劇場公開日 2022年11月3日 PROMOTION

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チケット・トゥ・パラダイス : 特集

2022年10月24日更新

G・クルーニー&J・ロバーツが“超険悪”な元夫婦役!
しかも娘の結婚を止めるため…まさかの“チーム結成”!?
最高にハッピーで開放的、映画館で観るべき極上の良作

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ゴージャスなリゾート地の風景、美しい映像、心地よい音楽、いつまでも観ていたい演技、胸に深く刺さるストーリー。11月3日公開「チケット・トゥ・パラダイス」のすべてが、あなたの身も心も癒やすでしょう。

主演はハリウッドを代表する大スター、ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツ! 「オーシャンズ」シリーズで夫婦役だった2人が、今度は“超険悪な元夫婦”を演じます。

そして、さらに面白いのは設定です。その険悪な夫婦が、娘のスピード婚を止めるために一致団結……水面下では罵り合いながらも、娘に悟られないようコッソリと結婚準備を妨害するのです!

果たしてどうなる!?な“普通じゃないストーリー展開”もさることながら、「こんな映画を探していた! ずっと観ていたい!」と叫びたくなる最高の幸福感も大きな魅力。映画館でこそ観てもらいたいこの“超良作”を、とことん解説いたします。


【あらすじと予告編】

デヴィッド(ジョージ・クルーニー)とジョージア(ジュリア・ロバーツ)は、20年前に離婚した元夫婦。必要に迫られ会うがいつも険悪なムードで、罵り合いばかりしている。

そんななか、愛娘リリー(ケイトリン・デバー)がロースクールを無事卒業。しかし旅行でバリ島へ飛んだ数日後、彼女は「現地の男性と結婚する」と連絡してきて……。

デヴィッドとジョージアは急きょ南国の島へ。弁護士になる将来を捨て、会ったばかりの男と結婚なんて! 「自分たちが犯した過ちを繰り返して欲しくない」。娘の結婚を阻止するため“仲がいいフリをして、娘と結婚相手の関係を引き裂く”というミッションが始動するが、果たして――!?


【見どころ】主演、物語、ケンカ…全部最高に好き!
幸福感に全身で浸れるトロピカルリゾートコメディ!

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まずはキャストと物語と演技の素晴らしさをお伝えしてきましょう。


●主演が最高:ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツの演技が…観たことないくらいリラックス!
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本作は魅力ばかりの超・素敵な映画ですが、なにはともあれ主演の2人がとことん良い! スターの類まれなパワーを感じられる、王道のハリウッド映画なのです。

元夫デヴィッド役のジョージ・クルーニーは、「ファミリー・ツリー」「マイレージ、マイライフ」「フィクサー」などで知られ、「シリアナ」では第78回アカデミー賞の助演男優賞を受賞。プロデューサーとしても手腕を発揮し、製作を手がけた「アルゴ」は第85回アカデミー賞で作品賞を含む3部門を制覇しました。

さらに元妻ジョージア役のジュリア・ロバーツは、「プリティ・ウーマン」「ノッティングヒルの恋人」などで知られ、「エリン・ブロコビッチ」で第73回アカデミー賞の主演女優賞に輝いています。

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偉大な経歴を誇るトップ俳優であり、「オーシャンズ」シリーズで印象的な共演を見せたクルーニー&ロバーツが、久々のコメディで元夫婦役に! プライベートからとても仲がよく、“類を見ないほど相性抜群”と評される2人だからこその化学反応もあり、“観たことがない”くらいリラックスした演技を観ることができちゃいます。


●物語が最高:険悪な元夫婦が、娘のために“仲がいいフリ”するという面白さ
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キャストの名前だけでも鑑賞意欲がわいてきますが、ストーリーもとてつもなく良いんです! 特に面白いのが、あらすじのこの部分。

「超険悪な元夫婦が、娘の結婚を阻止するため“仲がいいフリをして、娘と結婚相手の関係を引き裂く”」

超険悪な元夫婦が、という点が肝。「この先どうなるの!?」と気になるストーリーテリングに魅せられて、グイグイと映画の世界に引き込まれ、あっという間にクライマックスまで駆け抜けてしまうのです。

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製作を担ったのは、ワーキング・タイトル・フィルムズ。「ラブ・アクチュアリー」「ブリジット・ジョーンズの日記」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「イエスタデイ」など数々の名作を手がけた同スタジオによる、極上の良作をぜひ。


●ケンカが最高:夫婦・カップルの“あるある”が笑えて、共感しかない!
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ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツというアカデミー賞俳優が、このユニークな物語とキャラクターを演じるとどうなるのでしょうか? 答えは「最高」ということになります。

特筆したいのは、2人の会話劇の面白さです。会話というよりは「言葉のナイフを突きつけあっている」と説明したほうが正確ですが、そのワードチョイスが素晴らしいのです。

例をふたつほど挙げると……

元妻ジョージアの新恋人に対して、元夫デヴィッドが一言「新恋人はラッキーだ。きみのイヤミを独り占めできるんだから」

2人並んで仲良く歩いていると思ったら、小声で……「きみはよく、寝ぼけてベッドに空手をお見舞いしていた」(デヴィッド)、「寝ぼけてない。標的はあなた」(ジョージア)

などなど、会話のトゲとユーモアに思わず笑ってしまいます。また“カップル・夫婦のあるある”も盛り込まれており、観ればもう共感の嵐! 鑑賞後、パートナーといろんな話ができる良質なデートムービーでもあるのです。

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とはいえ、仲は悪いですが娘への愛では共通しているデヴィッドたち。それゆえ「子どものためなのか、自分のためなのか」という親子関係への重大なメッセージや、人生の教訓になるセリフ・展開も多々。親世代もグッとくるような共感と感動が、全編を通じて押し寄せてきます。

つまりは、あらゆる世代が楽しめるということ! 誰しもが非常に豊かな感情を得て、映画館をあとにできるはずです。ちなみに、ジョージアの新恋人を演じるのは「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラボーです!


【映画館で観るべき】「マンマ・ミーア」監督の新作!
バリ島の海と風、“あの人たち”を大画面で堪能して!

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次に、映像の素晴らしさをご紹介。映画館で観れば、本作のポテンシャルを最大限引き出せるのです。


●海に飛び込みたい! バリ島の風景を観た瞬間に、心が一気に解放される
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予告編でも描かれている通り、世界最高峰のリゾート地・バリ島の絶景にも要注目。大画面で観れば、全身が“楽園”の雰囲気にすっぽりと包み込まれるはずです。

昨今は海外旅行しようにも、ウイルスや円安などの影響でややハードルが高いですよね。本作「チケット・トゥ・パラダイス」は、タイトルの通り「楽園へのチケット」であり、映画館にいながら一息にバリ島にトリップできる(しかもかなりの満足度で!)ことが大きな特徴です。

透き通るような青みを帯びた空。エメラルドグリーンに輝く海。まばゆく、優しく照る太陽――。「マンマ・ミーア」のオル・パーカー監督がおくる映画ファン待望の新作は、【劇場で観るべき】だと断言できる珠玉の作品なのです。


●注目! ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツが大画面で堪能できる!
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最高すぎる主演コンビの存在は上述しましたが、彼らは“本作を映画館で観るべき理由”のひとつでもあります。

というのも、ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツという、年々輝きを増しているスターを大スクリーンで堪能できる機会は、そうないからです。

大画面ならば、2人の表情や仕草を細部まで観られる。すると感情やかっこよさ・美しさの伝わり方が段違い! 素敵に年齢を重ねているなあと、思わずため息が漏れてくるでしょう。

実際に本作を観て、もっとも驚くのは実は「大画面で観るクルーニー&ロバーツの素敵さ」なのです。

ちなみにクルーニー&ロバーツは本作のエグゼクティブ・プロデューサーでもあります。ぜひ、この記事を読む“あなた”にも堪能してもらいたいです。


【実際に観た】とことんリラックスできる超良作!
女性編集者「ずっとこの映画だけを観ていたい…」

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以上、いろいろと見どころを語ってきましたが、実際に観た人の感想は? 映画.comの女性編集者が鑑賞してきましたので、レビューをお届けします。


●気軽に観られて、頭から爪先までリラックスして、心からハッピーになれる
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映画.com女性編集者:まず結論から申し上げますが、まるで幸福で満たされたプールに浸っているような、とことんリラックスできて、心の底からいい気分になれる映画でした……!

映画開始直後からもう良くて、デヴィッドとジョージアの関係性に目を奪われます。

娘の卒業式に参加するも、イスの肘掛けを取り合って口論する元夫婦。“終わっている男女”で険悪そのものなんですが、ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツが演じているから、どこかほほ笑ましく観ていられます。大好きです、この2人!

そしてバリ島の絶景をバックに繰り広げられる物語は、「娘のスピード婚を止めるミッション」ではありますが、とても示唆に富んだ展開に。「親は子どものためになんでもするが、同時に子どもの自由も奪ってしまう」という本質的なテーマに触れていきます。

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登場人物たちが摩擦を起こしながら、それでもひとつの“答え”にたどり着いていく……そんな姿を観て、ああ、親が自分に口うるさく「あれをしたほうがいい、これはしないほうがいい」と言っていたのは、本当に自分のことを思ってくれていたんだな、と感じて目頭が熱くなりました。

一方で、親世代が観たら「そうそう、わかる、でも子どもにはうまく伝わらないんだよね」など、共感があふれて止まらないかもしれませんね。

おしゃれで心地よくて、いい意味で“過度にハラハラ・ドキドキしない”し、不快感もゼロ。それでいてジーンと感動させられて、(ネタバレになるため記述は避けますが!)涙があふれてくる場面も多くあり、もうずっと心がマッサージされているみたいな感覚になれました。


●今の自分にシンデレラフィット…ラストからエンドロールまで最高、見逃さないで!
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最近、気分が沈む暗いニュースや、心が引き裂かれるような大事件がとても多く起こっているように感じます。複雑さに拍車がかかる社会において、本作はまさに“今の自分にぴったりフィットする”映画でした。

こんな映画を探していた! ずっとこういう映画だけを観ていたい! 多幸感の海にゆったりと浸っている気持ちにもなりました。ラストシーンも、ここ数年の作品のなかでは一番好きな結末。「いい映画を観た」大満足を感じながら突入するエンドロールも最高にほほ笑ましいので、絶対にお見逃しなく!

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そして最後に、とても重要なテーマに触れてこのレビューを締めくくります。劇中、デヴィッドは繰り返し「人生にはよくあることだ 乗り越えて生きる」とつぶやきます。興味深いのは、彼の処世術めいた諦観を、物語展開がことごとく否定していくこと。

やがて物語は、私たち観客に“人生を素晴らしくする大切なこと”を教えてくれます。何歳になっても、人生はガラッと変えることができる。あなたの手にも楽園のチケットはいつでもあり、それは使わなければ意味がない――。

ぜひとも本作「チケット・トゥ・パラダイス」を映画館で鑑賞し、胸に残る感覚を抱きしめてみてほしいと思います。

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