「映画化して下さった事に感謝しています」ベルサイユのばら shinoさんの映画レビュー(感想・評価)
映画化して下さった事に感謝しています
中学生の時にコミックを読んだ原作ファンです。テレビアニメ、宝塚はYouTubeで大まかに観ています。今回の映画は2回観ました。1回目は同世代の友達3人(60〜65歳)と、2回目は娘(平成生まれ30代)と
原作ファンの方でも受け取り方が違うようですね。私は原作に忠実に作られたこの映画にシンプルに感動しました。そりゃ、時間の制約もあり、端折られ感はありますが、オスカルはスクリーンの中でコミックの中のオスカルそのままに生きていました。
中学生の時に見たオスカルよりカッコよかったです。
余韻に浸っていたら、娘が自分も観たいと言いました。
娘はほぼ何の情報も持ち合わせていません。
実は娘がどう受け取るか、ちょっとドキドキでしたが、一緒に観ました。
結果…
感動していました。
見終わった後、親子で会話が弾みました。
オスカルが民衆側につくのは予想外だったと言いました。彼女はオスカル推しになりました。
もう1人の推しはジェローデルだそうです。
アンドレの愛は重いとの事
ここは昭和世代の母とは違うところ、ちょっと残念(笑)
その後2人お金を出し合い、原作とエピソード編全14巻を購入、回し読みしています。
新しい世代にも受け入れられ、原作を読みたいと思わせたこの映画、
それだけで大成功ではないですか
親世代として感謝いたします。
おけんさん
コメントありがとうございます。
そう、あのような端折り方の中で、よくジェローデルを存在感大アリで取り上げて下さいましたね。身を引くシーンの美しい映像忘れられません。
アランもテレビアニメでガックリしたのが、原作通り復活で本当に良かった。
テレビアニメは、最後の方のオスカルが悲壮感漂い過ぎ悲しくなりました。
革命側にたった成行きも原作と違い、違和感ありました。
そういう意味で、原作に忠実にリスペクトした今回の映画は意味あると思うんですよねえ。