「タイトルに反する」正欲 トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに反する
邪欲があるならばそれは何か? 少数派の主張をダンスとかで分かり易く表現する事への嫌悪感、「み、みず・・」というベタネタ。残ったのはこの位でしたが、キャストは皆新鮮だったし、バッサリと終わって気持ち良かったです。
「怪物」へのアンサーみたいな所も・・・
コメントありがとうございました。
夏月が佳道と再会するあのチャンスを逃さなかった点、一歩踏み込んですなおに話ができた点は、学生時代にお互いの感覚が似てることを認識できていたことがきっかけになっていますね。巡ってきた運と縁のキャッチができた彼女の性格もありますが、恐らく素晴らしくラッキーでした。
こんにちは
共感とコメントありがとうございます。
変わった性志向を持った自分が後ろめたい気持ちはわかりますけど、そういうのは思春期あたりまでで、おとなになるに従って世慣れてきたら、犯罪やそれに近いことじゃないんだから折り合いつけるか、堂々としていればいい、と思うんじゃないかな、と思いました。「私、水フェチなんですよ」「そーですか、実は私もです。」「奇遇ですね!」「トモダチになりましょう」ができる個性だと思います。
多分彼らが生きづらいのは水フェチだけが原因じゃないと思いました。
コメントありがとです。
タイトルになぞらえると「正しいビジュアル」みたいな事でしょうかね。それに誘導される思い込みみたいな事が頭を過りました😅
ネットを介した身バレには僕もゾッとしました。幸も不幸も常に人が運んでくるものだとも思えたし、群を作る代償にも思えました。
トミーさん、コメントありがとうございます。
稲ガッキー検事は、被疑者の行為が犯罪か否かを見極めるのが仕事だと自分で言っています。
なのに、自分の観念で正常な行為か異常な行為かを判定しようとしていて、そんなバカな検事はいないだろうと思いました。
だって、裁判で勝てないでしょう(笑)
共感、コメントありがとうございました。当初は水フェチをわかりあえるのが2人だけだったのが、他にもいるとわかり、外に出て行ったということだと思います。水フェチが現実の何か特定のマイノリティを指しているわけではないと考えましたので。
自分なりに考えて、現在の常識、社会通念にそぐわないものは、全て邪欲にカテゴライズされてしまうんだと思います。フェチとは違うのかもしれませんが、不倫とか略奪愛とかそれこそLG云々・・一概には決められない、その時代の風潮に引っ張られる気がしました。
失礼します
コメント&共感ポイントありがとうございます
"検事がいじめに遭った子どもの様"にみえたかどうかは僭越ながら分り兼ねますが、父親が孤立してしまうのは私の父親もそうでしたし、まさに私も同じです(苦笑
父親なんてそういうもんだという認識ですし、どうしても社会に参加している以上は"常識"と称する不寛容な規律がしきたりに自縄自縛してしまうし、自ら解すということはドロップアウトと同等です そんな息苦しさに順応、又は自己欺瞞に馴らす事でしか加えて貰う事ができない だからこそ共有出来る"同志"を欲することでやっと本来の自分を取り戻せる欲は、まさに"正欲"なんじゃないでしょうか?
しかし、正欲も仲間を間違えば、今作のように災難に巻き込まれる そんなトラブルに見舞われても、掛け替えの無い同志は決して見捨てない 此処まで信じ切れる人と出会うこと等、人生に於いて小数点以下でしか確率がないでしょう 希少だから、ウルトラマイノリティだからこその心理描写を描いた作品だと思います 私もマイノリティ側だと自負しているので気持は解るつもりです・・・
失礼しました
コメントどうもです。
稲垣検事は検事であるが故に価値観の板挟みでしたね。
夕飯がカレーやオムライスなどやけに簡単な料理だったのが気になり、最初から夫婦仲が悪かったのかなとも思いました。
コメントありがとうございます。
性欲の対象が水か子供かって、本来は全然紛らわしさがないのに、それぞれの指向の登場人物どうしの関係を作って誤認される様を描くのは「それでいいのか?」という気持ちになりました。世間がその辺を細やかに考えないということを言いたかったんだろうとは思いますが。