ビハインド・ザ・ドア 誘拐のレビュー・感想・評価
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これでも喰らえ!!
何者かに拉致監禁された少年二人が、捉えられた家から逃げ出そうとする物語。 終始、心臓バクバクのホラー・スリラー作品。 逃げるチャンスを得ても友達を残さず助けようとするボビーは応援したくなるし、泣き虫ながら勇敢に頑張るケヴィンも良いですね。 諸々うまくいかないことがありつつも、色々考えて事態を打開しようとする様はグッときますね。 子どもなりに考えて・・・自分にもそんな時期があったかなぁ〜。 常に怖くて退屈しないし、意外な展開もあったり…月並みな感想ですが、友情ってのはやっぱり良いもんですね。更にはオマージュも…。本作は結構細部まで再現されてましたねw これくらいの年の頃って、ピンチに陥った友達を助けてヒーローになる妄想をしょっちゅうしてたけど、実際にこんな展開になったら…。ワタクシではムリだろうな(苦笑) これだというシーンは無くとも、常に二人を応援したくなるような良作だった。
謝らなくてええんやで
誘拐、監禁された野球少年2人が一軒家から脱出を試みる話。
車のトランクに入れられたボビーが目覚め、なんとかガレージから脱出したら、家の中からケヴィンの声が聞こえ、助けるために潜入し奮闘することになっていく。
いる場所はすぐにわかったけれど、犯人が家の中にいる状態でドント・ブリーズ状態ですよ。
ホラーといってもノットオカルトのスリラーですね。
そんな中で活躍するなかなか有能なボビー君な訳だけれど、いくら子供だからとはいえ、都合良くポンコツっぷりを発揮してくれて焦らされまくり。大人だったらこんな展開許されませんよw
お亡くなりになる方もいくらなんでも超速即死過ぎるしw
そんなツッコミどころはあるけれど、勿論?ジャック・ニコルソンを彷彿とさせるヤツもありつつの、友情・努力・勝利を目指す少年ジャンプ的なストーリーだし、スタンガンで気絶しないし、スリリングでちょっとゴアで面白かった。
ただ、ラストはそこまで来たらどう落とすかがただでさえみえみえなのに、そこでスローモーションは大当たり確定演出過ぎるでしょうが!だったw
なかなか正体を見せない奴
シッチェス・セレクションにしては、クオリティの高いドキドキ感が続いて、いい意味で期待を裏切る一作。 誘拐犯の片割れの顔がなかなか登場しない。かなり引っ張ったが、引っ張っただけあって、意外な人物で想像できていなかった。コイツがかなりのサイコ野郎で、少年を応援する手に力が入る。 前半は、ホラー要素たっぷりな上に、後半はスリラー要素も加わる。少年たちは傷ついた以上に、友情の絆が太くなる。 カタルシスと感動を味わうことのできるなかなかの逸品でございました。
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