リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
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アリエルってどんな子なの…?
マーメイドラグーンそのままの海の映像世界と、歌と楽曲が素晴らしいのは想定通り。
がその一点突破だけでは浸れない大人になってしまったみたい。
アニエルってもっと表情がくるくる変わるイメージだったけど、
このヒロインは表情が乏しいのかアリエルの魅力をあんまり感じない。
初めての恋と人間への憧れとが勝って
アースラとの血の契約を交わしちゃっても、
16歳の好奇心だからしょうがないよね!とあんまり思わされなくて
共感できないのよね。
むしろ軽率にさえ見えて、
「人間の世界に憧れてるけど
きみのいる世界はもっと広いし素晴らしいんやで?
人間の世界そんないいもんじゃないで?」と説得したくなる。
王子とアリエルの相性の良さは観ていて微笑ましいが、
何かとポリコレが前面に匂いすぎてて
余計な意識を働かせてしまい、浸りきれない。
これに尽きる。
原作アニメ公開から30年、グラフィックの技術の進歩は感じるが。
まず、黒人を主人公として採用したことについて、私は賛成も反対もしていないことを宣言させていただきます。
あらすじはリトルマーメイドのアニメ作品との変わりはそこまでありません。そのため、感動できない作品ではないと思います。最新のCGで場面を装飾しているため、アニメの方の映画よりも感動できたという人もいると思います。私も例にもれず良い作品/テンプレートだなと思いました。
しかしながら、30年の時間を経ておきながら全く話に深みのようなものが生まれていないと感じました(アニメ版との差分の話ですよ)。せっかく黒人の主人公を採用し世論をかき乱したのだから、何らかしらのメッセージがあるのではないかとも思いましたがそれもなく、
「ただ白人でもできるような役を黒人に何も考えず当てはめてしまった」
という印象を受けました。
アリエルのデザインの基は、アニメ映画ですからキャラクターの肌の色も含めてのデザインであることは言うまでもありません。ですから、黒人を主人公に当てはめることを決めたからには、アリエルの服装(人魚の服?)のデザインにも手を入れて、その俳優に似合うようにデザインしなおしてもよいはずです。散々、様々なデザインの人魚を外に配置しながら、主人公のデザインには一切手を加えない。ただ黒人を配置したという点のみで満足してしまっている。これはあまりにももったいないばかりか、黒人を採用したことを一層目立たせる結果となっており、これが昨今の批判の増大につながっているのではとも感じます。
私が演出なら、アリエルの人魚の衣装は白を基調としたものに変えて、より一層外圧からの解放の印象を強くするような演出を取り入れます。そのくらいのことはできたはずです。30年もたっているのですから。
総じて、演出の工夫が全くなされていない、ただCG/VFXの向上で押し切った映画になってしまったのは残念です。これがリメイク作品でなければ印象に残る映画だったとは思いますが... ディズニーさんはその手の壁を突破する力は持っていると思っていたのですが、見当違いだったのでしょうか。
渋くて粋な映画だった
さすがディズニーでした。
そもそも
元々のストーリーが「美女と野獣」や「シンデレラ」のような夢物語ではなかった。
町娘と王子様が結婚する話ではなく、王子様とお姫様が結婚するというめっちゃ政治的な話だ。
人魚と人はお互いがお互いを恐れて忌み嫌っている。
しかし、人魚の姫と人間の王子が恋に落ち、結ばれた事によって、人魚と人はお互いの誤解が解けて、共存する道が開ける。
って話だ。
確かにこの物語を現代で表現するとしたら、王子と姫が両方白人だったら「ディズニー何やってんだ」って話だ。
マイケル・ジャクソンがこの映画を観たら感激するだろうな。
個人的には映画の最後のカットが、光り輝く海の波だった所が渋くて好きです。
ちぐはぐな印象を受ける
アニメ版は視聴済の状態で見に行きました。散々言われているアリエルが黒人ということについてはもうそういうものと受け入れて見に行ったけど、やはり所々に「配慮」を感じる。そのわりに雑。
まずアリエルの姉たちは様々な人種を起用し設定にも拘っているのに、全然出てこない。アニメ版でもそこまで出番が多いわけではないけど、わざわざアニメ版とキャラデザも名前も変えて7つの海の守護者という設定にした意味が感じられなかった。正直いてもいなくても全くストーリーに影響はない。せっかくいろんな人魚がいるのにとりあえず映画に出しとけばいいみたいな扱いだった。
次にエリック王子。アニメ版よりかなり設定が追加されているが、母親である女王が黒人だったのでまずそこに違和感があった。エリック王子は養子であり実は王家の生まれではなく、黒人である女王とは血が繋がっていないとの設定だったが、正直かなり不自然だと思った。オリジナルキャラクターとして黒人の女王を出したい。エリック王子はアニメ準拠の白人男性にしたい。複数の思想が画面の中でぶつかり合っている気がして完全に入り込むことが出来なかった。
あとはそこまで大きな改変があるわけでもなく、可もなく不可もなくというところだったが、多様性を重視するのであればもう少し上手くストーリー内に取り入れて欲しいと思った。
(6/18追記)結局、荒れるか荒れないかしかないけど、意見に「理由をもって」いるかも重要。
今年186本目(合計837本目/今月(2023年6月度)11本目)。
※ この手の映画では珍しく、日本語吹き替え版が事実上強制されるということがなく、英語版で見ることができました(なお、一部英検1級レベルの英単語が出てきます)。
ストーリーについてはもう多くの方が書いているし私が書いても二番煎じにしかならないのであえてカットします。
ここや他のサイト(映画評価サイト)でも大荒れな「ポリコレ論」に関することです。
個人的には今回は「アウトかなぁ」という気がします。ただ、それだけなら誰だって言えます。
一応にも法律系資格持ちなのだから、言うだけではなくて納得できうる理由を示さなければなりません。
さて、この映画をよく見ていただくとわかるのですが、年代に関する描写は一切ないものの、「イギリス」「スペイン」「キューバ」「ブラジル」「貿易」といった語が出るほか、貿易船等が出てきます。つまりこれらが述べるのは、日本の高校世界史等で学習する、いわゆる「大航海時代」が背景にある、ということです(陸上側において)。一方、当然海面の世界は架空の世界ということになります。
※ これらの単語は明示的に出ますので、「いや、別の太陽系の惑星にある「スペイン」という国なんだ」とかという言い訳は通らないものと思います。
そうすると、高校世界史でも学習しますが、大航海時代で新大陸を「発見」したことによって貿易は栄えましたが、「発見された」側の大陸等での扱いが凄惨なものであり、いわゆる例えば黒人の奴隷船等をあげることができます。ところがよーくみると、「人間側の世界」でも黒人の方は(高貴な身分役の方などで、普通に)いたりします。あれれ?いいんでしょうか…?
このことは日本であれば高校世界史で習う内容なので、「あれなんでこういう展開なの?」ということは、実際に授業で習った内容を応用してみれば「あれれ?」ということはすぐわかります。「学校で習った内容がすぐ生かせる良い例」だと思います。大人の方も年代に差はあれこのことは知っているでしょうから、上記の前提を置くと、そもそも公式はポリコレ論を問題にしたかったのかしていないのか、それすら怪しかったりします。
※ 要は、「それらを論じる前提として、8割がたでも歴史認識が正しいか」ということがないとまともな議論はできません。
つまり、この映画において「ポリコレ論」がどうこうを論じることは、実は上記の「大陸パート」(名前が難しいですが、要は海以外の全部のパートって考えていただければ)の扱いがどうなのかを考えなければいけないところ、一般的な高校世界史で学習する範囲だとあり得ない状態になっていて、???状態になっています。
もちろん現在においても争いがあるなどいくつかの説があるなどするものは仕方がないといえますが、このことについては教科書の記載は多少の差はあっても同じであるはずで、それは海外であってもそうであるはずです。
この点が何ともなぁ…というところがあり、「ポリコレ論を論じるべきものかそうではないのか」もはっきりしなかったりする、という特異な映画です(この点は、「ポリコレワールドじゃないのか」と揶揄された「ストレンジ・ワールド」と違い、明確な史実が存在し、それを参照できる、という別の論点があるのです)。
さて、みなさんの考えはどうでしょうか…。
採点は以下の通りにしました。
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(減点0.3/どうとらえるとしても、やはりポリコレ論の問題にはなる
・ 私も資格持ちなので、「理由があるのであれば」「多少の」ポリコレ論は許容するしここに投稿するときにも配慮もするし減点対象にもしません。ただ、放映したらしたっぱなしで何も説明がないので…。
ディズニーさんの映画といえば、7月だったか8月がったか、4大精霊が暮らす市で仲良くなるとかならないとかという趣旨の映画がもう1つあったかと思いますが、そちらもそうなのかなぁ…と思うと、ちょっと今から心配です。
一方、主人公は車いすの子でお父さんは知的障害で…みたいな、「ポリコレが極端すぎる」世界が来ないことを祈るばかりです(この例にしても、「合理的な説明があるのなら」減点は一切しません)。
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(以下、6/18追記事項)
・ 本日(18日)、他の映画を見るために映画館に行ったのですが、本作品はまだまだ放映されており、当然その関係や、(他の作品のウェイトの関係で)公式グッズが多めです。
ただ個人的に気になったのは、これら公式グッズの中でも、主人公が白人のもの(原作重視のもの)と今回の映画のもの(本作重視のもの)が混在しており、ここも「大人の事情なのか…」と思ったものの、当然この映画は小学生(特に女児)が見ることも当然想定されますが(それを明確に意識した女児向けグッズもあった)、「映画内で出てくる主人公と、このグッズ(タオルなりコップなり)に出てくる人が(人種上)違う」等という疑問を投げらえても、保護者は回答に窮するのではなかろうか…と思われます。
要はこういったグッズ(グッズってそもそも、映画作成会社に一定の売り上げの取り分はあると思いますが)まで、実はこの「ポリコレ論」が波及していた、というのは、正直気になったところです(絵本で読み聞かせするなら、原作「人魚姫」を読む家庭も想定できるので、ますます混乱してしまう)。そして当然のごとく、女児を中心とした低学年層にポリコレ論を論じても意味がなく(理解がそもそもできない)、結局、このグッズのこと一つ取り上げても「なんだかなぁ」というところです。
新しいリトルマーメイド
原作の世界観もストーリーも好きだったので、ニュースでアリエルの俳優さんが、原作のアリエルのイメージとは容姿が異なることについては、印象の面から最初は受け容れるのに躊躇いました。でも、上映が始まり実写版アラジンの売り上げを超えるほどの好評を受けていると聴き、それならばと観てみました。
結論としては、アニメ版リトルマーメイドとは異なる、実写版リトルマーメイドを受け容れることができました。
外見の印象だけで、最初は否定から入ってしまいましたが、中身については原作と違う部分は確かにあるものの、概ねの流れは原作と同じだし、音楽性も表現も最近の実写版シリーズの中でも良い部類に入っているし、各キャラクターを掘り下げた心理描写をしている点が私にとっては好きなポイントでした。
昨今の映画業界にあるポリコレの要素についてはあるものとはっきり言えてしまいますが、人を容姿などで見る・判断するのではなく、同じ人として尊重してほしいというメッセージ、アンチルッキズムが強く込められた作品なのではないかなーと個人的には思えました。
個人的には吹き替え版を観たいし、早くディズニープラスでも見直したい内容です。
評価は低く出てますが、原作イメージとのギャップに悩む人、ポリコレにうんざりしているひとにとっては好ましく見えない作品かもしれません。評価は見る人によって違うので当然と言えば当然なのですが、そこまで低く評価される作品ではないと私は確信しています。一度、自分の目でご覧になってみてください。
アリエルのままでー‼️❓てか、ミュージカルじゃ無いの‼️❓
直前まで、ミュージカルだと期待してたら、ほとんどないので、ところどころで寝落ちしそうでした。
陸の上も、海の中も、白人と黒人を混ぜた家族構成は、人種融和のコンセプトなのはわかるけど、混ぜればいいだろ的な乱暴な演出は逆効果だと思うけど。
悪魔がタコなのは、そうらしいですね、食べないから、それと関係ないけど、五輪スイマーに黒人が皆無なのはどうしてでしょうか?
吹き替えで観ましたが、意外と高品質でした、お笑いの天才ピアニストも出てます。
景色がきれいでした、家族連れならどうぞ。
ディズニー映画の制作目的は何ですか?
ひとまず吹替にて鑑賞。
既に賛否両論が吹き荒れているので人種問題には触れないでおきます。日本で議論する問題ともちょっと違う気もしますので。
さて今作ですがディズニー100を記念して注力した実写版の作品としては物足りなく感じました。単純に比較はできないかもですがアラジンの方が100倍良かったと思います。
作品のイメージが定着している以上、ある程度は記憶を刺激する演出が必要でしたね。映像はキレイでしたが展開と全体のイメージが重過ぎて楽しめませんでした。
もっと娯楽性を追求しても批判されないと思います。エンターテイメントの原点回帰を希望します。
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ひと足お先に?いえいえ、ひとヒレお先に!ジャパンプレミアにて鑑賞!
リトルマーメイドフェスティバル&ジャパンプレミアでひと足お先に…いやいや!ひとヒレお先に映画館で海の世界を堪能してきました🪼🫧
実は5月1日にあった声優お披露目イベントもご招待していただいていて、吹き替え版が楽しみで仕方なかった!!!
私がラップを詳しく知るきっかけになったのが、木村昴さんが声を務めているヒプノシスマイクというラップバトルのコンテンツでした。
そんな木村昴さんが、セバスチャンでラップを披露するだなんて…!
そんなの観たいに決まってる!!!
吹き替え声優お披露目イベントで配られた声優紹介の紙にも木村昴さんが声優&ラッパーで活躍していることがしっかりと記載されていて、ラップも出来る多彩さでの採用を感じました。(マリオもラップでのキャスティングだったし、キムスバすげぇな…!)
私は、フランダー、スカットル、セバスチャンのアリエル三銃士が元々好きだったのですが、日本語吹き替えの3人もキャラにピッタリで本当に可愛い!
イベントでもフェスティバルでも、可愛いなぁと思っていましたが、本編でもアリエル三銃士が超可愛い!
ちょっとリアルすぎる容姿が気になっちゃうかなぁ〜とか悩んでいたのですが、杞憂だったー!!
蟹はセバスチャンしか出ないので、他の蟹と見分けがつかない事はなかったし、大きく映る鳥もスカットルだけだったんじゃないかな?
強いて言えばフランダーを見失う。
鮮やかな色の熱帯魚ではなかったから深い海の色と同化しちゃう。
でもフランダー役の野地くんのお声が可愛くて可愛くて「フランダーァァ🥹」ってなります。
スカットルとセバスチャンの書き下ろしラップ曲「スカットルスクープ」もとっても良かった!
映画観ながら身体が動いちゃいそうな音楽ばかりでずっと耳から離れません。
…私アニメ版スカットルが歌って「苦しんでる楽にしてやりゃ良いのに」ってエリックに言われるシーン好きなんですけど、実写版のスカットルは歌ウマなのね!!
まぁ、歌下手スカットル観たかったらアニメ版観ます!
実写版は歌上手スカットルの歌とラップも楽しめちゃう🎤
全体的に良かったけど、ひとつ気になったのは、ラストのアースラのSF感かな😭
魔法にかけられて、ディセンダント2、等々…の感じ(伝われ)
暗い色味だったからウーマよりCG感薄かった!…けどやっぱり巨大化って難しいのね。
お友達も同じようなことを思ってたみたい。
あとマックスの役者…ならぬ役犬さん?がエンドロールでキャストとして載っててほっこり♡
マックスCGじゃないのね♡お利口さんなワンコだこと♡
ここから少しセンシティブなお話を。
実写化すると毎度賛否両論ある中での今作も色々な意見が飛び交っていましたね。
「リトルマーメイドを題材にしているのに、こんなの違う!」
「原作レイプだ!」なんて声もネットで見かけます。
まず、人形姫の原作はアンデルセン物語でディズニーじゃありません。
そして、今回の映画の冒頭で、アンデルセン童話の一節があります。
「実写版リトルマーメイド」は、ディズニーのハッピーなファンタジーミュージカルではあるけれど、
アンデルセン童話やセイレーンの神話などの要素を入れつつ、アニメ版とはまた違う見せ方で「リトルマーメイド」「人形姫」を見せてくれているんだな、と感じました。
お姉さん達が七つの海で生活しているっていうのもとても良い。
お姉さんが人種バラバラ過ぎて大丈夫なの?!って心配していた過去の自分に言ってやりたい。「素人は黙っとれ」と。
舞台になる国もラテン系で、みんなが心配している「違和感」なんてものは微塵もない。
ラテンな音楽と粋なジャズバンドで最高だった。
アリエルの声に出来ない心の高鳴りを歌った曲が特に印象的。
心が高鳴って、歌に乗せて想いを歌っているようだけど実際は喋れていない、ミュージカル映画特有のあの演出。好き。
そして、現実で胸の高鳴りを言葉を発しようとして、声が出ないシーン。
昔、失声症を経験したことがあるため、苦しいほど気持ちがわかる。
ハリーベイリーちゃんの切ない表情と詰まる声に心臓がギュッとなりました。
キスザガールの衣装も最初は正直「うーん…なんか違う」と思っていたのに、今はあのドレスが1番好きかも🥹
アニメ版リトルマーメイドと違い衣装チェンジがほぼなくて寂しいですが、キスザガールのドレスを着るシーン、注目して見てほしい。
海の世界と違う装いをヒョイヒョイと着せられて、着せ替え人形状態のアリエルが可愛い🥹
衣装で陸では陸なりのキツさがあるって表現されてる感じが良かった。
本当に可愛過ぎて私もコルセットとドロワーズつけてドレス着て編み上げブーツ履きたい。
そしてそして、これは個人的な好みの話だけど、ハリーベイリーちゃんの顔がとってもタイプで見惚れてしまった。(遠心顔の女性大好き)
本当はまだまだ語りたい要素がたくさんあるけれど、長くなりすぎるのでこの辺で。
本当に、みんなが心配してたことを吹っ飛ばす力のある映画です。
歌は上手かった。セバスチャンもフランダーも可愛かった。 以下、私が...
歌は上手かった。セバスチャンもフランダーも可愛かった。
以下、私が好きじゃない点について触れていきます。
・結局なんでアリエルを黒人にしたのか納得がいかない
→黒人の役を白人が演じると炎上するのに、逆だと擁護の声が上がるのはなんでなの?まぁ黒人の子どもたちが「私たちでもプリンセスになれる!」って思えたのがいちばんの功績だという声もあがってるから、そもそも私がターゲットじゃなかっただけだと思うんだけどね…
•表情とか仕草とかがアリエルっぽくない
→なんというか私の中でアリエルって天真爛漫かつお転婆ってイメージだったんだけど、お転婆っていうより我儘に見えてしまった。大事にしてる人間界の物、お父さんと喧嘩したからって机(というかサンゴ)に投げつけたりする…?
こんなこと言っちゃアレだけど、作品として楽しむ映画っていうより何をどうしてそういう配慮が生まれたのか見え見えで、大人の事情を面白がるための映画にしか思えなかったよ…すまんな……
子ども向け?
映像、音響、美術、全てがハイクオリティーでした。
しかし、低学年の子どもは迫力があり過ぎる映像と大音量に始終怯え、遂には途中退場しました。雷雨の光りは、刺激が強すぎ、わたしも何だか疲れました。
また機会があれば最後まで観たいですが、子どもにはアニメ版の方が適しているかもと思いました。
いくつかの名曲は気に入ったようなのでサントラを楽しみます。
レビューを読んで、、
こんなにも大人を騒がせている点は
さすがDisney
挑戦者、開拓者だと思いました。
どれだけわたしたちが、気づかないうちに
凝り固まっていることか、!
オープンでフラットな子ども達に
見てほしい!
公開当時はこんなに騒がれたんだよ、
と語り継がれるのかもしれない、
そう思うと、余計に残念感が増します、、
今の世界に、人種を超えた愛を💛
アンデルセン童話をモチーフに、ディズニー・アニメでも世界中で愛されてきた『リトル・マーメード』の実写化。実写化というものの、ほとんど背景や魚、人魚の動きは、CGで描かれており、CGアニメのようでもあった。しかし、その映像は息を呑む素晴らしさがあった。
太陽のきらめきが届く明るいカリブの海の中で、色鮮やかなのサンゴ礁の間を泳ぐ熱帯魚の群れ。ミュージカル・シーンで踊る、色とりどりのウミガメ、ヒトデやクラゲ、イソギンチャク等の海の生き物。そんな中を自由に泳ぎ回るアリエルの動きは、水中での髪の毛の揺らぎまでもが、とてもリアルに表現されていて、自分も水中にいるかのような錯覚を覚えた。
また一方で、サメやウツボ、そして本作のビランであるタコのアースラが登場する、光の届かない船の墓場のような海底では、ダークな雰囲気と共に、海の怖さを醸し出している。特に、ラストのアースラの豹変による激闘シーンは、アニメには無かった迫力ある演出であった
人間界に憧れていた海の王トリトンの末娘のアリエルが、嵐の中で命を助けた王子エリックのことが忘れられなくなり、海の魔女アースラとの取り引きに応じて、人間界へと上がる決意をする。王子との距離を縮めていくアリエルの前に、再びアースラが人間の姿となって現れ、エリックの心に呪いをかけ結婚を結ぶ約束をしてしまう。しかし、…というアニメ通りのお話。
最後は、それまでいがみ合っていた人間と人魚が手を取り合ってメデタシ、メデタシの結末。そして、トリトンの娘も白人からアジア系、黒人まで様々な人種の女性が務め、アリエル自身も黒人が務めているというのは、今、こういう世界状況だからこそ求められる、人種を超えた愛や繋がりも意識しているのだろう。
アリエル役のハリー・ベイリーは、オーディションを勝ち抜いた大抜擢の新人女優。歌は、声量もあり、文句のつけようがない歌いっぷり。但し、個人的には、『美女と野獣』のエマ・ワトソンの様に、誰もが知るかわいらしさと気の強さ、ビジュアル的な美しさを兼ね備えた人魚姫だったかという点で、少し物足りなさを感じた。
想い焦がれたアリエルを探して
小さい頃からディズニーを観て育ちました。
今回の実写化にあたり、キャストに関する議論に当初はびっくりしたものの、あまり気にせず公開を楽しみに待っていました。
近年の映画はとにかく面白いもの、映像が美しいもの、CGがリアルで凄いものなど、2000円程度で見せてもらうにはあまりにも素晴らしい作品が多く、麻痺している部分もあること、尚且つストーリーを熟知しているのでハードルは高いことを前提としていましたが、鑑賞後は少し肩を落として帰ることになりました。
ハリーベイリーさんの歌声や可愛らしい仕草、尾ヒレの美しさや泳ぐ姿は素晴らしかったし、キスザガールのシーンは本当に愛らしくてキュンとしました。ただ、やはり「ディズニーのリトルマーメイド」として観ているので、どうしても昔から想い焦がれたアリエルの姿を探してしまい、集中して物語に入り込みにくかったように感じます。
さらに尺などの都合で仕方ないのかもしれませんが、それぞれのキャラクターに感情移入する前に次の展開へ進むので、なかなか感情を引き込まれず、淡々と、さらに前述のように色々考えながら観てしまうという感覚でした。
ポリコレ問題は、一般人ではわからない難しい部分があるのかもしれませんが、やはり愛されてきたキャラクターなので、そのイメージは守り切ってほしかった、というのが正直な思いです。
褐色の肌の愛されているキャラクターもいるわけで、今回のようなキャスティングは、むしろ人種差別問題を浮き彫りにするような、逆効果だった気もします。
とはいえ大好きなディズニーには、これからもたくさんの夢を届けて欲しい、見せて欲しい…と願っていますので、今回の世界の声を無視せず、また素敵な作品を使っていただきたいと思います。
フラットに近い目で見て駄作
こちらの事前スペック
人魚姫の話は知ってる
リトルマーメイドは3,4歳の頃見たけどほぼ覚えてない
王子が帆船で魔女に突っ込んだシーンがあったのはうっすら覚えてる程度。
特にリトルマーメイドに愛着もなく、アリエル像みたいなのも持たない視聴者のレビューです
ほぼ全部ネタバレです。そして死ぬほど長いです。
自分はアニメの記憶がほぼ無く、アニメでもそうだったからそこは不自然じゃないだろ!ってツッコミも多数あるかと思います。
記憶だよりなので時系列とか内容に若干ズレがあるかもしれません
・最初の船+王子の場面
船から落ちた望遠鏡をアリエルが拾うところから物語スタート
特に望遠鏡は重要な仕事もしないので、次の船シーンと1つにまとめていい気がします。
・海の王+姉の家族会議でアリエル不在
姉とアリエルは七つの海の守護者って設定ですが、この話姉が全員いなくても成り立ちます。姉たちの出番や活躍や歌などというものはありません。なんのためにこの設定作ったの?
トリトン王は娘思いな父親なのは全編通して伝わってきます。若干アリエルとのコミュで失敗はしてますがまぁ、娘が大事なのはよくわかります。
・サメと追いかけっこパート
魚と泳ぐアリエルが襲ってくる鮫を振り切るシーン
ぶっちゃけ海の王の支配者の娘で、海域を収める守護者なのに鮫に襲われるのは違和感
このパートもカットしても大筋に影響ないのでは?
・アリエルの歌
歌は文句なしに上手い、全アリエルの歌に通じるけど、若干声量デカすぎて辛いとこがある。
・船パート2 王子の乗る船が座礁大破
王子が乗ってる犬を助けて、それを見たアリエルもひっそりと犬救助を支援
その後海に投げ出された王子をアリエルが救出。
外洋に出てそうな船で花火打ち上げるな、なんで犬乗せる? 嵐来そうな雰囲気で宴するな
どツッコミどころが多い
犬を助けたから王子は良い人 みたいな評価をアリエルがするけど、惚れる要素しては若干弱い気がする。
・王子を救助後の歌
これもうまい
・王子が海岸で自分を救助した女の子(顔はぼんやりとしか覚えてない、歌が耳に残ってる)を部下とかに探させる。自分も海岸で探しながら急に歌うよ
王子の歌はアリエルほどうまくない、背景はただの海岸で安っぽい
歌の後半で申し訳程度に船に乗りながら歌ってるけど、重要度低そうな歌なんで短めでお願いします。
・王子の城で母(血は繋がってない)やら執事やらが出る 父は他界してる
王子の義母も執事も基本良い人 この作品の数少ない美点
若干王子の国の設定がアバウトです。まぁわかったところで大筋には関係ないですが。
・このあたりで王様がカニをアリエルの目付け役かなんかに任命
ただカニは王への忠誠心があるくせに目付け役として報連相がなってない&中途半端な保身で動こうとしてなんか序盤はチグハグの無能にしか見えない
空気の魚と不快な鳥よりは若干マシだが
カニはアリエルが地上へ行くのを引き留めるために急に歌う
ディズニー知らない俺でも知ってる『アンダーザーシー』
地上最低!海最高だわ! って内容の歌
アリエルと、戯れる海洋生物のダンスやら行列やら、クラゲやらはすごく綺麗です。
しかし大問題が1つ このアンダーザシーを後半アリエルもちょっと歌います。
お前これから地上行くのに、この歌を歌うのおかしくないか?
・王様がアリエルに対して怒って、アリエルの秘密基地(沈没船から収集した銅像とか地上のものを保管してる)で男の等身大銅像を破壊、アリエルめっちゃ落ち込む
不謹慎ですが、等身大推しフィギュアを破壊されたオタクに見えました。
・タコの魔女(トリトンの姉でアリエルの叔母)アースラが本格登場+アリエルに接触
声と引き換えに足を与える等価交換もどき、3日以内に真実のキスをしないとアリエルがアースラのものになるとかいうトンデモ契約
しかも勝利条件のキスの記憶をアリエルから封印する鬼畜設定をするアースラ
ただ同行した蟹、魚、鳥の記憶はいじってないんでそこが若干穴です。
アースラの歌が始まります。
アースラ関係はこの映画の数少ない美点、めっちゃ悪党面してるし、歌も迫力あっていいです。
ただこのおばさん、契約はするけど中途半端で容赦無用のダーティプレイしたいのか、フェアプレイしたいのかわからん感じがする。油断も多い
俺なら契約とか関係なしに実力行使でアリエル人質にしてトリトンおびき出すか、契約した後陸に着いた後即妨害工作する。
・アリエル足ゲット、声ロストして海上へ 漁船にワカメと一緒にサルベージされる。
直に岸に漂着とかでよかったのでは?
・アリエル、救助されていきなり城下町か城へ移送&風呂&綺麗なドレスを着させられる
待遇良すぎない?石鹸食うとこはまぁコミカルなシーンとして多めに見よう。
・ここでアリエル、声が出ないのに急に歌う 地上に上がった感動の気持ちを歌にしました
声失ってから5分経ってませんが、感動の気持ちを歌にしました。
一応心情描写っぽいので実際には歌ってないよ!みたいな感じでフォローはあるけど違和感バリバリ
・アリエル、王子と邂逅
その後王子の収集物がある部屋に行って王子とイチャイチャ
割とここは悪くなかった気もします、互いに収集癖があるので似た者同士なのかな って思えて相性は良さそうな気はします。
ただ声がないとコミュが制限されるので、声と足の等価交換って設定にこだわる必要があったのかは若干疑問ですが
・翌日朝から2人はデート
王子とアリエルが馬車で爆走! 人とか轢きそうになってるしお前らドライバーとしての意識が低すぎる。楽しいシーンに見えるけど、倫理観と危機感はねぇのかと思って王子への好感度が若干下がる。
市場でもイチャイチャ、フォークが小道具として出てくるけど、そこまでコミカルでもないし、王子との関係を発展させることもない 終盤でも出てくるけどフォーク必要だった?
市場でも急に踊る まぁ急に歌ったり踊ったりするのはもうそういうものだと割り切ろう。
全体の尺が足りてないのにこういう踊りや歌必要なのか?と思うけど許そう。
・鳥蟹魚の工作でいい感じの池とボートで2人きり
抱け!抱けぇー!って感じで生物共が歌う、これはキスだわ、勝ったな風呂入るわ。
当然ながらここでキスしたら終わるので、アースラの部下の魚2匹が妨害。
水辺だから妨害できたけど、二人が転覆したボートから岸にたどり着いた直後につり橋効果で陸地でキスしたら部下の魚じゃ止められないけど、ここアースラさんのガバポイントですね。
星座を利用して王子がアリエルの名前を知るシーンもあるけどだいぶ強引な気もする。
・アースラ、アリエルがRTAばりのチャートで王子と仲を縮めるので焦る。
奥の手でなんか心臓みたいなアイテムを取り出して(探す時間が若干無駄)人間に擬態
自らがアリエルの声を利用して、王子の命の恩人に成りすまして、王子を誘惑する作戦に。
まぁルール上アースラが介入しちゃダメとは言ってないからセーフかな、と思った俺はたぶんヴィラン側の人間です。
アースラ(擬態形態)の女優さんめっちゃ綺麗、お美しい。
・翌日、王子はアースラ(擬態形態)と即結婚式をする流れに
こっちもRTAもびっくりな高速チャート、一応アースラが王子を洗脳してるっぽい感じはあるけど、王子も「なぜだかわからない」を言うのみでイマイチわかりにくい
目の色が変わったりするエフェクトがあったらよかった、スタッフは日本のアニメのヒロインとかが洗脳されたときの目を履修しておこうな。
・王子の結婚を知っていったん諦めかけるアリエル、しかし蟹魚鳥の援護で式場に舞い戻る。
アリエル、アースラ(擬態形態)の首から下げてるネックレス+貝殻(これにアリエルの声が封印されている)を無理やり奪う
やはり暴力、暴力は全てを解決する。
一応声は契約の対価だから、暴力で奪い返すのはルール違反な気もする。
けどフェアプレイでは勝てない、暴力、暴力は全てを解決する。
・声を取り戻したアリエル、王子と喋って王子もアリエルが命の恩人だと確信
ここで取り乱すアースラ(擬態形態)、綺麗な女優さんですが、取り乱してドス黒い本性をむき出しにした感じを出す演技がとてもうまいです。美人なのにこういう顔できるの凄い。
キス直前!勝ったな!風呂でも入るか!
・ここでキス直前でタイムリミット、足が元に戻って人魚バレ&アースラの勝利確定。
・アースラがアリエルをゲットして引き連れる、パパ(トリトン)が助けに来る。
とはいえアリエルが人質に取られてるのでパパはしぶしぶ最強武器トライデントをアースラに渡す。
アースラの部下の魚二匹がパパを拘束&電流を流して殺害
海の王なのに部下魚2匹の電流で死ぬのか?耐久紙過ぎない?
・アースラ最終決戦(ここからTAS並の攻略になります)
ここで王子がなぜか海中にいるのにアリエル達の場所を正確に把握して海中深くまで潜って助けに来ます。人生3週目くらいなんですかね?TAS並に動きが早いです。
アースラがトライデントからビーム発射⇒アリエルが手元を妨害⇒ビームがずれてアースラの手下2匹が死ぬ
これでアースラ、悲しんでガチ泣きします。親子だったのか、部下だったのか、でも絆はあったようですね。
アースラ、十二分過ぎるトライデントの火力と魔法とフィジカルがあるのに巨大化を敢行、ジャンプ連載の『封神演義』を履修してませんね。
最後に巨大化した悪者は絶対勝てないものです。
ここ姉達が支援に来て不利になってから巨大化とかで良くなかったですか?
尺ないですか、歌と踊りが多すぎましたね。
四苦八苦しながらも乱数調整で呼んでおいた沈没船(船首が尖ってて操船もできる)が来ます、当然乱数調整しているのでアースラに向かって沈没船は進むので、アリエルが方向を微調整してアースラに沈没船特攻します。
かすかな記憶だよりですが、アニメだと王子が帆船で特攻したはずですが、実写版はアリエルがやりました。
アースラ、巨大化したけどトリトン同様紙耐久なんで、沈没船の尖った部分が刺さっただけで死亡。いちげきひっさつ。
・ここで海に投げ出される王子と、アースラの手から落ちて海に沈む王のトライデント
どっちかを選べばどっちかを選べない二択をアリエルは強いられます。
アリエルが選んだのはトライデント。じゃあな王子、ヴァルハラで会おう。
トライデントはアリエルが拾う前に浅い海底に到達、同時にトライデントの先からの謎エフェクトでトリトン復活 これアリエルが拾いに行かなくても復活してましたよね?
見捨てた王子ですが、自力で岸までたどり着いて生還
アリエルに二択迫る意味あった? どっちもアリエル関係なしに助かってるじゃん
アリエルに二択迫る意味あった?
・王子はアリエルが人魚だったことで失意、母親は良い人なんで励ましますが、違う世界の住人だったのだ と諭します。
アリエルは父親と和解、アリエルが海上で岸を眺めてるところで、トリトンがトライデントからの謎魔法でアリエルに無償で足を与える。トライデントの力ってすげー
上陸したアリエルは王子とキス、家族公認。
王子+アリエルはその後ボートにのって沖で待っている帆船へ向かう
二人で外海への交易の旅に出るようです。
ここでトリトンが王子に挨拶、娘と抱き合い、姉とかモブ人魚とかが出てきます。
・唐突に両種族の融和だ! みたいな雰囲気を出してきます
この映画、話を王子とアリエルに絞ってるんで両種族の融和みたいな内容あんまないです。
あくまで王子とアリエルの恋愛成就なだけ。
個人の感想ですけど、融和ならアリエルは人魚のままで王子と旅に出た方がいいのでは?
トリトン王が二人のボートを押して、不思議動力でボートが進みます。
電動ボートってツッコミは禁止です。
この後アンダーザシーが流れる⇒BGMとスタッフロール というエンディング。
アンダーザシーは既に途中で豪華版が聞けるんで最後の簡易版は価値なし、BGMも価値なし
通路横の席を予約して、ボートが進んだら即離脱が正解です。
子供達に観てほしい
やっぱり実写の迫力はすごかったです。
アリエルや他の海の生き物が泳ぐシーンや
スカットルの空を飛ぶシーンも大画面ならでは。
そして海の中の色とりどりの生き物達の美しさ、
楽しさ!アンダー・ザ・シーの世界観!
そしてアリエルのかわいさに涙が出ました。
圧倒的な歌唱力はもちろんですが
「他の世界を知りたい」「恋した人にもう一度会いたい!」という思いが溢れていて…。
アニメ版のイメージと違うと言われてることも知ってますが、価値観は時代と共に変化するものだと思います。現代を生きる者として、
これからの時代を創っていく子供達にぜひ
観てほしい映画です。
そして自分と違う考えを持つ人や世界の人と一緒に平和で素晴らしい世界をつくっていってほしいと思います。
期待はずれ
あんまり面白くなかった。
なんで原作通りにしたんだろう?
冒頭で人魚を殺そうとする人間達と、歌声で男を惑わすという逸話が出てきてパイレーツみたい!って思ったのに、それ以降はおおかた原作通り。
そのくせトリトンは七つの海で子供こさえてる
お姉様方は名前も人種も違う
エリックは養子というキャラ改変に、ラストは説教くさいメッセージまで盛りに盛り込まれてるという。
この"原作通り"にはリスペクトや愛というものは感じなかったな。新しいストーリーにする勇気がなかっただけのように見える。
歌声は本当に素晴らしかった。
でも歌が素晴らしいだけなら曲だけ聴けばいいんだよね…。MV観てるような気分だった。
納得できないのはお姉様方。
わざわざあんな強そうな見た目と七つの海の守護神と特殊能力持ちという設定にしといて、ゴミ拾いだけやらせるってどういうこと?
アリエルのピンチに颯爽と現れ、特殊能力を使った胸熱バトルで妹を救い、離れていても愛してるのよみたいな家族愛でもやろうと思えばできたじゃん?
設定とキャストの無駄遣いだわ。
アリエルは歌声で選んだを強調しといて、お姉様方は歌わせなかったのってお姉様達のキャストは人種で選んだってことよね?萎え~~~~~~
ラストのエリックより父親を選択するアリエルとか
エリックも戦ったわとか
始まりねとかなんか萎えた。
愛するエリックより父親を選んだ!家族愛!みたいなのリトルマーメイドに求めてないんだわ…。
露骨に差し込まれる"メッセージ"に感動できるほど、人魚側にも人間側にも感情移入できなかった。
ポリコレが更に嫌いになったわけだけど、アメリカではヒットしたみたいだからこれから先、既存の作品のポリコレ化が増えるのかなぁ。嫌だな…。
アニメ版とは違う実写のリトルマーメイド…光感受性発作注意
1週間前にアニメをテレビで放送しない方が良かったですね。
その印象が強いから私は違和感を感じてしまいましたが、コレはアニメとは違うリトルマーメイドで良かったです。
特に海の世界観がとても美しく素敵でディズニーアニメの実写化の中でも良かったと思います。
人魚に多様性があるのも良かったです。
オリジナル版の方も見てみたかったですが吹替版でも歌声は圧巻です。
特にアースラ、セバスチャンに感動しました。
もちろんアニメと比較すると残念な点もありましたね…というか突っ込みどころがたくさん‼︎
コレはアニメを知ってると『えっ?』と思うところ。
セバスチャン…カニ🦀だったの?私の勘違いでアニメの時はロブスター🦞だと思ってました🙏
アリエルの姉妹たち…多国籍感!コレは様々な人種を配役してるのは多様性があって悪くはないんだけど…父はトリトン王、母は皆んな違うの?なーんて思ったりして😅
あと…アリエルの髪の色はもう少し赤毛でも良かったと思う…吹替版の方では台詞のなかに赤髪の少女と言ってるのに茶髪だと違和感。
最も残念なのは映像が綺麗なのに最初の船が座礁するシーンやクライマックスの対決シーンが特に光の点滅が激しいシーンがあるので具合が悪くなります。
光感受性発作のある人は気をつけて…コレが一番残念。
ミュージカルシーンはよかった
ディズニーに詳しくないので
原作を知らずに字幕版で見ました。
予告編ではアリエル役の人が黒人ということで
騒がれていたが
人種よりもアリエルの表情が乏しい感じがして
他のキャラと比べると違和感があったように思う。
しかし、歌唱力は文句なしだった
ただ、序盤でサメを鏡をつかって撃退するとか
犬が泳いでいたところをサポートするシーンなど
細かいところでよい部分は多い
アリエルの姉たちの人種がバラバラなのも
ポリコレ要素かと思ったが、
姉たちの出番自体がすくない
トリトン王の演技はよかったが
特に活躍するシーンがない
力を使うシーンはアリエルのコレクションを破壊するところくらいしかない
ずれた心配をする親バカに見える
これはエリック王子の母親も同じように感じる
全体的にセバスチャンなどの付き人のキャラはよかった
エリック王子の付き人もいいキャラだった
この映画は全体的に脇役のレベルは高いように感じる
でも、脇役の演技と比べると
アリエルの演技に違和感がでてしまうので
そこらへんがマイナス
ただ、ストーリーでエリック王子はアリエルのどこに惹かれたのかわからない
歌声で惹かれたように見えるが
そこまで歌声を聴いているいうようには感じなかった
ミュージカルシーンはよかったと思うが
後半になるとミュージカルが
少なくなってくるので、あまり盛り上がっているイメージはない
ラストがあっさりしている
魔女の契約の部分はわかりにくい
結局、キスが期限内でできなかったのだが
魔女を倒したのでノーカンになったのか?
映像とミュージカルシーンはよかったが
ストーリーの粗が目立つ
個人的に原作をしらないで観たので
原作が好きな人はどのような感想になるかはわかりません
ポリコレ印として毛嫌いすることなかれ
リベラル教総本山のディズニーが送るポリコレ印の作品ではあるが、意外と見れる。ミュージカルパートの曲の良さや歌の上手さは申し分ない。
アフリカ系の人魚国かと思っていたら、トリトン王に招集された娘たちは見事に全人種の人魚で構成される。人魚のDNAは、奥が深いと感心してしまう。
カモメのダミ声を聞いて、オークワフィナだとすぐにわかった。彼女のマシンガントークは、狂言回しにピッタリ。魚のフランダーは、天才子役のジェイコブ君。脇役の動物たちが物語を面白くしてる。
最後は、ちょっと興醒めですけど、ミュージカル好きだったら、楽しめる作品でございました。
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