劇場公開日 2023年1月6日

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「絶版なのに多くない?」恋のいばら グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5絶版なのに多くない?

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

クローゼットの中で流した涙の本当の意味が分かった時が、この映画の最高の萌えキュンポイントでした。

憧れ、嫉妬、切なさ、強烈に喚起させられる独占欲(私だけのものにしたい❗️)、自分ではコントロールできない苛立たしさ…色々な思いがない混ぜになり、込み上げてくる感覚。
この込み上げてくる感覚は、人それぞれの人生の1ページとして(オレは10ページ以上あるぞ、という猛者もいるかも⁈)、さまざまな設定、状況で誰もが経験したことがあるはずです。
男女間、男男間、女女間を問わず。

ところで、あの写真集は結局何冊あったのでしょう?
時系列でいうと、桃が入手した1冊目(でも追い返してたから受け取っていない?→桃が持ち帰った?桃の部屋にありましたよね?)
莉子が差し替えた2冊目(絶版本なのにどうやって入手?彼に頼まれた?彼のために自ら探した?)。
健太朗が自分で入手した、と思われる3冊目(桃から受け取っていないとしたら)。
そして、〝眠り姫〟(莉子)の写真を、健太朗がなぜWOMAN SADNESSの写真集に隠していたのか?

割りと謎の多い映画です。
もしかしたら、この映画、実は心理サスペンス風のミステリーなのかも⁈

グレシャムの法則
グレシャムの法則さんのコメント
2023年1月11日

uzさん、ありがとうございます。
ということは、シーンとして描かれていませんでしたが、桃の部屋にあったのは、やはり莉子が捨てたものを拾って帰ったモノ、ということになりますね。
そちらの方が普通に可能性が高いですものね。
健太朗が、一度は追い返して置きながらその後受け取ったのか、桃が無理矢理置いていったのか、は不明ですが、あの希少な写真集についてはますます気になります😖

グレシャムの法則
uzさんのコメント
2023年1月11日

こんにちは。

個人的には桃からのものは受け取っていて(別れたのはあの後だし)、別の女からの贈り物が気に食わなかった莉子が差し替えたのかな、と。
なので全2冊、かつ莉子の執念というか性格が表れた描写として受け取りました。

uz