「朝井リョウのファンとして」正欲 Yuさんの映画レビュー(感想・評価)
朝井リョウのファンとして
朝井リョウさんのファンとしてみにいった
学生時代はとことん受け入れのキャパのあった社会とずれている自分という感覚も
社会人になると生きづらさの塊である
直視できないほどの自分の殻に閉じこもった感覚は
何度も体験したが深くはまってもいいことはない
もはや朝井リョウさんの書く暗い青い色のような感情を受け入れるだけのキャパがなくなったのかもしれない
明日生きていたくないという気持ちは持っていてもいいが
表に出すべきでない
一人で抱えるべきものだと思ったりする
でも自殺せずに済むなら出してよかったよな
登場人物たちに言いたい
自分だけじゃないこの感覚、別に特別じゃない
ただ周りが迎合できないのは直視したら生きづらくなるのを何となく知ってるから
その人たちの事を明日も生きたいと思ってる人たち、と一括りにしてはいけない
何故なら自分は少なからず
明日死んでも後悔したくないからこそ
殻にこもっていたくないなと思うから
学生時代朝井リョウさんに大共感だった自分は
昔とちょっと変わっていたな
苦しいくらい気持ちは分かるけどそれじゃだめなんだよな
ただ登場人物たちの気持ちを理解できないと否定する人たちに言いたい
否定はするなただそれだけでいい
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