恋のいばらのレビュー・感想・評価
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『四畳半襖◯裏張り』まだお元気でなりよりです。
男は変態、葛、偽善と先ずは思うべし。恋はして良いが愛するな。
物凄く古い考え方になると思うが、結婚するまでは生殖行為はやらないって事だと思う。
生殖行為に至るまでに、何人付き合っても良いから、男の本性を知る訓練をしよう。そして、生殖行為をする場合は避妊は絶対にしよう。勿論、避妊薬と避妊具を併用しよう。
写真は絶対に結婚するまでは、リベンジポル◯でなくとも撮らない。勿論、SNSや愛の無いAIも出来るだけやらない。裏アカウントやアダルトサイトも絶対に見ない。そんな所だね。
でも、醜態をさらされる事を何とも思わないなら、TATT◯◯と同じで、気にしなくてもよかろ。それでも、避妊具だけは絶対に譲らない。女性にとって子供は宝でもリスクでもある。どんなに優しくて良い男でも、男は(物理的な男)子供が宿る事はない。
まぁ、ともかく、男目線な映画で、美大出たような演出家は、カメラマンを芸術家とは思っていないのかも。
僕の尊敬する司書さん頑張れ!!物理的な男はもういらない。
まぁ、最後の最後は違ったけどね。まぁ、男の髭面監督だから仕方ない。
もう少しだけ、攻めても良かったのでは!!
コンセプトはなんだったんでしょう!!
モテ男のカメラマンの元カレ(渡邊圭祐)にリベンジする話し?
元カノが図書館司書の松本穂香。
松本はなぜか今カノの玉城ティナに、
「ヤバい動画が拡散したら怖いから、PCから削除に協力して!!」
と、頼みます。
お願いされた玉城ティナ、
渋々が段々と本気になって行く。
リベンジ・・・
というよりゲーム感覚!!
なんか、この映画って、コメディ・・・ですよね!!
合鍵のドサクサには笑った。
アッサリ変えられちゃってたり、
せっかくティナが拝借した鍵を彼らが映画館にいる間に、
松本が合鍵屋さんに入る。
めちゃくちゃプロの鍵屋さんで、仕事が丁寧すぎて
時間がかかってハラハラドキドキしたり、
そうして玄関やっと開けたら、
なんと“チェーン“がかかってる!!
極め付けは、カメラマン彼氏のややボケ気味のおばあちゃんですよね。
キラキラした物が好きで、ゴミ漁りしてる始末(笑)
やっぱり、コメディだよ。
攻め方が足りないのを深読みするなら、
玉城ティナも松本穂香もお色気シーン目当てだと、
肩透かし・・・ですね。
だからいつもの城定監督の大人の雰囲気じゃないものね。
(えーっ、この映画って香港映画のリメイクだったの??)
知らなかった!
玉城ティナはコンテンポラリーダンスのシーン含めて可愛かった。
松本穂香はメガネにダサダサな洋服で、ナポリタンをズルズルすすって、
元カレは軽蔑の視線!
内心で舌打ちして呆れてたね!!
元カレいわく、
「どこが嫌われたか分からない女・・・
「そういうニブさが問題なんじゃないの??」
名言ですなあ!!
なんか結局はハートウォーミングにまとめて、
良いような悪いような・・・
勿体ない感は残りましたね!!
(渡邊圭祐がそんなに悪い男に見えないのも、
(インパクト不足かな!)
なりたい自分になりたい王子は茨を潜り抜けて無事姫を目覚めさせることが出来るか。
城定監督作品初鑑賞でしたが、これは面白い。「アルプス...」も見なければ。
今カノと元カノがタッグを組んで難攻不落の彼氏の部屋のデーターベースの情報を奪い取るミッションに挑む。しかしそれには手強いセキュリティーをかいくぐらなければならない。
先ずは侵入のためのマスターキーのコピーを作成することだ。うまくターゲットを誘い出し、ターゲットの気をそらせたすきに鍵を奪い、鍵屋でコピーを作る。後はターゲットのスケジュールを把握し決行あるのみ。
しかしまだまだ敵は手強い。家にはおばあちゃんがいる。このおばあちゃんは夜の十時には機能を停止する。その時間を見計らっていざ侵入。なんとか玄関の鍵は開いた。老練のカギ職人のなせる技だ。だが変だ、扉が開かない。最後のセキュリティーシステムであるチェーンが彼女らの行く手を阻んだ。
ミッションを成功させるにはチームワークが大切だ。二人の心が一つになることが。果して今カノと元カノという利害が相反するふたりの心が一つになれるのか。彼氏に未練があると思われる元カノと現在ラブラブの今カノとではやはりこのミッションはインポッシブルではないのか。
だが、それは違った。元カノの桃は実は今カノである莉子に興味を抱いていたのだ。最初はふられたショックから今カノがどんな人間か探った。しかし、探ってるうちに莉子こそ自分がなりたい憧れの存在なのだと気づいた。ミッションは莉子に近づくための口実だったのだ。
桃は茨をくぐり抜け、データーベースにたどり着く。そして眠っていた莉子を目覚めさせる。ずるずると惰性で続いていた関係から目覚めた姫は王子と結ばれるのだろう。
一見、相反する二人の女性が共通の目的を持ったところから、徐々に打ち解け、やがて無二の関係になってゆく様を描いたラブコメ作品。ちょっとしたわきを固める人物も面白い。個人的には公園で独り言をつぶやいていたサラリーマンが良かった。
さすが今乗りに乗ってる城定監督作品だけのことはある。
ウラハラ
腑に落ちない点は多いものの…面白かった。
若干、時間軸が行ったり来たりするので、?と思う事もあり…あの写真集に挟まってた写真は難解だ。
何故、置き去りにしたのだろう?
何故、写真集ごと入れ替えたのだろう?
元から彼の性癖には気づいていたって事かしら?
そんな物語のディテールがやけに気にかかる。
大筋は、被害者の会とでも言えそうな連帯感か。奇妙な友情譚でもいいかもしれない。憎しみが憧れになり、好きになってしまう。そんな気持ちを向けられた方も理解者を得たような感覚にもなるのだろう。
2人の感情と関係性の変遷は微笑ましくもあった。
松本さんが、メンヘラになるのかな?そんな思い込みの激しい女性を好演してた。
桃の「元カノじゃない」って告白は、予測の範疇ではあったものの、その効果は絶大で…それまで莉子に向けられてた視線や、あのおっとりした口調にまでサスペンスの片鱗が乗っかってきてゾクリとする。
ストーカーの標的が変わっただけのようにも思うのだけど、同性ってだけで結構ハードルが下がるのだなぁ。
莉子の行動にしても不可解だ。
なぜベットの下に隠れていたのだろう?
隠れる必然性が見つけられなくて困る。ただ冒頭から連なる浮かない表情は、彼への不安がずっとあったからなのだろうなぁ。彼女は彼女で出口をずっと求めていたのだろう。
そんな莉子の疑問を肯定するような形で、彼女の懐に入り込むももは、やはりなかなかの策士であった。リベンジポルノの発端は、あの写真から着想を得たのだろう。
交錯する思惑があり、本人にとっては予想だにしない結末でもあったのだろうと思われる。
後はサイドストーリーとも取れる描写が意味深である。監督特有の優しさの部分なのだろうか?
祖母とのスリーショットも理解に苦しむし、冒頭のモデルのその後も描く必要があったのかと頭を捻る。
彼氏は写真家としては優秀なのであろう。
莉子も桃も、彼の写真で感情を揺さぶられてたし。
バービーの彼氏の下半身事情の話は、言い得て妙だと思うし、説得力あったな。
「いばら」かぁー
確かに進むにしても戻るにしても、傷はつくはなぁ。
リベンジポルノは怖い
自分はラブラブだと思っていた彼氏から
一方的に「おわり」を告げられたら
未練の沼で溺死しそうになる。
SNSのチェックもわかるし、
プチストーカーになるのもわかる←こわっ
でもなぁ、今カノに接触は無理だぁ🤣
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ねぇ、女子🚺
めっちゃ大好きな彼から
「絶対2人だけの秘密だから」って
あなたの裸なり、おせっせ時とかの
エロ写真を撮りたいって言われたらどうする?
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ねぇ、男子🚹
そういう趣味があるのは理解できるけど
元カノとかのも持っておきたいのは
どういう心理から?
もはや収集癖?それともおかず?
それとも自慢?(笑)
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まぁそういうお話しでした(笑)
もっと健太朗がクズで
保管している画像ももっとえぐければ
完全な悪役として見れたけど
なんだか憎み切れん程度w
むしろその程度で満足するなんて
中学生か🤣みたいなねw
いや、実際撮られた時点で地獄やけど🔥
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女子にとってリベンジポルノの恐怖に
眠れない毎日を過ごすことになる可能性が高い
この行為、莉子は、はっきり「止めて✋」
「データ削除して📸」と言えたけど、
削除されたかどうかを確認しないところが甘い。
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桃が流した涙の理由にも
個人的には一切共感できません。
恋愛よりも友情を描きたかったって事でしょうか。
いずれにしてもなんだか中途半端な印象
評価5は松本穂香と玉城ティナの
好演に対してってところ。
共喰島のビーフジャーキー
思ったほどのドロドロはなく、意外と観やすかった印象。
玉城ティナは、ミステリアス&クールな役から幅を広げてきてますね。
松本穂香はいつも自然に上手くて、つい追ってしまいます。
演出は控えめながら、光や音で静と動のメリハリがついており、特に音は、クラブやダンス練習など莉子のみの場面で大きいことが多く、二人の差異が表れていたかと。
また、そこまで抑えていたからこそ、終盤の部屋破壊シーンの演出が活きていた。
健太郎は、女癖は悪かったかもだけど、飲みに行ったくらいで明確に浮気(手を出)した描写はない。
ましてや実際に写真を流出してもおらず、台詞通りの意図だったか、単なる性癖かとも取れる。
仕事での態度やおばあちゃんへの接し方もあり、単純なクズではなく『人間』として描かれていたのが好印象でした。
桃と莉子のキスは予告で流さない方がよかったかな。
作品単体ではよくできた脚本だったので、あれで先が読めてしまうのが勿体ない。
玉城ティナの寝顔写真は、桃の感情に共感できるくらい、別格に美しく神秘的ですらありました。
ケンは無い・・・
始め、何が無いんだと思ったが、あぁぁとw バービーも無いみたいですw
今作は、香港映画のリメイクであり、勿論未鑑賞 そのオリジナル題名にも"ケン"が出るからそれに掛っているのではないだろうか
自分が鑑賞した際は、劇場は自分1人だけ 久々にお大臣鑑賞だったw そんなに人気無いのかなぁと思ったが、内容は頗る興味深いストーリーだった
同じ男を好きになった元カノと今カノが、確かに同じ男が好きになるのだから共通項があるのではいう仮定の下(まぁ、それ自体が時代をアップデートしていないのが否めないが)、気が合うという"ファンタジー"を都合良く解釈した脚色である その部分は差し置いてたとしても、お互いの急速な理解度は映画ならではの面白さを演出されていて面白い 城定監督作品の中では比較的分かり易い構成になっていて、細かい伏線回収は、その親切心が滲み出ている内容に仕上がっている
勿論、幾つかは強引な面は否めないが(アンクルブレスレットを観た時に、突っ込むのが定石だが敢えてラスト近くまで引っ張る点等)、それも又ストーリーとしての引っ張りポイントなのかオリジナルリスペクトなのか・・・
いずれにしても、俳優陣の当て書きみたいな配役は完璧な程である 特に松本穂香と、玉城ティナは、そのイメージにパーフェクトに当てはまるピースではないだろうか ピンク映画を噛んでいる監督ならではの女性観察眼、今作のテーマ性の合致にこれ以上は考えられない配役であったと敬服する 下着姿の玉城、最後迄野暮ったい松本、この対比の先の邂逅を見事に演出出来るのは今監督でしか成しえないのではないかと思う
正に今の時代にフィットしたテーマ性であり、特に同性どうしの恋愛と友情のコントラストを表現した内容に、充分堪能させられた作品である 作中に示しているように、"リベンジポルノ"はミスリードであり、実は"憧れ"がパワーとなり、そして"推し"の痒いところを突いてくるタイミングの良さにメロメロになる展開も丁寧に描いている構成は、異性である自分でさえも萌える要素が十二分である
あのフレンチキスこそ、恋愛と憧れ、そしてシスターフッドとしての矜持が凝縮されたシーンであることは間違いない
祖母も含めた3人の女性陣の大団円を堪能出来た良作である
女の絆ムービー?さわやか、音楽も良い♡
予告編から引き込まれる。主人公の3人、皆さんビジュアル的に魅力的で見ていて飽きない。
おばあさんの役の女優さんもお綺麗で、監督はきれいな人が好きなのでしょうね。
その見た目とは対照的に内面には葛藤や嫉妬やもやもやがあるのが人間らしいしこの映画の見どころとも言えるのでは?人の家に忍び込むのもわくわくする。
一番好きだったのは、海辺で女主人公がおしゃべりするシーン。海の中に埋没している危険性ときれいな青が印象的。
これからも追いかけたいスタッフ、キャストだと思った。
センチュリーシネマさん、上映してくれてありがとうございました。
恋のいばらを断ち切れない辛さ
桃(松本穂香)、莉子、健太朗の3人の恋愛模様で物語は進んでいきます。
まず、2人の女性の対比が素晴らしいです。桃は失恋を引きずるタイプ。莉子は失恋をスパッと切り替えるタイプ。桃はそんな莉子に憧れを感じ、莉子にキスをしたのでしょう。
桃の中盤の涙がラストに伏線回収されます。
健太朗の母も、あのゴミで作ったお城から健太朗の素行を知っていたのでしょう。
健太朗も終盤に今まで自分がやってきたことにハッと気づきます。
ラストの桃の「心のいばらを断ち切れない」涙で、一気に心を持っていかれました。
松本穂香さんの職人気質の演技は、相変わらず素晴らしいですね。
意外と奥が深い良作です。
追記 この作品のポイントとして、健太朗が一番好きなモデルの女性に実は相手にされていなかったところです。
つまり、「女性をもてあそんでいる男性は、女性からも見透かされ、結果的には女性からも相手にされませんよ」というメッセージ性を読み取ることができます。
全員を肯定してるのか
「どういうこと?」っていう展開で始まっていって、謎に引っ張られて観ちゃうんだよね。
松本穂香と玉城ティナの侵入は成功するのか?っていうハラハラ感もいい。
ただ侵入のところ引っ張りすぎて、中だるみするの。
「なんかカッタルイなこの映画」って感じになって。
侵入成功して、渡辺圭佑が寝た女の人のベッドでの写真が大量に発見されて、「うわ、渡辺圭佑、クズじゃん」って感じになるんだけど、そりゃ物語の展開的にそうだよね。そして伏線回収されるけど、特に爽快感もないの。
ただここからが不思議だったんだよね。
渡辺圭佑は、権力ある人に逆らってモデルを救ったんだけど、そのために仕事で干されてんの。しかも、そのモデルには捨てられてんの。『ざまあ』っていう描写なんだけど。
そこから渡辺圭佑は幸せそうに桜を撮るんだよね。劇中で『仕事で撮りたくないものばかり撮ってると、自分が本当に綺麗だと思うものを撮りたくなる』って言ってるんだけど、これ本当なんだろうって気になってくる。
だから、あの大量の写真も、本当に綺麗と思って撮ってただけなんじゃないかって。
そして、その中で、玉城ティナは別格だったんだということも描写されんの。
なんか「まあ、そうかな」って全てを許した感じで、「でも、そうなの?」ってところもありつつ、観終わったとき不思議な感じで良かったな。
玉城ティナのダンスは「モデルでは成功しただろうけど、ダンサーでは無理っぽいね」って感じだった。そういう役だからいいんだけど。玉城ティナはこの頃いろんな役に挑戦してていいね。
【”「Woman's sadness」と思いきや「眠り姫」””カレと彼女と元カノ”の関係性の変遷を予想の左斜め上を行くストーリー展開で魅せる作品。城定監督の引き出しの多さに驚いた作品でもある。】
ー 今作はエンドロールでも流れるが、香港映画の「ビヨンド・アワ・ケン カレと彼女と元カノと」のリメイクである。
だが、この作品は脚本も務めた城定監督の観る側の予想を次々に覆す、優れた仕掛けと、ストーリー展開に驚かされた城定オリジナル作品である。-
◆感想
・冒頭の羽毛が舞うシーンから、観る側は城定監督の巧妙な物語に取り込まれて行く。
・最初は、カメラマン健太郎(渡邊圭祐)の元カノの桃(松本穂香)が、今カノの莉子(玉城ティナ)の居場所をSNSで見つけ出し、桃の拡散したくない健太郎が撮った写真をパソコンから削除して欲しい・・、という頼みに、莉子が渋々と応じるシーンに、観る側は”コロッと”ヤラレテいる。
ー 莉子が健太郎の部屋に有った、絶版写真集「Woman's sadness」を入れ替え、ゴミステーションに捨てるシーンが映されるが、鋭い方はここで気付くかもしれない。
私は、城定トリックに気付かなかったよ・・。-
・その後も、桃と莉子の関係性が、映し出されて行く訳だが、ここでも様々な仕掛けが用意されている。
ー だが、私は依然として気付かない・・。-
・桃と莉子がいつの間にか、関係性を深め、愚かしき健太郎の部屋に何とか忍び込んだ時にパソコンや、数々の女性癖の悪さに気付いた二人。
ー だが、私は依然として気付かない・・。
桃と、莉子が健太郎の女癖が悪い事を知っていた事に。-
■今作の特に、秀逸な点
・桃が喫茶店で健太郎に振られたと思った時の”俺たち、付き合っていたっけ?”と言う言葉を最終版、自宅に戻った健太郎が桃と莉子が切り裂いた布団の羽毛が舞う中、莉子に対し怒りの電話を掛けるシーンで莉子が言った言葉。
”私たち、付き合っていたっけ?”
ー 作品の構成が見事である。-
・酔っ払った桃が健太郎の部屋に合いカギを使って乱入し、絶版写真集「Woman's sadness」を渡していた時にベッドの下に隠れていた女性は誰であったか・・。
ー ここで、私は漸く気付いたと思ったら、更にもう一捻りあった・・。-
・莉子が健太郎の部屋に有った、絶版写真集「Woman's sadness」を入れ替え、ゴミステーションに捨てるシーンが再現されるが、そこに健太郎の家を見張っていた桃が現れ、「Woman's sadness」を手に取るシーン。写真集に挟み込まれていた莉子の寝顔の写真。そして、その無垢な莉子の寝顔を見る桃の表情。
ー 実に巧みな構成である。-
<今作は、観る側の予想を次々にひっくり返して行く、巧妙に仕掛けられた、ストーリーテリングに唸った作品である。
「恋の”いばら”」と言うタイトルも、観終わると、”秀逸だなあ”と思った作品でもある。>
いばらの城
前宣伝に偽りなし
予想以上に面白かったです
予告編等公式の情報を知っていれば結末に違和感はないと思います
ただなんで「眠り姫」という疑問はラストまで分からないかと
好きになるのに「男か女かはどっちでもいい」って感じでしょうか
童話の「眠り姫」ってなんとなくわかる程度でしたが「いばら姫」という別名もあるんですね
観れば分かりますが可能なら渋谷のシネクイントの1番スクリーンで恋人と友人?と3人で鑑賞すれば臨場感が違うかと(笑)
シートはF4、F5、G4で
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