「社会の常識は変わり続ける。」正欲 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
社会の常識は変わり続ける。
広島県のショッピングモールで働いているガッキー演じる桐生。コミケ能力のない感じ悪い女子。横浜から地元に戻ってきた佐々木。ダンスサークルに居る諸星、それぞれが自分の思考を優先するわがままな奴ら。
一方で稲垣吾郎演じる横浜の刑事寺井。彼の息子が不登校になりユーチューバーになろうとする。反対するのは普通だが、息子の意思を尊重する妻と対立。子供本人の自由の為には義務教育は必要無し?未来の社会はそうなるのかな?
いろんな個性を重んじるのは分かるんだけど、生きていく上でコミュニケーション能力は重要だと思うよ。友達いないと人生楽しくならないよね。
あれ?広島の皆んな、それぞれ別の人生を歩んでいたのに、水が彼らを結びつける。何だそれ?水フェチって存在するの?不思議。え!それがきっかけで横浜に同居!なのに恋愛関係じゃない?まさかの性交演習、笑えた〜。
普通の考えの寺井は妻と息子に置いてきぼり。
変化する社会や幸せについてずっと考えさせられる。なかなか深い話でした。
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涼介さんのコメント
2023年11月12日
満塁本塁打さん、2件もコメントありがとうございました。
この映画、自分の常識は自分の経験でしかない、これからの自分も変わっていきましょう。っていうテーマなのかな。
満塁本塁打さんのコメント
2023年11月12日
あと 自由はまず型にハマってから 感じるものかと思いました。最初から自由では 自由のありがたみが理解できないかと 学校に規則正しく行くことは重要かと思いました。
満塁本塁打さんのコメント
2023年11月12日
水フェチ厳しいです。皆さんの好評価 戦前の全体主義 権威主義を感じます。
私には 暖簾に腕押し の捉えどころのない作品でした。イイねありがとうございました。