大名倒産のレビュー・感想・評価
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豪華キャスト!
あっさりさわやか、わかりやすいストーリー。 その上、設定や中盤くらいまでの内容ほとんどがしっかりフライヤーに記載されている。 想定内の展開で進んで行くので、昭和の少年マンガみを感じてしまったが、俳優陣のコミカルな演技と小ネタ、テンポの良さで、楽しく観れた。 松山ケンイチの振り幅に脱帽。ロストケアと同じ人とは思えない… 監督の他作品の印象から、勝手に多幸感を期待していたが、エンドロールで味わえた。 エンドロール、ずっと観ていたい。
らんまん時代劇
江戸後期の諸事情を面白く楽しく学ぶことができた。これで、神木きゅんマニアでもないのに1週間神木キュンを見続けてしまった!奇遇にも語りも被ってる!支えていたのはおちょやんだったけどね。さぁ、万太郎の人生も盛り上がって参りました!らんまんの中抜きに気軽に楽しめる作品でした。
とても、今時の映画とは思えないつまらなさ…⭐︎
時代劇のコメディとは知っていての鑑賞ではあったのだか、これほどの酷さとは…。 藩の借金を、倒産という形に持っていこうとする佐藤浩一演じる元藩主といきなり 出生を明かされ藩主に祭り上げられる神木隆之介演じる小四郎との物語。 他に登場する役者さん達も松山ケンイチをはじめ、上手い人ばかり。 それなのに、なぜここまで薄っぺらでつまらない物語になるのか疑問符ばかりが 浮かぶ。 コメディの場面もつまらなく、始まってすぐに展開が読めてしまい、笑っている観客の方も いらしたが、個人的には全く面白くなかった。 自分にとって伝説となっている「新解釈・三國志」以来の途中退出を考えた映画。 何とか最後まで見る。 ⭐︎1.5は、上手い役者揃いのあまりの無駄使いに1、0.5は払ったチケット代。 観に行った自分に怒れる!
この町娘の立場どうなってるの?
2023年劇場鑑賞151本目。 江戸のお金を扱った作品といえば、武士の家計簿や殿、利息でござるを思い出しますが、 今作も莫大な借金をなんとかしようとする作品です。 神木隆之介主演で宮崎あおいがナレーショしたららんまんじゃねえか。 倹約術は予告で大体見ちゃったのでそれ以上はあまりないです。 ネタバレ回避で余り書けませんが、思ってた展開と違っていてそこは良かったです。 ただ、幼なじみとはいえただの町人である杉咲花が常に殿の近くにいるのをさておいても、上座に座っているのはもはや無理がありすぎます。そういうところ適当だと萎えるんだよなぁ・・・。 勝村政信がいつも頼りない役の印象だったので、今回の老中のようなドスのきいた演技ができるのを知れたのは収穫です。佐藤浩市は相変わらず安定の良さ。
気の抜けたサイダー
なんか中途半端な感じで、なんと言ってもなんか足りない感じがする。 悪役が出て来るのに、臆病者で腰抜けだけど剣を取ったらみたいな感じの場面が無い。 時代劇なんだから、やっぱり忍者とか剣術の立ち回りとかも欲しかったな。 高速参勤交代みたいなのを勝手に期待していたのかもしれないけど。
徹底したコメディ
ほぼ予告編で想像した通りのもの。 しっかりコメディなので、好き嫌いはあるかと…個人的には合わなかった。 話の展開はしっかりしているのでコメディに寄せなくてもよかったような…。 病弱な兄の存在理由が分からなかった。 神木隆之介と松山ケンイチを逆にして、もっとちゃんと時代劇にしたらどうだっただろうと思ったり… 堅苦しいことを考えずに子供連れとかで見るにはいいと思います。
越後丹生山=新潟県村上市 塩引き鮭が美味い!
予告で面白そうと思ったけど、期待以上に面白かったです! 基本はコメディって思いきや、えっ!そうだったの‼️と覆す内容だったりと、飽きません! 新潟県民なら結構知っている、村上市の鮭! これがとても美味しい😋 村上市のお店で7月まで、映画と同じメニューの鮭定食が食べれるみたいですよー。 食べに行ってみたい😆
バランス良くコメディタッチで観やすい映画
時代劇ベースだからか、 高齢のお客さんが多かった印象ですが テレビの時代劇のような 時代劇特有の話し方は少なめだし コメディ色満載で、若い世代にも とても楽しめる作品。 痛快で、笑いもふんだんに有り 退屈しません。 脚本、展開も良く計算されてると 思いました。 キャストも豪華で観てガッカリは しないと思います。
終わった後が痛快
映画館についてチケットを購入しようとしたら日曜日だったので時間が違うといわれ2時間待って見ました ちょっとケチがついたので映画が面白くなかったらムカつくなあと思ったら、予想よりずっと面白かった この手の映画は良くありますが今迄で一番かな
想像より深めの話でした。
予告編から多分くだらないドタバタギャグ映画だろうと想像しながら着席。 神木君演じる主人公の小四郎は小さい頃から父親の手伝いで塩鮭を売っていたんだが、人が良すぎて商売人には向いていないと笑われていた。そんな小四郎が大人になって突然、お城に呼ばれて実の父親の藩主から後任を任される。そりゃプレッシャー半端ないよ。そして理由が明らかになる。あらら、藩は借金25万両(約100億円)を抱えている。その問題を解決する方法が大名倒産。その理屈にはちょっと無理があったかな。責任を取らされ4ヶ月後に切腹させられそうになった小四郎は、借金を返そうと努力を始める。そこで幼馴染のさよと再会し、ペアを組む事になる。この杉咲花ちゃん演じるさよのキャラが面白い。庶民なのに偉いお侍達に対して敬語すら使わない強キャラ。あと、他の登場人物も楽しい奴らばかり。特に松山ケンイチ演じるダメキャラの兄、ずっと鼻水垂らしが凄い。ずっとチョコチョコ笑えるし意外と小四郎をフォローしてくれる、皆んなのおかげで結構ウルウルしてしまった。そしてラストの伏線回収。ははぁん、そういう作戦だったのね。エンドロールのダンスも結構楽しかった。お見事でした。
神木君
予告編が大いにおちゃらけていたので、 いくら神木君主演でも今回は映画館でなくてもいいかなと思っていた。 だが、妻の希望と他に選択肢がなかったことから渋々?観賞。 そもそもの期待値が低かったこともあって、想定よりはかなり良かった。 とにかく神木君のキャラが役柄にぴったり。 頼りなげながらしっかり芯のある微笑ましい好青年だった。 杉咲花も同様、ちゃきちゃきの越後娘がジャストフィット。 神木君とのコンビに心温まった。 兄役の2人も良かった。 心に染みるシーンも多かった。 ストーリーも単純なドタバタかと思いきや、良い方に裏切られた。 予告編がうまくミスリードしているのだが、 私のように単純ドタバタと思い二の足を踏む方もいるのでは? 軽妙で悪くなかったが、そろそろ重厚で背筋が伸びるような時代劇も観たいかな。
単純に楽しむコメディ時代劇
全体的にアクターそれぞれの演技の振り幅の個性が目立つので何を観せたいのかを迷ってしまう。そんな事気にしないでただ楽しんで観てね!と言われても少し困ったなぁと思ってしまいます。 豪華なメンバーの中に光る逸材を発見する作品と位置付け、藤間爽子さんの今後の活躍に期待しています。 71
続編も頑張ろう
「いかにも」なコメディーを役者の力で観せてくのいいね。 映画館でウケてた。でも年配の方が多かったかも知れない。 財政が傾いた藩をなんとか立て直そうと色々手を売ってくのね。基本に忠実にやっていくので、池井戸潤作品みたいな「そんな手が!」という驚きはないけど、そのメインストーリーはけっこうどうでも良いんだな。 「民のために藩はつぶさない」という主人公とそれに感化される周囲の話で、ベタな展開だけどいいね。 『この映画のラストシーンはエンドロールの後にあります』とわざわざ注意書きを出して、続編予告をやってるから、是非、続編を!
MVPは杉咲花だが、藤間爽子が存在感抜群
江戸時代の越後・丹生山藩で、役人の子として暮らしていた間垣小四郎は、ある日突然、自分が丹生山藩主の実子だと知らされた。そして、実の父である一狐斎は、小四郎に藩主を任せて隠居してしまった。突然藩主へと大出世したかに思えたのだが、実は丹生山藩が25万両(現在では約100億円)の大借金を抱えていることがわかった。返済期限は5ヶ月。どう返そうか頭を抱える小四郎に対し、一狐斎は、借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという、大名倒産、を命じた。一狐斎は小四郎に責任を押しつけ切腹させようと企んでいたのだった。小四郎の命は?、丹生山藩はどうなる、という話。 藩が倒産したらどうなるのかわからないが、有ったら面白そうなストーリーだった。 小四郎役の神木隆之介はさすがに上手く、笑いも自然で良かった。 小四郎の幼なじみのさよ役の杉咲花が本作のMVPだと思う。切れ味抜群で楽しめた。 松山ケンイチ、佐藤浩市も良かったが、藤間爽子の品のある姫が存在感抜群で美しかった。 面白くて楽しいコメディだった。
佐藤浩一だけリアル、さすが。
時代考証そっちのけなコメディムービーだからこんなものと思うけどせれにしてもねー。なんか空回りしてたな…。そんな中、佐藤浩一だけはビシッと決まってたな。なんか演技レベルの違いをひたすら感じた。
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