「令和版、ベルサイユのばら」ベルサイユのばら naomiさんの映画レビュー(感想・評価)
令和版、ベルサイユのばら
フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台に、実在の人物や史実を交えたフィクション。
原作は、池田理代子
1972年〜1973年に連載の漫画
1979年〜1980年にテレビアニメ放送
2025年、映画上映
1770年
オーストリア帝国・ハプスブルク家から、フランス・ブルボン家のルイ16世に嫁ぐ、マリー・アントワネット(14歳)
そこから、20年程を、マリー・アントワネットと同じ歳の近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(男として育てられ生きる女)を中心人物としたストーリー
1789年
フランス革命が起きるまで
率直な感想は、綺麗なアニメだけれども、途中の挿入歌(舞台はフランス、歌詞は日本語と英語)が何度もあり、気持ちがついて行かない。
背景や建物、風景などは、美しく描かれていましたし、人物の年齢的な違いや成長も描き分けられていましたが、今の人は誰?何か見逃したのかな?と思うほど、挿入歌の映像に理解が追いつかない。
ストーリー展開に魅力を感じられない。
唐突に話が進み、何故?どうして?それで?そして挿入歌。
後半、オスカル率いる衛兵隊が、民衆側につきバスティーユ陥落する辺りで、その後はナレーションと挿絵画の説明で終わる。
感想は人それぞれだと思いますが、
私的には、一緒に映画館で鑑賞し、近くの啜り泣きを聞いて、話として面白く感動もするのだろうが、挿入歌は無いほうが良かった。
因みに、ミュージカル映画は好きですが、それとは違う印象で、今作は残念な気持ちになりました。
原作漫画は、見たことある程度ですが、
昭和のテレビアニメを観ていた世代なので、
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