「トコロテンのように押し出されるのさ。」少女は卒業しない りかさんの映画レビュー(感想・評価)
トコロテンのように押し出されるのさ。
三月で廃校予定の島田高校の卒業式前日当日
の二日間。
校庭に桜が咲き乱れて背景に山並みが連なる
のどかな高校。
答辞読む子、山城まなみ。
調理師専門学校へ希望する程の料理好き。
家庭科室に鍵持ち出して入って駿と二人で、
作って来た弁当を食べる毎日。
冷蔵庫やレンジも使い、
駿は弁当用の旗を戸棚の上に貼って集めている。
学校が苦手な子、作田詩織。
友達の仲に溶け込めず、図書室が唯一の居場所。
坂口Tがいて前日なのに本の整理を手伝う。
作田、早く卒業したい、と言う。
軽音楽部部長の子、神田杏子。
3チームしかないのに、そこまで
トリがどうのと言うかなぁ。
難題、部室が荒らされ盗まれていた。
森崎の扱いが難しいようだ。
神田、校門前で森崎を待ち自転車に相乗り。
中高一緒だったので、話が弾む。
バスケ部の後藤由貴。
仲良しの寺田と卒業と共に離れ離れに
なるので関係ギクシャクを懸念。
自身の希望を叶えたいし、
寺田とは上手く付き合いたいし、自己中!
店で花火買うとオマケしてもらい、
寺田を屋上に誘う。
フェンスしてはあるが。
当日、待ち合わせして一緒に登校する約束。
作田、帰り、偶然坂口Tと出くわす。
坂口に言われて話しかけたけど失敗と言う。
だが、教室で映画の題名を忘れていた木村に
声かけしてホラー映画について会話できていた
と思ったが。
卒業式。
山城まなみ、詰まりながら‥‥役目を終えた。
卒業おめでとう㊗️
式後、屋上で後藤と寺田話し合う。
身勝手となじる寺田、正しい。
グチャグチャしたけどどうにか。
バスケ部での写真撮影は笑顔。
式後、作田、教室で木村に声かけられ、
卒アルに寄せ書きの交換を申し込まれる。
後で坂口Tに卒アル見せると何人もの寄せ書き
坂口Tに、頑張ったね、と褒められる。
木村にも、もっと早くに話せば良かったね。
と言われた。
借りっぱなしの本を返し、代わりに新しく
買ったのを見せると、
坂口T、心の支えの本と交換、と言う。
作田、卒業したくない、と言う。
式後、体育館でコンサート、
こんなに生徒残るかな。
衣装も化粧道具も音響音源が無い森崎のチーム
森崎一人が舞台に立ち、
アカペラで熱唱。上手い!さすがの息子。
部員皆から讃えられる森崎。
うれしくも、
自分だけの森崎ではなくなったようで
寂しく感じる神田だが。
式後、体育館、
山城まなみ一人、駿を偲ぶ。
式場での駿の母、膝に駿の写真。
夏頃窓から転落死してしまっていた。←なぜこんな話にしたのか?
桜満開🌸
若手女優が溌剌とした女子高生を演じていたが、
ストーリーに納得いかないことがあり、
感動とまでいかなかった。
記:
坂口役藤原季節さん、作品によって、
見た目印象コロコロ変わる。
家庭科室の勝手な専有、ありえない。
屋上にも入れない。
式後、皆すぐ帰らないな。
コンサートはどこでしたのだろう。
3チーム3曲なら10 分ぐらいで終わったから直ぐ
椅子を片付けたから可能か。
こんにちは
この映画、4人の女子高生のオムニバスみたいでしたね。
各々の話しは関連かあまりなくて、4人はお互いを
ほとんど知らない。
ラストで初対面・・・みたいな?
もう忘れましたけれど、若い人の繊細な気持ちは、最近
面食らいます
ところでなんですが、美紅さん、どうかなさったんですか?
ちょっと心配です。