劇場公開日 2022年12月16日

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チーム・ジンバブエのソムリエたちのレビュー・感想・評価

全18件を表示

3.0原題と邦題のギャップ……

2024年1月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

完っっっっっ全に記録するの忘れてた作品💦💦💦試写会で観てから一年以上過ぎてるぢゃんかー‼️

名作映画『クールランニング』のソムリエ版🍷こっちはドキュメンタリーだけど。

音頭とる人(いや、本来取るべき人のが的確か)のコンテスト会場での態度にめちゃくちゃイライラした記憶しかない。

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らまんば

2.0事前確認不足

2023年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

クールランニング的だと思い込んで鑑賞。気を取り直すも、題材に興味があれば楽しめたのかも。

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げっちゃん

3.0ドゥエ

2023年8月20日
iPhoneアプリから投稿

クールランニング的な上昇感もありながら、中心にあるのは南アフリカに逃れたジンバブエ亡命者たち。ただし、後半に出てくるフランス人コーチのポンコツぶりの方が印象に残る。

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Kj

3.5ジンバブエから南アに逃れた4人がワインに出会いテイスティング大会に...

2023年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ジンバブエから南アに逃れた4人がワインに出会いテイスティング大会に出場するドキュメンタリー。
ジンバブエの経済危機や南アの犯罪率の高さなど政治・社会的な部分にも触れられおり、かつワインのテイスティングの難しさ・奥深さも表現されている。
ただドキュメンタリーなのでどうしても単調気味にはなってしまうのと、あとフランスでのお調子コーチがただのお節介で足を引っ張っていた部分が何度か明確に描写されているが、それが事実であれ本人がこの作品見ることを考えると少し可哀想に思ってしまった。

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にち

3.5【ジンバブエから南アフリカに出国した4名の難民が世界ブラインドワイン・テイスティング選手権に挑む姿を描いたドキュメンタリー作品。天性の味覚で、果敢に挑戦する崇高な姿が印象的な作品でもある。】

2023年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■経済が極度に落ち込んだジンバブエ共和国から逃れ、南アフリカに移住した4人の黒人たち。
 そこで初めてワインを口にした彼らは、天性の味覚で自らの人生を一変させる。
 そして彼らは世界ブラインドワイン・テイスティング選手権に挑戦することになる。

◆感想

・4人が苦労しながらもクラウドファインティングで資金を集め、一方では馴染みが無かったワインの魅力に目覚めて行く姿が印象的な作品。

・それにしても、短期間で24国中、23位になる彼らの驚異的な舌と嗅覚には驚く。

・初参加の際には、自分の事が第一の肥満した男が彼らを率いるが、いざ本番となると馬脚を現す。
 が、彼らは途中から自身たちだけでテイスティング結果を出して行く。

<翌年は、更に順位を上げたジンバブエチーム。そして、4人はそれぞれワイン業界で新たなる道を開いていくのである。
 彼らの姿を見ると、ワインは決して白人だけのものではない事や、自国が大変な状況下でも希望を忘れずに、高い目標にチャレンジする姿が崇高に感じる作品である。>

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NOBU

4.0それでも故郷は素晴らしい

2023年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2023年新年1本目に鑑賞。
ワインのイメージのない国出身の難民4人が、クラウドファンディングで資金を調達し、ブラインドワインテイスティング選手権のためブルゴーニュへ向かう。
単なるワインテイスティングの話ではなく、難民としての彼らが持つバックグラウンドや、ブラインドテイスティングに挑戦するに至ったのかが描かれる。

内戦による混乱や貧困、経済破綻、ジンバブエが決して良い国とは思えないが、それでも故郷は素晴らしいと語る4人に共感できるかは故郷を離れて暮らしたことのある人により響くのかもしれない。

ドキュメンタリーのため、やや平坦なつくりなのは否めないが、映画にありがちなわかりやすい起承転結やカタルシスがない分、先が読めず面白い。
そして彼らの挑戦はまだ続いているのだ。

それにしてもなぜソムリエは男性ばかりなのか。味覚に男女差はないと思うのだが。

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Jax

3.5面白いけどやや単調

2023年1月8日
iPhoneアプリから投稿

全体的には良いストーリーだし、ジンバブエの難民問題という社会問題も描いていて観る人へのメッセージもあるのだが、なんだか単調で見ていて飽きる部分も多かった。

まずはストーリー展開が、最初は各メンバーのバックグラウンドや難民問題を取り上げていて、どの人へのクローズアップも中途半端。社会問題を取り上げるなら、全員ではなくメインを絞ってきちっと取り上げたほうがいい。
次にワインの話だけど、ソムリエ世界大会に出るまでの様々なことがあるのだが、これもまた彼らを取り囲む人たちのいざこざとか思惑とかが描写はされているものの、ある種エグいというか、主役であるジンバブエ代表たちのソムリエ大会へ向けた準備や各メンバーの思いみたいなものが見えてこない。
最後は代表メンバーのその後が出てくるが、まあ良かったね、という感じではあるが、なんだか浅い。

いろんな観点をフラットに撮影しているが、その分中途半端なストーリー展開のドキュメンタリーになっていて、個人的には映画でなくても…という感じの仕上がりに感じてしまった。もう少しドラマチックさとか、何かを掘り下げて主観を入れていくとか、抑揚があるものだといいのに。

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yamapple

2.0これは映画館じゃなくても

2023年1月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ジンバブエの情勢やソムリエたちの戦いなど、学ぶことは多かったが、国営放送の○○○スペシャルやプロジェクト○でやっていそうな話だと思った。
ドキュメンタリーだと分かっていたが、それでも映画館へ行ってまで観る映画?と思ってしまう。
無料券で観たからまぁいいけど。
タイトルから、ボブスレーの映画のような感動が得られるかと思ったけどなかった。残念。

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monm

4.5良作ではあると思うのだけど、致命的に気になる点もいくつか。

2022年12月29日
PCから投稿

今年374本目(合計649本目/今月(2022年12月度)27本目)。

他の方が書かれているように、あるいはタイトルからもわかる通り、ワインとソムリエ、テイスティングを扱った映画です。

原題からかけはなれたタイトルで、原題「blind ambition」は「(精神的に)抑制のきかない熱望さ」という意味です(大英和まで含めて調べても、これらの単語はワイン用語等ではないことを確認済み)。おそらく、映画の内容それ自体と、主人公たちのジンバブエから南アフリカへの移住などいろいろなものを指して言っているのではないかと思います。

こちらの作品、特殊な採点要素があるので、さっそく採点いきましょう。

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(減点0.3/混乱させる誤訳など)

 何度か書いているのですが、 more than は「その値を含まずその値よりも大きい」ことを意味します(映画内では最初に「ジンバブエからの難民は○万人以上となり混迷を極め…」というような字幕が出るところ)。

 つまり、例えば、more than three であれば「3を含まず、3よりも大きい値」を意味します。小数まで許すなら3.5や3.8などになりますが、3は含みません。性質上整数しかとらない場合(例えば、人数などの表現では小数を含みえない)、この表現では(人間の数を例にすれば)「4人以上」にしかなりません。

 ただ、この部分について最初にこの誤訳があるため、ほか何が正しいのか全部注意してみないとならないところ、映画の趣旨的に英語以外にフランス語等出るためすべては確認はできず、英語による表記(主人公がその後どうなった等何など)も、映画内では結構短く流れるので読み取りに苦労します(英文自体は難解ではないので、単に速読が求められます)。

 この more than の訳しミスは結構多く、誤訳とされる中では結構多くあげられるものです(通常は、日本ではそこまでうるさくは言われないが、有名な論点なので指摘はされる)。ちょっとこのあたり、「全体としての英文・日本語訳の妥当さ」に疑問符が「最初の1分から」つくので(事実、この英文は最初の1分で流れる)、注意してほしいです。

(減点0.2/よくわからない電話がなるシーン)

 この映画、普通にスマホなど出ますし映画内ではスマホで通話、ビデオチャットなどしているところもでますが、映画内(映画では、空港に行くところ。当方が見たときは、10時15分から放映で、11時15分あたり)で、映画の主人公とは関係のない「ただ単に出てくるだけの人」が電話に出ているシーンがあり、そこでiPhoneのデフォルトの着信音が流れるところがあります(主人公の行動ではないので、ここで電話を取るなどの描写は出ない)。

 この後電話がどうこうというシーンは(当分の間、映画内では)なく、いくら映画館内ではスマホはマナーモードにしましょうなど案内があっても忘れている人はいないとは限りませんし、この趣旨のわからない発着信(映画のストーリーには一切関係しない)からスマホを「マナーモードにするの忘れたかな…」と取り出す方も想定でき(実際、私も含め数名が確認していた…)、ちょっと配慮が足りないかな…というところです。

 ※ 上記のことから、リアル時間では映画がはじまって1時間くらいでこの描写があります(が、マナーモードにしていれば無関係)。

 ※ 映画一般で、スマホが使われるシーンは普通に出ますが、通常は「何らかストーリーに意味があるか、背景的に流れて明確にわかる描写」で、この映画のように「ストーリーにも関係がなければ、名前どころか「この人単に映り込んでいるだけ?」というような状況で出てくるので、やや不親切かな…というところです(このスマホ描写は映画のストーリーには一切関係しない)。
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yukispica

4.0ワインがもたらしてくれた

2022年12月29日
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今年はコンゴ、ブルンジと続いて今回はジンバブエ
やはり母国の政情は不安定な様子 緑広がる大地はどこかブルゴーニュにも似ている
そもそもケープタウンに職と安全を求めて来た人達なんですね しかし現実は厳しく、外国人労働者の多い飲食業に ほとんど奇跡的に才能を見出された4人のジンバブエ人
ワインのテイスティングにチームワークが不可欠だとは意外 仏、独の強化合宿、大会も試験を思い出してしまいました コーチのJVさんとドゥニさんの対照的なこと!包み隠さず写しているのも笑える ちょっと心配になったけど、まぁ何事も経験です
ジンバブエって政策がうまくいけば、農業大国なのに残念なことです それでも母国を大切に思う彼らには感銘を受け、職業人としても尊敬 何時か祖国に葡萄畑ができることを願わん
しかしクラファンといい、コーチや難民を救った教会といい、救ってくれるのは結局先進国なのかと考えると切ないものがありました

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ゆう

2.5飲んだくれ

2022年12月28日
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鑑賞方法:映画館

フランス人コーチは結局ただの飲んだくれだったか

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あふ

3.0頼もしい

2022年12月28日
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鑑賞方法:映画館

破綻国家のジンバブエから、こんなにも頼もしいソムリエが出てくるなんて。彼らは、ワインに慣れ親しんだ環境で育ったわけではないのに、ガッツが凄い。月並みですが、異文化の中に飛び込みチャレンジする勇気がいかに大事か、そんな事を思いました。日本人も未知なる世界にもっと飛び込んでいいんじゃない?

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ミカ

3.0母国の政情を織り交ぜながら

2022年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ワールドカップ・ジンバブエ代表奮戦記みたいなドキュメンタリー。
きいてもないのに食卓でワインのうんちく語りたがる馬鹿とは比較にならないストイックな世界の住人であると納得。

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ひろちゃんのカレシ

2.0時代は確実に変わりつつあると信じたい。

2022年12月21日
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鑑賞方法:映画館

アフリカをテーマにした映画で印象の残っているのはダーウインの悪夢とブラッドダイヤモンド。この作品はそれらに比べると楽観的でストーリー性とその構成の物足りなさは否めない。
これは完全なドキュメンタリーなんだ。4人の元難民ソムリエと一人のフランス人コーチのキャラが妙に役者風に見えたので、事実に基づいた映画なんだと思って見ていたけど。
これを世に送り出そうとした監督や編集者の粘りやモチベーションが凄いと思った。膨大な時間をかけ密着取材し使えそうな素材を集め、視聴者が見て面白い様に編集する。素材が事実なので物語性とかドラマチックさはイマイチかと思うが。
あいも変わらず、紛争、内戦、政治の腐敗、暴力、難民、そうした切り口は尽きないが、困難に立ち向かい、チャンスを物にし、這い上がる、挑戦と希望のベクトルが今のアフリカの立ち位置になりつつあるんだと気付かされる。
ワインをコンシェルジュするという、その舞台にジンバブエからの難民が挑んだ。その事実を知っただけでも見る価値はあるし、彼らを見つめる他国のソムリエ達も差別的ではなく対等な意識で接している姿に時代の変化を感じた。

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アツサミー

4.0アフリカでワイン?

2022年12月21日
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鑑賞方法:映画館

最初に映画館でこの映画の予告篇を観たとき、ジンバブエでワインなんてよほどの金持ちなんだなと思った。とんでもない誤解だった。
この映画に登場する人達は皆、ジンバブエの現状に絶望し国外に逃れた“難民”たちだ。愛する家族とも離れ離れになり、移住した南アフリカでは仕事もなく、強盗に身ぐるみ剥がされた人もいる。それでも祖国の名を背負って国際的なワインテイスティング選手権に出場するまでの過程を、一人一人丁寧に描いていく。
正直、この手の映画にありがちな“感動”ものかと思っていた。全然そんなことはなかった。感動するのはそれが真実の物語だから。彼らの豊かな人間性に共感したからだ。
素晴らしい作品だった。

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ぽてち

4.0アフリカの現状が凄まじい。

2022年12月18日
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鑑賞方法:映画館

萌える

ジンバブエ共和国から難民として南アフリカへ逃れた4人の男性が、
フランスで開催される「世界ブラインドワインテイスティング選手権」にソムリエとして初参戦することになる。

「チーム・ジンバブエ」は、
クラウドファンディングの支援を受けてワインの聖地ブルゴーニュへとやって来た。

全員黒人でチーム4人がワインテイスティング選手権に参加することは世界的に初めてのようだ。

しかも、内乱中のジンバブエから参加すことはどんなに困難なことか驚嘆する。

映画では、
ワインテイスティングよりもアフリカの現状である、内乱、暴力、貧困、難民、失業など各種の諸問題山積していることを4人の参加者から赤裸々に語られる。

そんな状況の中、
難民として南アフリカで乗り越えて、ワインソムリエとして働き、
ワインテイスティング選手権に出場し、世界を祖国を驚かせた。

更に、選手権で目にした世界が広いことを実感して根っからポジティブに更に前進する。

ドキュメンタリーとして出演している4人が幾つもの難関を越えるには、
明るくポジティブで人格が素直であるところに納得してしまう。

インド映画の様な派手さはないがもう直ぐアフリカの時代が来ることを実感する。

ちなみに、
昨夜鑑賞者は二人だった。

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カール@山口三

3.5ドラマだと思ったまま見てしまった ドラマだったらもっと楽しめた気がする

2022年12月17日
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鑑賞方法:映画館

ドラマだと思ったまま見てしまった

ドラマだったらもっと楽しめた気がする

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jung

4.0テイスティングはスポーツだった

2022年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

宣伝コピーにもあるように、あらゆる点で『クール・ランニング』とダブる。ただ本作の被写体となるジンバブエ人の4人は、元々顔見知りとかではなく、ワインを通じて知り合いチームを組んだというのがポイント。彼らは決して故郷が嫌になったのではなく、生活の為に止むを得ず難民になった。そんな4人が、故郷の威信をかけてテイスティング選手権に挑戦する――これだけでもテンションが上がるし応援したくなる。
そして何といっても、中盤で登場するコーチのドゥニの強烈な個性たるや。マンガかと思わんばかりのそのキャラクターで、まるでジョーカーのようにチームを振り回す様がたまらなく最高。ドラマ映画化してもおかしくないぐらいの展開かつ後日談に笑ってしまった。
ワインを全く飲まない者としては、テイスティングなんてスノッブな輩の戯れ事としか思っていなかったが、本作を観て少々考えを改めた。あれは立派なスポーツ競技だ。
でもやっぱりあの酸味が苦手なので、今後もワインを飲む気にはなれないけど。

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regency