リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
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流石の映像美 素敵な作品でした!
長年のファンが多いディズニー作品の実写化となれば、それはそれは大きな期待感がゆえに賛否分かれるのは想定内ですよね。私は素直に素敵な作品だと感動しました。海の中の世界の映像の美しさは勿論、アニメ版に忠実な有名な曲たち。実写化ならではのアニメでは感じられない迫力と素晴らしさがありました。アリエルを演じておられるハリーベイリーさんがアニメ版と見た目の印象が違うことに違和感を感じる方も多いようですが、それはそれで正しい捉え方と思います。それは決して彼女の見た目を否定しているものでは無く 単にアニメのアリエルの印象が強い分その実写化となればイメージに忠実である事を望むファンが多いはずです。ハリーベイリーさんはプリンセスに相応しいキュートな印象と強さを兼ね備えており、歌声も確かです。アリエル以外のプリンセスで抜擢されていたらもしかすると全く違った観客の評価だったのかなと思います。しかし今回の作品は紛れも無い、ハリーベイリーさんがアリエルという作品。様々な角度から評価しても、総じて私は高評価と致します。
主人公のアリエル役が。。。
全体を通して、ミュージカルの部分が、とても楽しく、ワクワク笑顔で観れました。
だが、主人公が、本来のアニメのアリエル役とは、似ても似つかないと思います。歌は上手いのはわかります。でも、王子様のエリック様はめちゃくちゃカッコイイ、イケメンなのに、対してアリエルは、ドレスを着ても華やかさが無い、表情が豊かじゃ無く女性らしいチャーミングさも無い、ガッカリです。
けして、この女優さんを責めてはいないので、あしからず。
でも、ヒロイン有きのリトルマーメイドだと思います。
海の映像、本編の作りは凄く良かったのにもったい無いです。
典型的なヒロインのキャスティングミス。
☆5 字幕版観賞
アリエル配役が黒人俳優であることで色々否定的意見が多いですが、人種や肌の色が原作に忠実であることが絶対条件なら劇団四季の舞台版など成り立たないでしょう。海外から「黄色い日本猿が白人の猿真似とかあり得ない」と酷評されているようなものです。
また、ハリーの演技・演出にも否定的意見がありますが、これも実写化した『海猿』で主人公もヒロインも設定もぶち壊した上で大ヒットしている作品がありますよね。
なのに、この作品は黒人がどうこう、アリエルのイメージがどうこう云われるから、勘定が合いません。否定的な結論を最初に持ってきて、後からそれを正当化する理由を当て嵌めるとこういう事が起こる。批判的レビューを投稿している方々もあれこれダメな理由を並べていますが、☆の数を見てみると軒並み0.5~1。感じ方は人それぞれとはいえど、レビューの内容に照らし合わせても「本当にこの作品はそこまで酷い出来ですか?」と疑問に感じます。本当の駄作というものを観たことがある??この作品に最低評価しかつけられないというなら、映画を評価するに達していない素養の持ち主かと言わせて頂きます。
ポリコレ風潮への批判はポリコレへの批判として分けるべきで、個人的にこの作品はアラジンを超える最高傑作だと思います。正直、オリジナルのアニメ版より好きですね。
声を封印された後のアリエルの表情の暗さも、自分が失った物を改めて痛感したアリエルの心情を考慮すれば、ハリーの演技の方が自然かと。そもそもオリジナルのアリエルの表情の豊かさを実写でそのまま反映すると日本のドラマ演技の様に嘘臭くなりますし、アリエルの天真爛漫ぶりは馬車の暴走等のエピソードで補完されていると私は感じました。
実際、作品を観てみると、ハリーは美しいし、序盤なのにパート・オブ・ザ・ワールドの歌声で鳥肌立つし思わず涙ぐむしで、圧巻の出来だといえます。
アースラは更にそれを上回る迫真の出来。
ポリコレの強引な押し付けには批判的な私ですが、ポリコレで配役されようが、結果として素晴らしい作品になれば、それを素直にその作品の評価としたいです。そうでなければ、劇団四季やその他数々の日本人俳優によって演じられるブロードウェイミュージカルの演目も全て否定・酷評しなければならなくなってしまう。
個人の感想や考え、色々あって然るべきですが、私はこの作品を劇場で観ないのは勿体ないと思います。
劇場でも若い方や80過ぎのご高齢の女性客もいましたが、退場の際に聞こえてきた感想は皆さん上々でしたよ。
私はもう一度行ってきます。
酷評されてる程ひどくはなかったけど…
概ねストーリーはアニメ版どおりで、尚且つアンダー・ザ・シー等の演出や場面の見せ方はさすがディズニー!見応えもあって、アニメとは違った良さがあった。エリック王子の深堀も、いい意味で何故航海に出ていたのか、アリエルを好きになった理由、王子の行動や気持ちに理解が深まって良かった。
セバスチャンやフランダー、スカットルはリアル動物すぎるけど、見慣れてくればまぁいっかぐらい。セバスチャンは若いセバスチャンだと思えば。
酷評されてる程ひどくはなかったけど、ただ、突っ込みどころ満載(笑)
演出やストーリー、エリック、トリトン、アースラ、セバスチャンが良いだけに、アリエルが残念すぎる(>_<)アニメ版アリエルが可憐で色白で好奇心旺盛なのに、実写版は可愛くない。海にいたら日焼けして肌黒くなってると思えば、黒人でも違和感ないけど、お姉さん達が美人なだけに残念。もう少し可愛い人いなかったの?と思ってしまう。表情も微妙か少し笑うかしかなく、設定だから好奇心旺盛みたい、演出でごまかされてる感じ。
アリエルがアンダー・ザ・シーをハモるのは、海が嫌いなわけではないし楽しくなってきてハモってるのかもしれないけど、いなくなっちゃうという(笑)元々アリエルを海の世界に留まらせる為にセバスチャンが歌ってる歌なのだから、いなくなる(その場から離れる)ならハモる必要ない。
後、20000000万も使ってドレッドヘアにしたらしいけど、そのせいで髪スキー(フォーク)を使って髪をとかす場面、パスタを絡めとるみたいになってて、髪もキシキシしてそうで残念な場面に(笑)なんか違う。
後、人間界の物を知らないからアリエルが石鹸を食べるのは致し方ないけど、まるで獣のように噛み付いてて、食べちゃうにしても、匂いを嗅いでみたりもうちょっと触って見たり、そういうことはできなかったの?
花も食べてたけど、アニメ版アリエルは髪飾りにしたり、トリトンの髪につけてあげたりしてたのに、実写版はそこも無知なの?めっちゃお腹空いてたのか野性味溢れすぎ(笑)そんなアリエル見たくない。
そんな、アリエルのお姉さん達、名前をアニメ版と変える必要性あった?7つの海をそれぞれ守ってる設定はいいと思うけど、国際色豊かな人種にする必要も特には感じない。
エリックの母親も何故か黒人だし、黒人に媚びうる映画?人種差別とかじゃなくて、アニメ版通りに白人でいいんじゃないかと思ってしまう。(アニメ版にエリックの母親は出てこないけど、実写版に出てくるとしても)
アリエルが人魚だと知って「野蛮な連中」とか「別の世界だから相容れない」とか言ってたのに、アリエルが戻ってきたら急に理解示すの早すぎない?
そういえば、アリエルは人間になって城の中にいたけど、不法侵入?
後、吹き替えで見たからか、声は綺麗で可愛かったけど、実写版アリエルが可愛くないから合わなかった。後歌も上手くていい声なんだけど、全体的に力強い歌声と歌い方で曲の強弱や抑揚がなく、もう少し優し目に儚げに歌えなかったのか?ハリーベイに合わせたのか?アニメ版アリエルの歌(吹き替え)のほうが良かった。後、アリエルが人間の足を得てお城に入ってからの心の歌?はいるのか?声が出せないはずなのに違和感半端ない。普通に心の声で良かったんじゃ?途中から本当に歌ってるみたいになってておかしかった。エリックに名前聞かれて声が出せない場面も、他の従者がさらっと説明しちゃって、アリエル突っ立ってるだけで、アニメ版のような必死さを感じない。アンニュイな感じ。そんなアリエルを見て「なんて呑気な娘だ」っていうけど、呑気というより倦怠感丸出しの無気力なアンニュイな感じだよ。の割に好奇心が勝るのかお城を物色、エリックの部屋に侵入は物取りの犯行現場を見ているみたい。
トリトンとアースラ、二人の再現度凄かった。それだけにアリエルが残念でならない。(>_<)
後書き忘れてたけど、パートオブユアハートの一番最後の岩に乗って歌う大サビのところ、真顔で歌いながら岩に登っていくアリエル、ホラーでした(笑)
やっぱアリエルがね...
ディズニー作品だけあって、映像のキレイさはさすがでした🧜♀️
ストーリーもパイレーツオブカリビアンみたいで面白かったです🏴☠️⛵️
ただ、やっぱり誰もが思うアリエルが黒人で顔が微妙ってことですかね😅笑
歌唱力はすっばらしいですが、もっと美人をキャスティングしてほしいかな😅笑
アースラはサイコーでした🐙🤣笑
やっぱ、アラジン、リトルマーメイドも実写よりアニメ派かな😅笑
ビジネス都合?
徹頭徹尾ディズニー系では慣れ親しんだパターンを踏襲、「ディズニーが稼ぐためのコンテンツに、過去アニメを実写化してるだけの、ビジネス都合の一本」の範疇から出ていない。
『シンデレラ』『ライオン・キング』『ダンボ』『ジャングル・ブック』…
アニメでいいじゃん。
実写にした意味を、そこに持たせてほしい。
純愛の突っ走りをリアル方面の表現に振りながら、後でおとぎ話ファンタジーに戻して辻褄合うご都合なエンディングへ持ち込むパターン通りじゃなく、なにがしか肉体で表現できる工夫と知恵で乗り切ってほしいなと。
また、SNSでは予告編時点で、コンプラ的な人種配慮の果てに黒人の主人公ってどうなの?みたいな意見ばかりが先行していましたが。
黒人であることの違和感は特にはなく、歌が上手ければそれでいいんじゃないの? そもそも原作のアンデルセン『人魚姫』にある人魚姫の外見的特徴に従うのが筋で、そうじゃなきゃなんでもいいとしか思っていなかったんですが。
いざ観てみたら、トリトン王の7人の娘は全員それぞれに、7つの海に触れている大陸の人種の特徴を備えていて、それについて何の言及もしないことの方が問題に感じました。
ファンタジーとはいえ、その外見的特徴がどこから生まれたか(由来なのか)がわからない。
たとえば、トリトン王が世界中の魚人を孕ませ、全員母親が違っていて(他は妾の子とかで)正妻との子はアリエルだけだから、特別にかわいがってるってことにすりゃ、7人の外見が違うのは理解できるし、アリエルのためにトリトン王が献身的になるのもわかるんですよ。
または、泳いでいる姿を人間に見られてもごまかせるように、その地域の人間に似せる魔法をかけている、とかね。
もっと言えば、みんな人魚なのに、血族のはずのアースラだけなんで蛸?
ってあたりも、強調と省略と記号で構成できるアニメならスルー可能な部分が、実写だと猛烈な違和感をもたらすと感じました。
実写化で意味のあったのはただ一つ。
あまり宣伝されてないけども、この作品はシーンによって画角を変動させるIMAXカメラを演出的効果を狙った使い方をした、まさにIMAXのための映画でした。
地上ではオーソドックスな2.4:1画面なのに、海の中になるとおよそ1.9:1になる!
その技術的・演出的な意図だけはよかったです。
(海の方が魅力的で広い世界なのだとしたら、地上に憧れるのはもったいないって気にさせられたりしますけども)
キャスティングというより…
ハリーベイリーの歌が気になったのでとりあえず字幕で。
このためにキャスティングされたんやろなって思うほど、ハリーの歌は唯一無二の歌声だったし、期待以上でパートオブユアワールドのシーンのためにお金払っても良いくらいでした。
黒人のアリエルもセバスチャンとかフランダーのビジュも個人的にはすぐ慣れたので良かったのだけど、、、
キャスティングというより、内容や演出の方が気になりました。
冒頭のシーンでアリエルは他の姉妹とちがう特別な声を持っていて、それが才能なのだという説明がなかったので(私の見落とし?)、アースラに声を奪われることがどういうことかの説得力が弱かったし、エリックが助けられた時に聞いた声を頼りにアリエルを探すという描写も弱くなってて、アリエルの声の特別感みたいなのが感じられないのが??でした。
あと、声を奪われた後3日以内にキスをしないと魂がアースラのものになるわけですが、そのことをアリエルが忘れてしまう設定はなぜ?って感じでした。
3日以内にキス出来るようにみんなで力合わせて王子にアタックしてくのが良いのに、キスしないとやばいのに周りだけが精一杯頑張ってる感じも違和感でしたね、、
王子と再会した時に王子が困惑してることで、アリエルが人間になったことを少し後悔してる感じの描写もあり、なんで?アリエルは大事な声を失っても家族に会えなくなっても人間になってエリックに会いたかったんんじゃないの?再会がうまくいかなかっただけで後悔するような覚悟で人間になるんじゃないよ。というアリエルへのイラつきも感じてしまい割と終始アリエルに感情移入ができなかったですね、、、
アニメを実写化する場合、これまでの美女と野獣とかアラジンとかがそうですけど、アニメでの設定を少し改変したり人物設定に奥行きと持たせたりすることで、話全体に深みが増してより良いものに昇華されてきたと個人的には思っていて、(例えば美女と野獣なら野獣も本に精通していてベルが尊敬を持って2人の関係が進展していったり、アラジンならジーニーは最後魔人から人間なり家族を作るとか)実写化される意味とか良さがあったと思うんですけど、リトルマーメイドは良くも悪くもアニメのまんまストーリーは進んでいくのに、大事なところを端折ったり、個人的には要らぬ設定が加わったりしてモヤモヤが残ったのが残念でした。
演出もちょいちょい気になって、、
・パートオブユアワールドで最後穴から手だけ出る描写
・アリエルとトリトンの最後の別れで、アリエルが振り向いたらいきなりトリトンがおる感じ
・アンダーザシーでフジツボが踊ってるのをアリエルがドアップで見てる感じ(フジツボってどちらかというとアースラのイメージでしたが…)
とか、ふと思い出せるのはそれくらいなんですけど、ホラーみたいな怖さがあって心の中でツッコんでしまって没頭できなかったんですよね。
ただ、お話としてはアニメをそのまんま実写にしてる感じだったので、アリエルとか海の仲間のアニメの可愛さがあって初めて見てられるお話なのかもしれないなって思いました。
舞台版みたいに親子愛を掘り下げたり、アースラの過去を掘り下げたり、アニメで描かれなかった部分とか、実写化することでより強調したい部分が何なのかも分からなかったので過去の実写作よりは残念という感想になりました。
どうしても気になってしまう。
字幕版鑑賞。映像はさすがのディズニークオリティで申し分なし。海中シーンめちゃめちゃキレイでわくわくしたし、ストーリーもだいたいアニメ版に沿ってて問題なし。ミュージカルシーンはお馴染みのナンバーから王子様のソロまで十分楽しめる。マックスはもふもふでかわいい。お金かかってる。だからこそこのモヤモヤした感じが残るのが辛い。
やっぱりキャスティングや映画版としてのキャラクターが気になってしまった。特に一番違和感があったのは、歌が上手すぎてアリエルの無邪気さやかわいらしさがなくなってしまったことでも、奇抜すぎる姉達でも、ただのイシダイと化したフランダーでも、2000万のドレッドヘアでもなく、王子を養子って設定にしてまで肌の色にこだわったこと。
なんか「次の戦隊ものはメンバー全員違う肌の色で違う国籍です」って言われた気分。つまりなんでわざわざ?ってこと。
そういうことをしたいが為にこの作品が使われたならそれは違った気がする。まぁでもこうやって世界的に賛否が起こってる時点でディズニーとしては現代社会に一石投じた、してやったりって感じなのかな。私としては今までのディズニー実写化と同じように普通に楽しめればそれでよかったんですけどね。
ミュージカルシーンは最高にハッピー
実写版のリトルマーメイド。もちろん話や展開は知っている状態である。
それでもミュージカルシーンは単純に観ていてワクワクしてハッピーな気持ちにさせられた。
圧倒的に強い楽曲が実写とCGが混じりあって表現されるのは映画館でこそ体験するべきことと感じる。
小さい頃、何度も観てきたリトルマーメイドだから、大人になってから観ると新しい発見があるし、現代の価値観に調整されたストーリーにも違和感はなかった。
やっぱりキャラクターが違う…
見る前は黒人であることはあまり気になりませんでしたが、やはりアニメのアリエルとは大きく違っていて違和感ありでした。いや、黒人でも良いのです、問題はアニメのアリエルの可愛らしさが全く表現できてなかったこと…。アリエルは美人ではないかもしれないけと、好奇心旺盛で喜怒哀楽がはっきりしていて表情豊か。なのに映画のアリエルは、嬉しいのか悲しいのか幸せなのか怒りなのかほとんどわからず、曖昧な微笑みと無表情な印象が強かったです。声が出ないなら、その分余計に表情が豊かでないとこちらに伝わらないし、何より王子に伝わらないでしょう!あの表情乏しいアリエルのどこに心奪われるのか?全く共感できなかったし、可愛くみえませんでした。演技力が評価されているとは到底信じがたく声で選ぶとこうなるのかな…と残念でなりません。またドレッドヘアなので、フォークの使い方を勘違いしてクシのように使うシーンもなんだかイマイチでした…。
そして、違和感といえばセバスチャンとフランダー。なぜディズニーアニメを元にしているのにあんなに変えてしまうのか理解に苦しみます。
CGなんだからいくらでも同じように作れただろうに。セバスチャンはギリギリアウトだけど仕方なくOKだとしても、フランダーは完全にアウト、なぜあんなに潰れてしまったの?まんまるなところがいいのに!だからアニメにある沈没船探検の時の穴を通れない!ってシーンもなかった。
原作アニメを知らない人は楽しめる映画かもしれませんが、知っているといろいろ物申したくてなんとも残念な仕上がりでした。
白人王子のお母さんが黒人だったり、最後にアースラ倒すのがアリエル自身だったり原作と違うところもありましたが、全体としてはほぼ原作に沿っていたし、トリトン王、アースラ、エリック王子は原作寄りでいい感じでしたし、執事?がとても良かったです。
楽しんで来ました♪
わたしはジャスミンが大好きで、それ以外のディズニーアニメやキャラクターはよく知りませんが、こちらのレビュー等でかなり酷評されてるのと、ミリオンズカードの特典で1000円で鑑賞できるとの事だったのでシアターに行ってきました。字幕版でしたが酷評されているほど悪くなかったですね。アリエルの歌はとても素敵で演技も可愛らしかったし、執事さんの粋な計らいとか、さりげない描写の中に実際観てみないとわからないエッセンスがちりばめられていて楽しめました。トリトン王は海中では、威厳があって良かったです。海の魔女の偽アリエルは最高度の綺麗さ…ぜひ観てみてください。
そろそろ良い作品が観たい
物議を醸しているキャスティング、フランダー及びセバスチャンの外観に関しては完全に個人の好みゆえ、好きではなかったとだけ述べておく。随分と質素なトリトン王の城、生々しい色味の海の生き物たち、そして陸、どこを切り取っても映像美を感じられなかったものの、これもまた個人の好みか。しかし、子供向けに「誰もがなりたいプリンセスに」というメッセージを打ち出すのであれば、光輝く城が必要であったのではないか。
一番期待していた歌唱パート。part of your worldは、ハリー・ベイリーの歌唱力は確かに素晴らしいものの、あんなにも上がりたい地上に上がる術を持たないアリエルの切ない心情はパワフルさにかき消されてしまっていた。また、歌いながら大切な宝物をやや雑に放り投げたり、水中に飛ばしたり、叩いたりする姿は疑問。アリエルにunder the seaをハモらせるべきではないという点は、多くの方のご指摘通り。kiss the girlの歌詞の修正。確かに下世話な歌詞ではあり、作品を知らない人が聴けばギョッとすること間違いなしだが、映像や衣装にも同じくらいの熱を注いでほしい名シーンだった。
結婚式のシーン。アニメ版の時から、アリエルが自ら支払った声を力で奪い返すくだりには違和感があった。アースラがアリエルを妨害しない、声を利用しないと誓っていたのなら兎も角。この実写版では契約を交わしたアリエルが自らヴァネッサに掴みかかるため、更に疑問に感じる展開に。ヴィラン=絶対悪で、プリンセスの言動はお咎めなしか。改変するのであれば改変するで、本作ではエリック王子がアリエルに惹かれる過程をアニメ版以上に丁寧に描いたのだから、声を聞かずとも最終的にはアリエルを選ぶエリック王子ではダメだったのだろうか。
人間の暮らしに大した理解がないはずのアリエルが、上手いこと船の舵を切ってアースラにトドメを刺すシーンも疑問。そして見事に見せ場を奪われたエリック王子。母親や執事に口を出されてばかりの弱々しい姿勢も目立ったが、王子をこのように情けなく描くことが近年のディズニーの「思想」なのだなど、勝手に憶測で語るべきではないのだろう。
しかし、あまりにも「政治的」な作品であることは確かであり、ゆえにディズニーが望んだ数字が出ていないようであるが、従業員ばかりが割を食い続けるのではあまりにも理不尽ではないか。
本家がパロディギャグ映画作った
冒頭からフランダー、セバスチャン、スカットルのリアリティーさがシュールすぎてしんだ。
最後の方の濡れた悲しげなトリトンおじぃが海から出てくるところで完全に腹筋崩壊した。
後はエンドロールも思い出し笑いが止まらなくて、しんどかった。
あれをプリンセス映画として楽しめるのは3歳児位までだと思う。
なんなら4~14歳くらいの子が見たらトラウマになるんじゃないかな。
15歳くらいからならギャグ映画として楽しんで貰えそうな気がします。
先入観なしで
原作を最後に見たのは幼少期。
原作をほぼ覚えていない状態で見ました。
海の中の世界で魚たちと、自由気ままに泳ぐ
アリエルはとても美しくて心が奪われました。
ですが、私の価値観で言うと
ハリー・ベイリーさんは美女ではありません。
ですが表情や仕草が愛らしくて、好奇心が強い
アリエルはとても魅力的で
アリエルを好きになった王子の
気持ちがすごくよくわかりました。
正直ヴァネッサのほうが私の価値観では、よっぽど美人だと感じますが、それでも見た目だけではなく心を見てアリエルを選んだと感じて嬉しかったです。
肌の色で話題になっていたので心配でしたが、
私は役者さんの魅力で
肌の色に捉われず、楽しむことができました。
ディズニー贔屓無しの、ミュージカル好きとして
ディズニー創立100周年おめでとうございます。
素敵な作品を長きに渡り作り続けることの大変さ、
そしてそれをヒットさせ続けることの難しさ。
享受させてもらっているイチ個人からすると、ただただ感謝です。
これから生み出される作品も楽しみにしています。
本題「リトル・マーメイド」について。
「パート・オブ・ユア・ワールド」、「アンダー・ザ・シー」などの名曲が
あの映像美と一緒に聴けただけで満足。
ミュージカルの楽しみの一つに
色んなキャストの方のお芝居や歌を観られるというのがあるので
今回も、アニメや劇団四季の舞台とは違うキャスティングのリトルマーメイドを
映画で観せてもらったという、そんな感じ。
そもそも人種とかで演じることが出来ないのなら、
ミュージカル海外作品多いから、日本人ほぼ演じられないし…
ツッコミどころはいろいろあって
お姉様方の顔面クオリティよ…だったり
トリトン王は海の中だと様になってかっこいいのに
海からお顔出すと、なんかコスプ…違和感半端なかったり、
アリエルも王子も恋に恋しちゃってるから、その後エリザベート的な展開になるのか…
などと想像したりもしたけど、なんだかんだと楽しかった。
歌あり作品はほぼ曲で決まる。(と思う)
ポリコレには反対だけど…
元のアニメ版を知らないからなんだろうけど、面白かったですよ。
ハリー・ベイリーも良い感じで、フグの真似してほっぺたを膨らますシーンなんて凄く可愛かったです。
いかにもディズニーって感じのとこは萎えるし、辻褄の合わないとこも有るけど、悪くなかったです。
大赤字になってディズニーがポリコレを考え直すためにも見ないつもりだったけど、見て良かったです。
最高!!まさにアリエル!!
パートオブユアワールドで泣くとは思わなかった!!
アリエルの陸に行きたい!!気持ちが波のように伝わってきて、気づいたら涙が…
新しいアリエル、誕生してくれてありがとう。
これからを生きる娘たちと一緒に見ました。
新たな女性像として歓迎します!
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