「無垢無垢。」アッテンバーグ やさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0無垢無垢。

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

人間生態観察ドラマ。

側から見れば不可思議な行動でも、そこに生きるものにとっては習性の一つなのだ。
レッサーパンダの威嚇は愛くるしいけれど、本人はめちゃくちゃ真面目にやっている。

マリーナはさながら、空っぽで無知な雛鳥だったのではないだろうか。
餌をねだる様な接吻しか出来なかった雛鳥は、性と死に立ち会ってようやく巣立ったのだ。

変わっていく風景と、変わらない自分という存在。
アイデンティティが確立する様をまじまじと観察した。

や