ウィッシュのレビュー・感想・評価
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環境テロリストvs賢王
『熱湯de真実』を知った(笑)バカが、悪魔みたいなカスと契約しておぞましい力を得てあとさき考えずアホどもを焚き付けて煽動して暴れまくって平和な国をシッチャカメッチャカに破壊する話。そういう意味である種のカタルシスがなくはない。IQ1のジャンヌダルク
字幕/吹替両方観てみました
洋画を観る場合は、吹替が有っても字幕と決めている。実写の場合は役者の生の声を聴きたいので必ず。アニメの場合は吹替しか選べないケースもあるので必ずとは行かない。ただ、歌がメインの作品は絶対字幕を選びたいと思っている。原版である字幕の方が大抵の場合勝るので。
本作の宣伝予告は当初字幕版が劇場で流されていたので、普通に字幕版で観ようと思っていた。 ところがしばらくすると吹替版予告に切り替わった。こっちも悪くないなと思った。それが生田絵梨花と知ってちょっと驚いた。「歌が上手い」というより、歌に表現力があったから。 生田がミュージカルを結構やっているのは見聞きしていたが、「所詮は乃木坂のアイドル」としか思ってなかった。 “なめてた”(笑)
ということがあって、アニメの中味もさることながら、生田の実力はどれほどか、ということにも俄然興味が。 で、公開初日に字幕版、2日目に吹替版を見比べてみた。
【物語】
マグニフィコは若い頃に魔法使いの修行で世界を渡り歩いた後、地中海の島に着き、そこに理想の国ロサスを作り国王となる。ロサスの民は18歳になると“願い”(Wish)を国王にささげ、国王はその“願い”を大切に預かり、毎月誰かの願いを叶えていた。ロサスの民は素晴らしい王様、素晴らしい国と信じていた。
あるときロサスで暮らす明るく前向きな17歳のアーシャは、願いを叶えられていないまま間もなく100歳を迎えるお祖父さんに願いを叶えてもらいたいと強く思っていた。 そして、国王に近づくために王様の下で働くための面接試験を受ける。しかし、面接で話をしした国王にある隠された邪悪な一面が有ることを知る。
失望したアーシャだったが、アーシャの下に“スター”が現れたことをきっかけに、家族のため、ロサスの民のためにアーシャは立ち上がる。
【感想】
ストーリーはまずまずかな。
ディスニーなので、もちろんバッドエンドはない。想定内なのでそれはそれでヨシ。ただ、子供が観ると若干混乱しそうなのは、「王様は良い人なの? 悪い人なの?」てとこか。 物語の冒頭で、余りにも「素晴らしい王様」として語られるので、強く「王様は良い人」と脳に刷り込まれてしまうのだ。そこから抜け出すのに、脳が抵抗します!(笑)
本作の最大の売りはストーリーより音楽なのだろう。そこは期待を裏切らない。宣伝に散々使われている主題歌?も良いし、もう1曲、アーシャと仲間が国王と闘うことを決意する決起シーンの歌・音楽もまた、とても良かった。
ところで、興味の有った原版/吹替の聴き比べについてだが、どちらかと言えば俺はやっぱり原版に軍配を上げる。 アーシャに関しては生田絵梨花も頑張っていて、「圧倒的に原版がいい」というほどではなく、「どちらかと言えば原版の方が好きかな」という程度。これからは生田絵梨花をそういう目で見ます、ハイ(笑) 一方、対する国王の歌は福山雅治はフィットしていないように感じた。念のため、言っておくが、個人的に福山雅治は好きだし、歌が下手だと言っているのではない。「なんか合わないな。 原版の方がしっかり来る。」というところ。
ということで、俺的には原版(字幕版)の方が好き。もちろん、これは個人の趣味の問題なので、あくまで俺的な感想。
あと1つ気になったことは、最近のディズニー/ピクサーのアニメと比較して映像が粗い、そんな気がした。少なくとも“リメンバー・ミー”などで感じた映像の美しさに感動することは無かった。
それでもディスニーアニメらしい楽しさは味わえるので、ディズニー・ファンには良いと思います。もちろん、冬休みファミリー観賞作品としても。
ストレートで力強いメッセージ
自分で。
わたくしごとですけども
この2023年という1年は公私共に
色々しんどい事ありまして。
それでもショボくれてばかりでは暮らしていかれないんで
歯を食いしばってがんばった年でした。
神でも仏でも星でも
願って助けてもらえるなら助けてほしいと。
でもよその国ではいまだ戦争とかもっと大変で
自分のしんどさなど口に出せない日々ですよ。
そんな年の暮れに観たこの作品
なんだか評判はイマイチのようだけど、そんなことはどうでもよく、僕は感動して泣いて、よし俺もがんばろうという気持ちになりました。
どんな願いを持とうが、それはそれぞれでいい。
その願いが叶うか、叶えてもらえるかではなく
願いを胸に生きること自体の意義を教えてくれるお話。
車だろうがガンダムだろうが姫路城だろうが
どんなプラモデルでも好きなの買えばいい。
バリがはみ出してても、キレイに塗れなくても、
誰かに作ってもらうことに意味はあるのか
自分で作るからこその愛着だし、
それが“積みプラ”だってワクワクがあるからいい。
自分でがんばり、その過程を楽しむこと。
政治や会社に文句もあるだろう
金出したエンタメの作り手に批判や提言もいいだろう
でも自分で能動的にがんばったり楽しんだりする、
それは理想論であっても
そんな理想論だからこそ
映画や物語やエンタメは真正面大上段から歌い上げてくれてもいい。こんな時代だから尚更。
星に願いを!
歌と音楽で押し切って内容が無かった
尖ったところが何もない作品
極力具体的なネタバレは避け、内容の批判にとどめる。
ディズニーらしい潤沢な予算を使った、滑らかな映像、曲、キャストの演技も良く、彼らの努力により、映像は生き生きと動いている。
しかし残念ながら、ヒロインの妙にモブっぽいルックス、そして必然的にさらに地味にされたモブ達。悪役しかキャラが立っていないのに、その悪役も主張やモノローグが少なく、感情移入できない…と、特定の価値観を贔屓せず、誰も傷つけない脚本で、最近のディズニー映画ならではの、「道徳の時間に見るビデオ」のような感じが強い。
優秀なライターが何人もいて、何度も推敲を重ねた上で残ったのがコレなのは、もう少しエンタメについて考え直した方がいいのではないだろうか。
うーむ。
期待には答えていない
大人が観るには単純すぎるかな
これは… 絶賛することも、腐すこともできる映画ですね。
良くも悪くも「Disny」です。
夢の国(海)のアトラクションには、ストーリー性のあるものもあるでしょ?
あれを拡大して、ミュージカルに仕立てた感じ。
「他のディズニー映画も、そんなもんじゃん?」と思うかもしれませんけど、程度が違います。
やはり、他の映画はそれなりにきちんとドラマがありますが、そこが希薄です。
多分ですけど、ディズニー100年の記念作品ですから、「基本に立ち返った」んじゃないかな。
ストーリーは単純です。
皆に慕われている王様が、実は皆の希望を弄ぶ悪い人でした。
それに気がついたヒロインは、不思議なスターと王妃も味方につけて、友達と協力して王様を討ち倒しました。
みんな、希望を持って生きていこう!
自分の力で叶えていこう!
・・・とてもディズニーらしいと思います。
その代わり、長編映画としてシンプル過ぎるのは否めない。
大人が鑑賞するには ちょっと単純すぎると、私は思いました。
でも、ディズニーが大好き!という方には、とても楽しめる作品だと思います。
歌・音楽は素晴らしいです。
あと… 私は字幕版を観ましたけど、いっそ「生田絵梨花の歌を聴こう」と吹替版を観るのも良いかと思います。
基本的には、字幕版でオリジナルの歌唱を楽しみたいと考えているんですけど、この作品の場合は(なんとなく)吹替でも良いかなと感じました。
" 輝く星に心の夢を 祈ればいつか叶うでしょう " こう歌い続けて...
願い続けること
ディズニー100周年記念作品
伝えたいことはシンプルにひとつだけ
願いつづけることの大切さ
夢を捨てないでというメッセージ
だと感じました。
誰でもねがいごとをする、
夢を持つ権利がある
それは誰にも邪魔することはできない。
こころの真ん中をあたためてくれるねがいを
たとえ叶わなくても持ち続けること。
叶えたいなら
待っているだけではなく行動すること。
今までのディズニー作品よりも
かなりストーリーは単純でした。
映像はグレードアップして、
光の描写がふんだんに使われています。
ひとつ気になるとすれば
アーシャはじめ、主人公たちが
もう少し魅力的でもいいのではないかと。
どんな人でも平等に、というメッセージをこめて
あえて「普通」にしているのかもしれませんが
ヒロイン感がちょっと薄いかな?
それでもディズニーが伝えたいことは
受け取りやすい映画でした!
ディズニー全部乗せ!
星
本編前の10分。
贅沢すぎてディズニーファンなら嬉しくなると思います。ディズニーに来たみたい♩
ストーリーはよくある感じで難しいお話ではないので、子供から大人まで楽しめます。
この人、悪者だろうな、とか
こうなるだろうな、と想像はつきやすいです。
主人公が優しすぎるという設定ですが、
その優しさが見られる描写が少ないのと、最初は自分本位な所があって、主人公頑張れ!と感情移入しにくかったですが、歌は素敵だし、王道のストーリーで安心して楽しめます。
伝えたい事はストレートに伝わってきます。
ただ、『星』…
可愛いですよ。愛らしいですよ。でも、キャラの描写がディズニーっぽくないと言うか、浮いていると言うか…
そこが残念かな。
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