「小判に歯形」大名倒産 よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
小判に歯形
江戸後期を舞台にしたコメディ時代劇。
越後の丹生山藩というところで暮らしていた主人公が、
ある日突然、徳川家康の血をひく後継ぎと知らされ、藩主に。
しかも、その藩は借金25万両、現在の価値で100億円!!!
期限までに返済しなければ切腹。
経費削減、節約とあれこれ苦心する主人公に家臣がついていき、
いつの間にやら一致団結、民のために、というある意味リーダー論を
見せてくれたのかな。
セリフは現代語だし、豪華俳優陣によるお笑い。
時代背景や格好こそ江戸だけど、歴史は知らずとも楽しめる作品でした
金は柔らかくて、歯形が残るのですね、知らなかった。
新潟生まれの私には、鮭の時点で村上方面にそんな名前あったかな、
と思っていましたが、どうやら架空でなさそうです笑
エンドロール後にもう一幕あり、最後まで笑い。
たまには、こんなゆるりと笑えるのもいいよね。
神木くん、素敵な主人公、小四郎。
杉崎花さん、言いたい放題で、切腹バカ!とか面白すぎ。
館内が明るくなると、年配の方、70歳前後の方がずらりと埋め尽くしていました。
私が一番若いのでは?とびっくりしました笑
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