アッテンバーグ

アッテンバーグ

解説

「女王陛下のお気に入り」「ロブスター」などで知られるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモスが製作・出演した作品。ランティモスが手がけた「籠の中の乙女」をはじめとした、2010年代のギリシャ映画界のムーブメント「ギリシャの奇妙なる波(Greek Weird Wave)」を代表する一作。第67回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で、主演のアリアン・ラベドがボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞した。

海岸沿いの工場の町で建築家の父と暮らしている23歳のマリーナ。父が設計した工場の中で育った彼女は人間嫌いで、男性経験もない。経験豊富な親友ベラとキスの練習やセックスに関する相談を重ねていたが、ある日、レストランでテーブルフットボールの勝負を挑んできた若いエンジニア相手に実践を試みる。一方、マリーナの父は病に侵されていて、余命が少ないことを感じていた。そんな父のためにマリーナは、ベラにある頼み事をする。

監督は「ストロングマン」のアティナ・ラヒル・ツァンガリ。

2010年製作/96分/ギリシャ
原題:Attenberg

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映画レビュー

2.5"アッテンボロー"

2023年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

物語も早々に女性同士のキスが長々とえずきそうになる不快感、二人の女性による奇妙な関係性から父親とも全てが不思議ちゃんレベルに思える主人公ながらクールな出立からそう見えない感じ!?

地味に非常識でもある行動が父親の死を看取るまでに真っ当な人生を経験しているみたいな、特に男性との関係を、この監督は『ストロングマン』を撮った人だった、役者としてのヨルゴス・ランティモス、Suicideの「BeBopKid」で踊る場面に女子更衣室からのダニエル・ジョンストンが印象的。

全てを包み隠さずのようで感情表現が淡白に思える登場人物たち??

JAIHOにて鑑賞。

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万年 東一