「ナチスの普通の人間模様」ペルシャン・レッスン 戦場の教室 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
ナチスの普通の人間模様
ナチスに処刑されるところだったジルは、自分はペルシャ人と偽り難を逃れる。しかしナチスのコッホ大尉に、ペルシャ語を教えることになってしまう。ジルは偽のペルシャ語を作り教えて、自分も必死で記憶する。マックス兵長は彼を疑い。
収容者の名前をもじって、単語を作り出していたジル。それがラストの感動につながりました。いくつかハッとするシーンがあり、ハラハラするところは幾多のホロコースト映画と同様。しかしナチス内部の、普通の人間模様が描かれていたのが特異でした。
コメントする