Pearl パールのレビュー・感想・評価
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「A24、5本連続」
今年118本目。
「ミッド・サマー」「LAMB」「MEN同じ顔の男たち」「エブ・エブ」「パール」とA24がとてつもない作品5本連続。映画の歴史上最も凄い制作会社だと思っています。「RRR」や「パール」など飛び抜けた映画見ると生活頑張らないと、自分も負けてられないと感じます。自分ができる事は毎日シャワー入ることです。「エブ・エブ」はホラーではないですが他4作品が見た事ないホラーで好きを通り越して凄い。「パール」、「RRR」を越えて人生ベスト1でした。
主演の演技力&シリアルキラーへと落ちていく秀逸な描写
スターを夢見る女の子が、シリアルキラーへと変貌していくというストーリーに惹かれ鑑賞。
そんな女の子がどうして?っていう部分がどう描かれるのか楽しみにしてました。
もっとエキセントリックな作りかと思ってたけど、意外と堅実な作りというか、ジワジワと恐怖を煽っていく。
彼女がシリアルキラーへと変貌したのは、誰もが多かれ少なかれ抱いた事があるであろう感情が理由となっているっていう点が恐怖。
ただ、大半の人は、そういう感情に折り合いをつけて生きているわけで、シリアルキラーになるような人は、感情のコントロールというか、そういう部分が欠落しているって事なのかな。
最後、主演の子の、義理の姉への長い1カットの独白の演技がなかなか良かった。
主演の子は、制作にも携わってるそうで、多彩な才能の持ち主なんでしょうね。
続編ありそうと思ったら、この作品は2作目で、1作目の前日譚として描かれてるんですね。
1作目も是非見てみようと思います。
次回作に期待!
Xが面白かったので、期待が大きかったた分ちょっと肩透かしをくらった感じ。
Xで見せつけてくれた70年代のホラー映画感がほとんどなく、怖がらせるという要素が少なかったのが本当、残念。
Xにあった、ちょっと笑ってしまうぐらいの狂気的なシーンもなく、単なる普通の映画になっていました。
ただ、主演のミア・ゴスはとても良かった。
特にラストのミア・ゴスの表情は次の作品への期待感を高めてくれたので、映画としては充分楽しめました。
3部作の次作に期待したいです。
パールはレクター博士やノーマン・ベイツに匹敵する殺人鬼になりうるか?
「映画史」に残る悪役、というのがいる。
レクター博士、ノーマン・ベイツ(サイコ)、ダース・ベイダー、ジョーズ、その他もろもろ。
そういった「レジェンド」たちに匹敵する存在になれると思う。「パール」は。
前作での80超え老夫婦が実は殺人鬼、という設定は衝撃的だった。
無邪気な殺し屋 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ここんとこ暑いし 怖い映画でも観て 涼しくなればと
しかぁーい 怖すぎて 縮こまりましたわ。
(⌒▽⌒)アハハ!
何気なく 恐ろしい映像もあり (☆o☆) (☆o☆)(☆o☆)
ビビりまくりん子でした。
怖いのも 痴呆症遅らせる効果も あるかもねーん。
なにがパールに起こったか?
お久しぶりでございます。
って・・・
待ってねえよ‼️
実は一昨日、この映画を観に行ったんですよ。錦糸町にね。オリナスって言ってるんでオリナスに行きますよね。当たり前だのクラッカーです。ところが・・・
やってねえ‼️駅近の所だった‼️
違う映画を観ちゃいましたよ。
まあ錦糸公園で南米フェスティバルをやってたんでいいかな?
南米フェスティバル関係ねえ‼️
さてと・・・映画の感想ですが・・・
楽しいー 気持ち悪いー ちょっと切ない。そんな感じ。
前作は好きなんですね。(X エックス)場所はテキサス州。時代は1970年。全体として「悪魔のいけにえ」のオマージュ。ブラス「ブギー・ナイツ」
びっくりしたのはエンドロール後、まさかのパート2・・・というより前日譚。えー待ちましたよ。
前作は16ミリフィルムでザラついた映像でしたが、本作はテクニカラー。いわば総天然色です。タッチが違い過ぎ。
ふんわり柔らかい色彩。ロゴも懐かしい。表記はスターリング。テキサスの田舎の風景。ゆったりのんびり・・・
いやいや、そうは問屋が卸しません!ガチョウを串刺し。そしてクロコダイルの餌に!
タイトル パール
パールはテキサスの田舎町に住んでいます。厳格過ぎる母。父は全身不自由で車椅子。
パールは夢を見ています。いつか有名な女優に。
時は1918年。WW1中。パンデミック中(スペイン風邪)
旦那は従軍中。閉塞感の塊。飼っている動物たちの前で踊る毎日。
お使いのついでに映画鑑賞。イケメンの映写技師と知り合います。フィルムを一齣貰います。
帰りにフィルムが風で飛ばされます。あら大変!大変!探しに麦畑に立ち入ります。そこには案山子がいる!
欲情したパールは上に乗って、思わず腰を振る物語!
バールの海岸物語!
海岸じゃねえし‼️
ある日の事です。義理の妹 ミッツィー(エマ・ジェンキンス・ブーロ)から魅力的な話を聴きます。教会でダンスのオーディションがある!
パールは思うんですね。合格するのは私に決まっている!
オーディションには母親は絶対反対。
あんたは農場から出て行けないのよ!
そして悲惨な事件が!いくつもいくつも!波状攻撃!
前半はゆったりからの、序破急!これでもかこれでもか!
はい。ネタバレなしではここまで。そんなこんなで堪能しました。色々有りますが映画愛に溢れているんですよ。本作は。以下の映画を感じました。
オズの魔法使
悪魔のいけにえ
悪魔の沼
サイコ
キャリー
ニューシネマパラダイス
雨に唄えば
フェノミナ
なにがジェーンに起こったか?
それらの映画をミキサーで混ぜて作った。そんな気がします。
余談ですが週刊文春のシネマチャートでは高い評価。ある意味リトマス試験紙かも知れません。
最大の功労者は主演のミア・ゴス。エグゼクティブ・プロデューサーと脚本も兼ねています。
うん。エンドクレジットとその先まで、堪能しましたよ。三部作なんでこの先も有ります。ミア・ゴス。未来の大女優。
お付き合い頂きありがとうございました。
PS 子豚ちゃんグッドジョブ!
巧みな心理描写は、金獅子賞の「ジョーカー」に匹敵する
出だしは、アルプスの少女ハイジのようで、朗らかで明るい印象でした。それほど怖い映画ではないですが、ミア・ゴスの演技が素晴らしく、心理描写が巧みでした。背景も前半と後半では対照的です。
映画の醍醐味が味わえる素晴らしい作品です。
猛毒を持つ夢見る乙女
ストーリーが丁寧に綴られ、ゴアシーンも抑えめであっても、印象に残る秀作である。ミア・ゴスの演技力がこれほどだとは思いもよらなかった。後半の長いワンショットのモノローグといい、エンディングにおける笑顔の複雑さといい、全く素晴らしい俳優だ。自分が好かれていないという思い込みに、怒りが注がれる時、彼女は豹変する。それも、極悪かつ残忍になる。しかも、その殺戮の根幹に喜びがあるのが始末に負えない。生まれ持ったシリアルキラーなのだ。この辺りの作り方は上手いと思う。タイ・ウエストはこの手のジャンルを一歩前に進め、新しい演出と表現をもたらした。前作の「X」よりも今作の方が洗練さとオリジナリティが出ていると思う。この御両人の次回作が楽しみである。
一味違うホラー。ただある意味どのホラーよりグロい
2023年劇場鑑賞165本目。
石川県では上映する予定がなく、本当はダムカード巡りをする予定でしたが2時間くらいかけて富山の映画館へ。急遽予定を変えたのでめちゃくちゃギリギリでした。
前作エックスを観ていなければスルーしたのですが、三部作ということで鑑賞。最近テリファーやクロムスカルでグロいですよ~というのは慣れていたのですが、この方面のグロさは本当食欲なくなります。
冒頭は大草原の小さな家みたいな雰囲気なのですが、すぐに不穏な空気が漂い始め、この子そのうち何かやらかすだろうなという雰囲気が出始めます。この時点で人妻なので子供ではないのでしょうが。
少なくともこの映画のパールの殺人は目的でなく手段でした。エックスはそこの境界が曖昧でしたが、三部作最終作はパールとエックスの間を描くのか、エックスの後を描くのかどちらでしょうね、エックスの時と違って予告がなかったので分かりませんでした。
(他の方のレビューによるとエックスの後日譚になるそうです)
しかしエンドロールの映像はミア・ゴスの底力を見せつけられました。
悪の前日譚が微妙に滑る理由。
惜しい。
1と別の時代の映画をパロる筆致が中盤で緩んだ。
悪の前日譚が微妙に滑るのは、1の悪の不気味が説明的に暴かれて興醒めするからだ。
撮りたい気も見たい気も分かるが。
ショウビズ、ポルノ、信教、戦争、家族、婚姻が絡み付いて狂おしく病む世を語るには適した素材ゆえ3に期待。
こういう作風に予算を出せる環境が羨ましい
「女性版ジョーカー」はちょっと違うと思うんだけどなー。
「X」を観ようと思ってた所でこの映画を知ったので先に鑑賞することに。それが正しかったのかはまだ分からないが、凄く野心的な映画でよかった。
綺麗な配色、オールドスタイルな世界観、ミア・ゴスの思いっきり入り込んだキャラクター等、見どころ満載。
後半の長回し独白はとても心に迫る演技だと思う。
ハワードは戦場へ行った。
ハワードは戦場へ行った。
次作は、
レベル違いの戦場の凄惨さから始まるのだろうか。
帰ったハワードは、
おー!
子どものイタズラと、
笑顔を返すのか。
そんな事はさておき。
各見せ場はおもしろいし、
技術もたかい。
ルック、トーン、
彩色は、
前作同様、
RGBでいうと、
寒い色の、
青い成分をやや落として、
暖かい色の、
赤や緑の成分を、
際立たせて、
60年代前後の、
ハリウッド映画黄金期のルックで印象をまとめている。
茶色が立ってくる70年、80年以前のルック。
前作は上記に、
プラス、
レンズ、アングルのXにしかないテイストがあった。
凄惨なシーンもお見事だが、
静かなシーンの技術も高い。
義妹?に、
ハワードへの思いを、
語るシーンも地味だか、
素晴らしい。
単なる顔の寄り、
相手に最後までカメラを切り返さない、
セリフと表情だけて魅せ切る。
スラッシュ的にも、
技術は高いが、
○好きなひと。
○久しぶりにスクリーンでみるひと。
○初見のひと。
○苦手なひと。
で、
意見は分かれるだろう。
前作と比較すると、
おもしろいアイデアの数は減っている。
次作も期待。
ガッカリだよ。
前作『X』がまぁまぁ面白かったので、当然前日譚の今作も観た。
えぇ・・・
映画前半・・・いや、中盤以降まで人が死なないし死ぬ人数も少ない。
眠くなる。
グロさも無ければ意外な殺しかたも無い。
ホラー映画の見せ場の殺される場面がアッサリ過ぎていく。
前作のようなホラーが観たかったのに全く怖くない。
これはかなりの肩透かしをくらった!
もちろん『X』の前日譚としてパールの変化を丁寧に描きたかったのは理解するけど、テレビドラマじゃなくてお金を払って観る映画なんだから、ホラー映画を観に来ているお客さんの期待にも応えてほしい。
穿った見かたをすれば、パールと言うキャラクターを見せたいと言うよりも、ミア・ゴス自身が『私の演技スゴいでしょ!?私を観て!』って言ってるようにも感じられる。
今回からミア・ゴスが製作総指揮に入ってるしね。
次回、三部作の最後は期待しても良いのですかねぇ?
ミヤ・ゴスの怪演
X エックスシリーズ第2作で、X エックスが1979年だったのに対し、その約60年前、第一次世界大戦中の1918年のこと。X エックスに登場した老婆パールが若い時、どんな娘で、いかにしてシリアルキラーへとなったのかを見せてくれる作品。
映画のスクリーンの中で踊る華やかなダンサーに憧れていたパールは、厳格な母親と病気の父親と人里離れた農場で暮らしていた。若くして結婚したパールの夫は戦争へ出征中で、父親の世話と家畜たちの世話をするだけの毎日に嫌気がさしていた。ある日、父親の薬を買いにでかけた町で、ダンス映画を見たパールは、ますます農場の外の世界へのあこがれを強めていった。そして、母親から、一生農場から出さない、と言われたのをきっかけに、抑圧されてた気持ちが弾けてしまった。パールはどう行動するのか、Xエックスへどう繋がるのか、という話。
ちょうど1年前観賞した、Xエックス、の約60年前、老婆パールの覚醒?が見れると興味津々だった。なるほど、とわかったし、ミア・ゴスは今回も素晴らしく、狂気爆発の所など素晴らしかった。一つ残念だったのは、前作で魅せてくれたエロさが今回はほとんど無かった事くらい。
3部作らしいので、次回作も楽しみ。
と言っても、パールの過去を描いたら、次は何を描くのだろう???
抑圧か我儘か
視点によって変わっていくのであろう。世界一のスターを夢見た少女は世界一のシリアルキラーにもなり損ねてしまったのは、哀しい。それをマキシーンは如何にして昇華させるのだろうか。楽しみである。
顔芸がすごかった
A24の作品が好みでないとかではないのだが、なんとなく前作があまり刺さらなかった(べつに嫌いではない)。
ので、正直期待値が下がってるのでそれなりに楽しめるだろうと挑んだら、まんまとやられました。
ミア・ゴスの演技もとい顔芸に。
カメラワークが見事で、そこにあのミア・ゴスの狂気とも言える怪演ぶり。凄まじいインパクトとサイコキラーの悍ましさを存分に感じさせてくれる。
エンドロールにて笑いながら泣くあの様は、下手なホラー映画の数億倍怖かったです。
とにかくミア・ゴスの凄さを体感するための映画。
プリクエルはいつも退屈
「X」もまぁさほどとは思ってなかったが、う〜ん、プリクエルはいつも退屈…としか思わなかった。だってさ、ことが始まるまでが長くない…?
「X」までにも何人も殺していた、って話だったかと思うので、この映画のストーリー部分は半分くらいにして、帰還したハワードがどうやってパールに対応していったのかも描いて欲しかった。
良かった点…
1. 劇伴に人間の呼吸みたいな音が含まれているので地下のあの人がまだ生きているかのように見えたこと
2. エンドロールのミアゴスの表情
3. 前作のエンドロールで見せたフェイクっぽい予告編の映画をホントに作ったという企画
4. アバンタイトル最後の食い付き
今そこにある危機‼️❓
父親の頭に袋を被せて殺すのを観て、どこかで聞いたような景色だな、と感じたら、日本でも、どこでも、いつでも、ありふれた人で、遭遇しても不思議ではないと思うと震撼した。
自分の思うようにならないなら、殺してしまえ、そんなショートしたような考え方をする輩のニュースが溢れている。
長台詞の撮影方法からカンペ読みであることは明白で興醒めであるが、ヒロインの存在感はさすが。
血の色が🩸本物のとは遠い色なので安心して鑑賞できます、意外と怖がりでもいけます、どうぞ。
怖いというよりは
怖いというよりは不快、極めて不快な映画
もちろん主人公は狂人なんだから、共感したりシンクロしたりするハズもなく・・・
R18でもいいかなと個人的には思います。
あまりにも下衆なカットが多過ぎ・・
ディナーやランチの前に観ない方が無難
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