「待ちに待った高揚と感動」劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 foolさんの映画レビュー(感想・評価)
待ちに待った高揚と感動
本日、5回目の鑑賞(笑)
やばい、これが沼というものなのか(笑)
原作は全て読破し、アニメももう何回見たかわからない。
セリフを覚えてしまう程、日常的に見る
単純に、ハイキューが好きなんです!
1つの事に打ち込むって、難しい
主人公は、センスと身体能力が高いけど、背が低くほぼ初心者。ありがちなのは、白鳥沢の鷲匠先生が高校生当時に受けたような、お前に用は無い的な疎外感だが、主人公の周りには、そんなヤツは居ない。
その読み心地の良い内容が清々しい。
シリーズアニメは、その原作が忠実に描かれ、楽しませてくれる。
お陰で、最近は見て無かった男子バレーボールを食いついて見て、バリ五輪を決めた瞬間は歓喜の声を上げた
少なからず、ハイキューが原因でバレーボールに興味を持った人は居る筈だ
更に今回のパリ五輪を決める試合は、まるで
「ハイキュー」だった
それだけ実際にバレーボールの試合で使われる技術が満載で、現オリンピック代表の西田、石川、関田、髙橋藍などもハイキューの大ファンらしい。
アニメシリーズでは1試合を長く放映する為に、いったい何時間の映画になるのか、2時間半でも収まるのか!!と思っていたら、まさかの85分………
ワクワクと不安を抱えて劇場へ
その日は、夕方から友人と一緒に見る予定だったが、我慢出来ずに朝イチで(笑)
正直、シリーズと原作、どちらかを知らないと
流れはわからないだろうと思う(汗)
短いだけに、過去の関わりもわかりにくい
そこを敢えてかどうか、振り切ったカットの仕方は、ある意味潔い(笑)
原作を読んでるだけに
冒頭の「解説も置き去りです!!!!」は、マジで入れて欲しかった。意外と解説好きです
選手のモノローグやシーンも、入れて欲しいのいっぱいあった。
休憩挟んでいいから、5時間とか、アニメシリーズ化とかやってくれー
日向の目のアップから、研磨との回想に入るとか
冴子姐さん目線とか
客席目線での引きのシーンとか
原作にないセリフやシーンとか
絶妙な作画と作り込みが素晴らしい
澤村が「決まったーと思ったら、まだでしたーっていうの、音駒相手だとよくあるから」
のシーンは
あれ?これアニメで見たっけ?
って思うくらい既視感があったり
原作のセリフが違和感無く声として届く感じは
声優さんの力量と、キャストのハマり方のせいなのではないかと思う。
音駒との関わりが描かれたシリーズは、満仲さんが監督だから、回想で使われる場面も違和感が少なかったのではないかと思う。
展開が早いから、5回見たかこそようやく気付いた演出なんかもあって、まだまだ通ってしまいそうだ。
Production.IG作品は、やはり良い
販売されたら、原作読みながら鑑賞したい!
当日2度目はIMAXで鑑賞
迫力は半端ないし、デカい画面で映えるね
それだけクオリティは高かった
監督が満仲さんに戻ったからか?
やっと、ゴミ捨て場の決戦だと思ったら
うるうるしながら見てたよー
どんな状況でも、俯かず成長を目指す日向
その面白さに引っ張られて試合に
惹きつけられていく研磨
それまでは負け続けた音駒相手に
強豪を喰らい続ける事で成長を遂げて来た烏野が
最大のライバルに挑む
気分が上がらない訳がない!
ラストのワンカット
監督もパンフレットで語っていたが
圧巻だった!!
「もう一度がない試合」で、
ライバルであり、強敵であり、友である
互いのチームが戦い、全てを賭けて殴り合う
最高だ!
しゃあない………85分で許したる(笑)
第二部、ハイキューFINALはいつになるんだろう
また数年待つのか(涙)
プロ篇まで描いてくれるんだろうか
お願いだから、全てシリーズでやってくれー
日向高3の稲荷崎戦も、OVAでいいから
やってくれー
さて、イチからもっかい読み直そう