劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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若者の感性に挑戦してみたオバハンの末路
最近の映画館の上映リストは、ここぞとばかりのアニメ作品がラインナップしています。
京都市内の映画館2月22日付調べにおいて、京都駅前T・ジョイ京都では、上映30作品中10作品がアニメ映画。イオン系シネマでは、上映29作品中10作品がアニメ映画と上映作品の約3割をアニメ映画に頼っているのが現状のようです。昔のアニメ映画といえば、ジブリ映画かドラえもんくらいしか記憶していないのですが、昨今はアニメを見て育った世代が社会の中核を担うようになり、こんなふうにアニメ映画が台頭するようになったのかとも思われます。また、日本のアニメが世界的にも評価されるようになり、ひとつのサブカルチャーとして認識されるようになったのもあるのかもしれません。そんな社会的背景は理解した上で、自分も子どもの頃、いくつもの漫画に夢中になってきた経験があることを理由に、大いなる好奇心と少しの期待を胸に、本日全く下調べも何の知識もないまま、いま若者に話題の本作品、劇場版「ハイキュー」に挑戦してみた次第です。
結果からお伝えしますと、アラフィフのオバハンには本作品は少し遠かった…。全く作品を知らない人には、いささか不親切で知っている人向けの作りになっていると感じました。とはいえスポーツものですので、ストーリーは単純明快!勝つか負けるかの勝負で、純粋に楽しめる場面も多かったです。同じような好奇心でもって、以前に観た「THE FIRST SLAM DUNK」では、想像以上の興奮と感動を持ち帰れたのですが、本日は寝不足と週末の疲れという少しのハンディキャップがあったからなのか?作品に対する情報が少なすぎたのか?残念ながらそこまでの感動を共有することはできませんでした。
見渡せば週末の映画館は、ポップコーンを手にした友だち同士の中高生でいっぱい…。観終わった若者たちからは、感動の声がたくさん聞こえてきました。うん、そうやね。ごめんごめん、オバハン勉強不足で…。これから観るつもりの中高年の方は、少しの予習は必須です。原作ファンの方は安心してご覧ください♪
見事な主観ショット
本編の主人公は日向だが、この映画に関しては主人公をライバルの研磨に設定しているのが良い。研磨が自分のバレーボール好きを自覚するまでの物語として、観客はこの映画を体験することになる。最初からバレー大好きな日向ではなく、バレーの面白さに気が付く研磨の気持ちに観客を同一化させることで、原作者が一番伝えたいこと「バレーボールは楽しい」を最大限に表現してみせた。
終盤の主観ショットが、それを一番端的に表現している。あの長いラリーをコート上で必死になってボールの行方を追いかける様を研磨の主観でワンショットで見せてしまうのはしびれた。あんなに効果的な主観ショットはなかなかお目にかかれない。しかも、その主観を保ったまま過去の練習風景に突入してしまうのもすごい。主観は主観的であって、客観ではないから、どう見えて、どう感じているかはその人にしかわからないのだけど、彼の脳内で今と過去の思い出がないまぜになって体験されている。それを映像で見せてしまえるのがすごい。実写で同じことをしても、あんなにシームレスに感じさせるのは難しい気がする。実写的な3Dレイアウトを使ってアニメを作るとああいう表現ができるのかと感動した。
観れば観るほど!!
まず、ハイキュー‼︎を観れる嬉しさから、上映開始前から泣いてました
ただ、開始から終了まで、
ずーっと、本当にずーーーっと泣いている女性が隣で、
話しが入ってこないとまでは言わないですが、冷静にされてしまう自分がいました笑
ので、1回目は不完全燃焼に終わりました笑
原作を愛してやまず、めちゃくちゃ読んでいるが故に、最初は物足りませんでしたが、
(映像や音楽、などは完璧!!
内容の物足りなさだけの問題)
何回も見に行くうちに、全部を知るのではなく、本当に、音駒戦のみだけなんだと、点で絞って観ると、めちゃくちゃ素晴らしい映画じゃないか!と興奮しました!
原作を映画にしているので、100点なのかもしれないですが、
オープニングやら映像やら表現やら音楽やら、これ以上の表現はないと思います!
本当に最高でした!
原作もいいし映像もいい
すばらしい臨場感
もともとアニメを観ていたものからの感想
金儲けのためだけに劇場版になったであろうエピソード。 普通にアニメ...
青春だねえ
本当は映画館で観たかったけど
間に合わなかったのでレンタル
その半月後にサブスク無料配信になって
ああ…と言う気持ちに
原作未読でアニメのみ
次回作で完結と情報が流れてきて
ああこの試合は勝つんだ、
次の試合で負けるんだ、が分かってしまい
それだけでなんだか面白みが半減
劇場版で時間が限られるから仕方ないにせよ
これまで細かく選手たちの心の動きや
プレーの説明があったのを当たり前にしていると
やはりあまりに上映時間が短すぎて
物足りないと言うか
劇場版にしなければ
もっとたくさん深く描けたのでは…
という気持ちになってしまった
原作知らないので
原作がこの内容そのままだったのかもしれないけれど
最後鵜飼監督が握手するところは泣いた
さすが日本のアニメ
元々バレーが好きだったけど、オリンピック前頃から日本男子の活躍が特にアジアで広がってることを知り、なぜ?と思ってたらこのアニメがその原因の1つでした
劇場版の存在を知って気になり始め、TV版を全て配信で見て、しっかりと予習?してからこの劇場版を
もう本物の試合を観ているかのような興奮が‼️
フェイクセットもそうだけど、日本代表男子の試合後のインタビューでも、このアニメが参考になったとか、よく見てますとかのコメントを聞いてからは益々のめり込み、映画館だけでなく、再度配信でもこの劇場版を観ました
昔のアタックNo.1も良かったけど、リアル感がこちらの方が凄くてハマります
視聴率等を狙って恋愛話を入れてしまうことも多々ある中、純粋にスポーツのプレイや選手の心境を前面に出しているので、現実味があって最高です
スラムダンクと合わせて2大巨頭かも
試合全体がゾーンに
娘が大ファンで映画館で見て泣いたって言っていた。自分もサブスクでアニメ見て、暫くしての視聴。なるべく、アニメ見て、連続して見た方がいい。このバレーに必死な世界観に入るには少々時間がかかるから。登場人物、それぞれの選手にも焦点が当たっていて、各キャラが確立されているから、細かく見た方が面白く見られるだろう。
確かに最終盤、研磨の息の音の他、無音になって研磨の視点での描写のシーンがあるが、まるで実写の様な臨場感と本人を追体験しているかの様なシーンがあって、アニメの世界でも出色の表現力であった。
あそこまで試合に没頭できれば、もはや試合全体がゾーンに入った感じで、楽しいでしかなくなる。一度でもそれを経験すれば、そこから離れられなくなる。
2024 118本目
実際の試合
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