ハッピーニューイヤーのレビュー・感想・評価
全27件中、1~20件目を表示
全体的にほんわかムード
ハンジミン扮するアラフォーのホテルマネージャーソジンは占い師に占ってもらったところもうクリスマスだが今年中に告白されると言われた。
他にホテルのハウスキーパー、ドアマン、男子高校生らのほのかな想いをオムニバスで現してたね。 全体的にほんわかムードだったね。
短編集
マスカレードホテルの恋愛版みたいなのを期待して行ったのだけど、そうではなかった。
エンドロールが楽しかったので、まぁ、良かったとするか。
まるで短編集のような感じで、全てのエピソードが弱いので集めてみたような印象だった。
とはいえ…全てのエピソードは膨らましようがないわけではなく、何故にブツ切りにしてまとめてみたのか、よく分からない。
俺は、老いらくの恋でもないのだけれど、年配のカップルのエピソードが好きだった。
指輪をもらった時の女性のリアクションが素敵だったし、彼女の笑顔が1番幸せそうだった。
ああ、なるほど。
興行的に幅広い世代に見てもらう為の構成でもあったのか。
ラブコメディではあり気楽に観れるも、もっとキュンキュンしたかった。後半の怒涛の告白合戦に胃もたれしそうにもなるのだけれど、色んな告白のシチュエーションもあり、各々ハッピーでもあったのでまぁ、いいかなぁと。
ただ、やっぱ各々のエピソードに深度が足りないので、飽きる。入り込めない。…薄いのだ。CEOのエピソードとか、もう既定路線だからいいよねぐらいの勢いで進展してく。
そう思うと年配のエピソードなんかは、過ぎてしまった時間が膨大であるので、その表情の裏側なんかも補完しやすかったのかなぁと思う。
総じて「恋愛の玉手箱やぁー」と、微妙な旨さの時に放つ彦摩呂氏の名台詞で締めたいと思う。
2022年の年越しの話だったと分かり、なんだか損した気分になった。
新年最初の鑑賞作品。見た後で、ほっこりする作品です。
新年最初に見た作品です。ちょうど、題名とピッタリです。
7組のカップルが織りなす物語ですが、ちょっと数が多すぎませんかね。
韓国映画で馴染みのない方が多いこともあり、ついていくにはちょっとシンドイ。
絞り込んでじっくり描いてあったほうが理解しやすかったと思う・・
と言っても、見た後でほっこりする作品でした。
ただ、チョッとリアリティに欠けるんじゃないのかなあ、とも感じました。韓国事情にそれほど詳しくないので断言できませんけど。
幸せな気分になれますね
12月31日のソウルに雨や雪の降る確率って、低いんですよね。
『雨とあなたの物語』で得た知識なので、違ってるかもしれないけど。
それでね、この映画も『雨とあなたの物語』も確率の低い偶然に運命を委ねるんです。
日本の恋愛映画だと、結ばれても結ばれなくても、最後の運命は自分で何とかしたがりますよね。
日本人より韓国の人の方がロマンチストなのかな。
サンプル数が少ないから、何とも言えないけど。
それから、観る前は登場人物の見分けがつかなくなる不安が有ったんです。人数が多いから。
だけど、タイプの違う美男美女を集めてくれたから、分からなくなる事は無かった。
まあ、自殺志願の男が、『雨とあなたの物語』の主演だったカン・ハヌルさんだと気が付いたのは、後でパンフレットを見た時だったけど。
それと、意外に笑えるシーンが散りばめられているの。
他のお客さんが程よく笑ってくれたから、良い雰囲気で鑑賞できました。
ストーリーだけでなく、そういう部分でも幸せな気分になれる映画でした。
Happy な気分
Xmas~新年にかけて豪華なホテル
で巻き起こる七つのストーリー
愛を告白する人、告白される人
そして告白を待つ人など
さまざまな人間模様
ホロリとしたり笑ったり
笑っていたのに涙がでてきたり
あったか~い気持ちになります
主人公のハン.ジミンは韓国の
ドラマでもお馴染みです
知っている俳優が六人位いました
(グォン.サンウは特別出演かな)
変わりなく素敵でした
きょう久々に見ましたが
少し田中圭に似ている様な気が・・
(視力が落ちてきた?)
Xmasに雪が降って
もう~
それだけで気分が盛り上がりです
その年の最後の日にも雪が~
…舞い降りてきた
またまた~幸せな~気分に
包み込まれます
サンタさんはいなかったけど
~ハッピーな気分です
余談
…年末の映画をこの作品で
締め括れたことに感謝。
心温まるラブストーリー
14人の男女の爽やかな恋愛模様を描いたラブストーリー。展開が間延びしている印象で時間が長く途中で飽きてしまったが最後は上手く纏められていて韓国の美男美女が織り成す恋愛模様に心が温まりました。
2022-238
これぐらいならお手のもの
韓国映画はもうどんなジャンルでも作れそうだからね。
グランド・ホテル形式なんてお手のものだね。
いくつかの恋愛エピソードが同時進行していくし、どれか一つを取り上げても一本の映画になりそうな話ばかりだから「どうなるんだろう」と飽きずに観られるね。
でも、一本の映画になりそうな話をいくつも詰め込んでるから、話が浅くなっちゃうの。
CEOとハウスキーパーの話は「このCEO、女の人に免疫がなかっただけじゃないのか?」と穿った見方をしちゃう。
それぞれの恋愛の決着の付け方も、ちょっと強引というか、ご都合主義というか。
それでも、まあ、面白いからいいんだけど。
モーニングコールの人の正体が明らかになるシーンは「まさか、この役者さんが!」と盛り上がるところなんだろうけど、韓国の役者さんの一人ひとりは覚えてないから、盛り上がれなかったな。少女時代のユナなんだね。《EXIT》けっこう好きだったのに。
それで中心人物のソジンは『今年中に告白される』って占ってもらったのに、年が明けるまで告白っぽいものもなかった。あの占い師ちょっとダメじゃんと思ったな。ドアマンのおじさんのはビシッと当てたのに。
久しぶりのキュン
柄にもなくというかなんというかキュンキュンしてしまった。
なんとなくこことここがくっつくんだろうなというのは前半で予測できるものの、その告白方法やキスシーン他諸々全部違う手でやってきて見事に掴まれた。
エンドロールの各カップルのイチャイチャもニヤニヤしながら(←気持ち悪い)楽しめた。
カップルが大体5組ぐらい?出てくるので常に細かく事件が起こって138分という時間もあまり感じられませんでした。
ただ、高校生カップルやドアマンカップルは時間の都合が掘り下げが甘いかもなと。
所々飽きさせないような笑いのくすぐりもあって年の暮れにキュンキュンしたい人におすすめ。
気軽に見れるラブコメ
イケメンと美女多し。
私にとって男女がパートナーになって愛し合うって、とても大切なことなんだけど、その前提としてキレイであったり、カッコよかったりするのってとても大事。
キチンとメイクしたり、ダイエットしたり、オシャレに気を使ったり、ジムで体を鍛えたり、仕事や勉強に前向きに取り組んだり、エッチだったり、パートナーにとって魅力的な異性でありたい。
これがつまらないと思う人は恐らく体のどこかが痛んでいるのでホカンスじゃなくて年末年始に温泉で湯治に専念した方がいいです
舞台は年末に向けて忙しくなってきたソウル市内の高級ホテル、エムロス。自宅のボイラーが故障してスィートルームに社員割引で長期滞在することにしたホテルの若きCEOヨンジン、その部屋の清掃を担当することになったミュージカル女優志望で新人ルームメイドのイヨン、マネージャーのソジン、ドアマンのサンギュ、ホテルでクリスマスライブを予定しているシンガーでDJのイ・ガンらはクリスマスと大晦日に向けて淡々と自分達の役割をこなしているが、公務員試験に落ち続けた上に彼女にも捨てられて自暴自棄になって全財産を叩いてやってきたジェヨン、ホテルのレストランで何度もお見合いを繰り返すも全然相手にされない整形外科医のジンホ、娘の結婚式に参列するためにやってきた未亡人キャサリンといったゲスト達が持ち込んだ小さなドラマに向き合うことで思いも寄らぬ大きな物語が動き出す。
とにかく登場人物が多くて、他にも大手芸能事務所からイ・ガンを引き抜かれそうになっている苦悩するマネージャーのサンフンや、ある日廊下で見かけたフィギュアスケーターの同級生アヨンに心を奪われる水泳部員でイヨンの弟のセジク、イヨンと昔バンドをやっていた仲間でイ・ガンがDJを務めるラジオ番組のプロデューサー、スンヒョといったキャラクターがとにかく色んなドラマを転がしますが、そのどれもが切なくて愛おしくて瑞々しくて舌足らず。そこにあるいくつもの苦悩や葛藤が化学反応を起こして盛大な笑いや涙を誘いながらゆっくりと足取りを早めて、ヨンジンがあらゆることで偶数に拘る強迫観念に駆られていたり、ホカンスを満喫した後大晦日に自ら命を絶とうと考えているジェヨンが毎朝モーニングコールに癒されたりといったサイドストーリーを伴って大晦日に向けて駆けていく。その疾走感に胸を掻きむしられます。
138分と何気に長尺ではありますが、実はティーンエイジャーからシニアまでバラエティに富んだ恋愛オムニバスを一歩間違えるとクサくなりそうなところを絶妙なテンポとセンスで軽やかに回避しているので尺は全く気になりません。この辺りはクァク・ジェヨン監督の力量かと。メインロールはホテルの実務を実質仕切っているマネージャーのソジンを演じているハン・ジミンで、彼女の魅力が本作最大のポイントだとは思いますが、個人的に一番心を動かされたのはルームメイドのイヨンを演じるウォン・ジナ。仕事や通勤の合間に優雅に歌い踊ったり少年のために街路樹に絡まった風船を取って上げようと奮闘したりといったキュートな挙動も素晴らしいし、夢がなかなか実現出来ず非正規雇用で働くヤングケアラーでもある彼女が思わずCEOのヨンジンに放つ言葉が『トラック野郎 激走一番星』でボルサリーノ2こと田中邦衛が放つセリフと同等の怒りを帯びていて胸に深く突き刺さりました。そしてもう一つ圧巻なのは未亡人キャサリンの恋。シニアの恋物語はえてして湿っぽくなりがちですがここにはそれが一切ない。断片的にしか語られない悲恋の後にやってくる画期的に斬新なのに古典的な香りがする展開にアラフィフ、アラカンは号泣です。
落ち着く所に
179本目。
アバター観ようと思ったけど、夜勤明けにはキツイ長さ。
これも長いけど、ちょっとマシ。
この後に観たい作品も席が埋まってるから、今日はこれ1本だけかと、不完全燃焼。
始まって、オムニバスかと思ったら、ちょっと違う。
ニューイヤーズ・イヴ?ホテル?いや有頂天ホテル?と色んな作品を思い出す。
韓国映画、馴染みの演出あるけど、なんか日本よりな演出に思えたりする。
だから、役者さんが日本人に見えたりする。
始まって、まあ落ち着く所に落ち着くとは思ったけど、最後に忘れてたこの人と。
この終わり方は好きだなぁと思ったから、エンドロールは自分には蛇足に感じる。
楽しめるが長すぎる
ホテルを舞台にした群像ラブ・コメディーで、気軽に楽しめ、観た後はハッピーになれる。
ただし、韓国では普通なのかもしれないが、大晦日に、結婚式や株主総会があったり、高校が学期末だったりすることには、やはり違和感があり、恋人たちを結び付けるためのご都合主義を感じてしまう。
また、韓国語の駄洒落ネタが多いのも、外国人としては取っ付きにくい。
何よりも、展開がモタモタとしていて、上映時間が長すぎるのはいただけない。もっと、登場人物とエピソードを絞って、シンプルでスッキリとした構成にできなかったのか?
例えば、ホテルに直接関係のない歌手とマネージャーの話と、高校生カップルの話はなくてもよかったと思うし、その分、終盤になって顔を現すモーニングコール係は、もっと早い段階から伏線として登場させ、「この人だったのか!」というやり方で正体を明かせば、もっとサプライズを演出できたのではないだろうか?
いかに脚本を練り上げて、多くの登場人物たちの交通整理をしながら、それぞれの魅力を引き出すかという点において、物足りなさが残った。
誰もがハッピーになれる話。
いろいろな傷をもった方々と、ただ淡々と仕事をしている方々と友人と歳をとっても仲良しな方々。でも、そんな方々にも幸せは訪れるという話。
韓国タレント総動員でおくるハートウォーミングな映画です。
是非とも劇場にて鑑賞してください。
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