬱とした空気感にしたいのはわかるけれどね。
勿論みんながみんなそうではないだろうけれど、国民性が如実に示されているかの様な、責めて貶めて旗色悪くなると掌返しと責任逃れという、嫌~な感じがひしひし。
開き直って後出しで追い詰める鬼気迫る感じのラストは、なかなか良かったけれど、結局オーラスはそれですか!?なんだかなかな~…。
全く救われない韓国映画。 本年度ベスト。
終始重たい雰囲気で誰も救われない映画だけど何故か引き込まれる。
行方不明となった女子高校生のギョンミ。
調査の結果、橋の上から飛び込み自殺をしたらしい事が判明。
防犯カメラの映像からギョンミと自殺直前まで一緒にいた同級生のヨンヒに聞き取りした結果、ある事実が判明。
その事で他の生徒からのイジメやギョンミの母親からの圧力等がハンパない。
登場人物達のその時の心理状態を想像しながらの鑑賞していた感じ。
皆。辛い感じで自分の心理状態もヘビーだった。
序盤にヨンヒがクラスメイトの前で手話をするんだけど、字幕も無く意味不明。
終盤で同じ手話のシーンがあるんだけど、その時に出る字幕が恐ろしい。
ここからはスクリーンに釘付け。
登場人物達のリアルな感じに圧倒される。
観賞後の満足度は一切無く気分が落ち込む作品だったけど観て後悔はありませんでした。
お葬式のシーンは風変わりな感じで不謹慎だけどちょっと笑ってしまいました(笑)
ヨンヒを演じたチョン・ヨビンさんが可愛い。
調べてみたら30歳越えの方でした( ´∀`)
あと、ちょっと欲しい
韓国映画ってより、台湾っぽい。陰気な雰囲気でスリラー風。同級生の謎の失踪からイジメなどドロドロ劇が続く。
物語の内容もちょっと薄く、期待よりイマイチだった。
もっと韓国なら展開が面白い脚本が描けるはず!
ネタは悪くないが、物足りない。惜しい。
ラスト、スッキリしないなー
あれ?格好いい死に方は?
お母さんはその理由を知るはずでは?
あれで終わられたら不完全燃焼だよ。
結局?
意味不明なまま。。。
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