「ブランドンに3P持ちかけたのも実体験?」Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
ブランドンに3P持ちかけたのも実体験?
ファミレスでアルバイトする女子高校生ふたり組のアンジェラとジェシー。アンジェラがジェシーの誕生日プレゼントにサプライズ旅行を思いつく。行き先はガルベストンのビーチ。ジェシーの兄貴もフリーターで、葉っぱ売りを目指している。彼らは同じ家を借りてシェアして住んでいる。クズな兄貴のせいで水道も止められる。訳あって親はいないみたいだ。祖父母の家には戻りたくないから、必死にアルバイトして高校中退。ジェシー(カミラ・モローネ)の方が骨盤がバーンと張っていて、すごくセクシー。カミラはディカプリオと付き合っていたんだって。ほほう、なるほどなるほど。きもがすわってるのよ。
今、上映しているグリーン・ナイトの
デビット・ロウリー監督はこの映画のフリッゼル監督の夫らしい。いいねぇ、夫婦で。しかもこのストーリーは監督の実体験がちりばめられているらしい。アンジェラのほう?ジェシーの方?
ずいぶんと成り上がったもんですねぇ。羨ましい。
うんちをずっとがまんするジェシーが大好き。もちろん、大瀑布ような怒涛のトイレシーンも。
彼女たちの地味な制服。派手さはないのにアンナミラーズの制服見たさに大きなパイを食べに行った遥か昔にタイムリープさせてもらいました。ラリってる演技サイコー。
ビックリしたのはスーパーでプルーンをタダで味見しまくる彼女たちに立ちはだかり、盗人、娼婦呼ばわりしてきた老夫婦が、ブランドンのサンドイッチ店のオーナーだったこと。ブランドンを無理矢理帰らせ、自分のイチモツをバーガーのバンズに挟みマスタードをかけて自撮りして愛人に写メを送る変態オジサン。ゲロ吐きたいのはこっちだよ。いかにもホラー映画に出てきそうなあの気味の悪い俳優は誰よ!気になってしょうがない。
これも実体験?
テキサス怖すぎ。
金庫のお金はそんなに大金じゃなかったような。家賃払って、ガルベストンに行けたと願っております。ビーチでビキニ着てドーナッツ食べたかっただったんだよね。よしよし。
A24の映画にしてはストレートな爽やか系どした。ZOLAもお下品だったけど、こっちの方がより身近なお下品さ。お馬鹿映画ばんざーい❗