「2009年公開時に観てない」アバター ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター morihideさんの映画レビュー(感想・評価)
2009年公開時に観てない
知人より、殺人シーンが多いという感想(しかも複数)を聴き、公開時は観てません。
今回初めて観ましたが、殺人シーンが多いとは思えなかった。
それは、ウクライナ戦争が現実にあり、見ていることで感性が変わったのかもしれない。
ダンスウィズウルブズを思いだしたし、同様のテーマの映画がたくさんあった。こんな素晴らしいストーリーを10年以上前に作れるのに、現実は何も進歩してない。
ポルトガルのインド侵攻、オランダ東インド会社の東南アジア支配、アメリカ新大陸移民、こんな感じだったのだろか?そして今ウクライナ戦争。ついこないだはアフガニスタン戦争。感傷的になった。
映像に関しては、CGのキャラクターにも感情移入できるほど素晴らしい。森のシーンはジブリ的で、仏教的な輪廻の考えもある。この映画で世界に伝わったのだろうか?
永和・平和から遠くなりつつある今を考えさせられる2009年の映画でした。
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グレシャムの法則さんのコメント
2022年9月25日
あの森の精は、どこか『もののけ姫』のこだま(カタカタと顔が回転するアレです)に通じるもののように感じました。森のシーンや自然への崇敬、それを軽んじる人間の愚かさなど、全般的に『もののけ姫』の世界観を踏まえているように思えてきました。
bloodtrailさんのコメント
2022年9月25日
morihideさんへ
コメントありがとうございました!
このアバターとノーランのインターステラーが、映像のクオリティのハードルを上げてしまった気がします。最低でもあと一回は体験しときたいです!