「多様性にも含まれない人たち」正欲 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
多様性にも含まれない人たち
多様性という言葉が普及はしているが、同性愛とか無性愛とかまでしか含まれてない気がして、そこに含まれない人だって当然いることを認識させてくれる。そんな人たちからすると、多様性なんて言葉はクソ食らえなんだろうなぁ。
明日を生きたい人には分からない苦悩が夏月からはひしひしと伝わってくる。が、他の人からは時間の都合で描ききれていない気がする。
普通とは、当たり前とは?ラストの稲垣と新垣の会話で強烈に叩きつけてくるし、稲垣の愕然とした表情が痛烈。
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