「OPアニメと曲が観たかったんだ」ベルサイユのばら あきさんの映画レビュー(感想・評価)
OPアニメと曲が観たかったんだ
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小学生の頃に何度目かわからない再放送を観たくて帰ってた思い出があり、楽しみにしてた。あの頃はフランス革命も恋愛模様もちゃんと理解してなかったけどOPアニメと曲が美しくて好きだったし、歴史好きになるきっかけの一つだったんだよね。あのOPが観れなかったのがまず残念。
込み入ったフランス革命までの背景やそれぞれのエピソードをミュージカルにして端折られてしまったのも残念。映画という枠に収めるには仕方ないとは思うし、よく考えたなとは思うけど曲はあれで正解なのか?ゾワッとしてしまって受け付けなかった。悲劇に酔いしれてるようなポエム調のセリフや演出も受け付けられず、あの頃観てたようなわくわくやトキメキはどこかで無くしてしまったんだな、と自分に対してがっかりもした。
お隣の方は嗚咽するくらいに泣いてたけど私は残念ながら入り込めず。最後のバスティーユ牢獄が堕ちた時は歴史的な意義を感じでちょっとうるっときたけどそこがピークだった。映画がだめなわけでなくて好みの問題。往年の少女漫画が好きな方やミュージカルや舞台が好きな方にはきっとハマれると思う。
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