同級生との子を孕んでしまったJKと、寄り添う図書室司書の話。
屋上の縁に立つ生徒を助けたら「もうおろせない」って…。
未熟な17歳とはいえされど17歳。
なんでもかんでも人のせい?オマエのことだろうが!という感情に終始するし、親達も何言ってんだ?
優しい言葉を掛けたり、助言や選択肢を提示してあげることを否定はしないが、その前に考えさせないとダメでしょうに。
ギリギリのところで自分と向き合い気付き、最善であろう答えを出した主人公だけど…まあ、ある意味リアルなんだろうけれど、やっぱりちょっとヌルかったかな。