FALL フォールのレビュー・感想・評価
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良かったのは、高所のスリルと意外なホラーと、そして○○!
他の映画を観に行った時、この映画の宣伝をみて絶対に観たい!と期待を寄せて見ました!
とにかくこういう登場人物も少なくてシーンもほぼ一ヶ所っていう映画が好きなんです。
地上600メートルの高所でのスリルあふれるシーンや展開は圧巻でした、一つだけ注文するとあれだけ細長い塔だからもっと揺れてもいいと思いました。
ちょっとホラー要素があったのもいい意味で裏切られて良かったですね。確かに途中からはもう1人の方が活動的ではないのが何故かな?と思っていましたがそういう事かと納得できました。
あと、良かったのはおっぱいかな(笑)
すみません、、、。
海底の次は高所で取り残され
題材と監督が好きで鑑賞を決めた作品。
最初のクライミングのシーンが安っぽく
感じてしまい、どこからともなく
B級臭が漂ってきて、主人公が酒浸りの
演出も感情移入がしずらかった。
もう少し夫婦の演出に時間を使っても
良かったんじゃないかなと思った。
タワーに挑むシーンからは最初の一歩で
きしむ音や上からのショットで鷲掴み!
コレは劇場じゃないと伝わらないかも。
伏線あり、海底47mみたいな仕掛けあり
で楽しめました!
エンドロールのマディソンビアーの歌詞が
作品をグッと引き締めてて良かった。
書き下ろしかな?和訳が出てたから
そうかも。ザリガニのテイラーも
そうだったしなぁ。夜9時近い上映だった
にも関わらず客数は意外と多め。
最近は劇場に1人ぼっちが多かったから
みんなで楽しめた感もあり満足です。
カッコ良くて切なかった
皆さん仰ってますが手汗かきまくり。
2時間近くの間手に汗かき続けたのは初めての体験です。
私は高所恐怖症なので怖かったけど、パニック映画好きなので面白かった。
お金あまりかかってなさそうだなとか思い、巧みな作りに感心させられつつ、恐怖を堪能しました。
主人公がどのようにして救出されるに至ったのかネタバレを鑑賞前に偶発的に目にしてしまったので、『その状況はいつどのように来るのか』をメインに据えての鑑賞でした。
序盤から伏線いっぱいなのに気付いていながら、肝心の瞬間は気付けませんでした。
それでも、ベッキーを600mに連れ出した責任を取るかのように危険なトライを進んで請け負っていたハンターがいつの間にか動かず励ますだけになっていたり、ベッキーはどんどんゲッソリとボロボロになっていくのにハンターは小綺麗なままで、ああ、そうか、ハンターはもう。。。と悟るに至り。
私はこの映画を女の友情と立ち直りの物語と受け取りましたが、でももしダンのことがなかったとしてもベッキーはスマホ入りの靴ああしてハンターをああすることが出来たのだろうか、とちょっと意地悪なことも考えてしまいました。
緊張続きだったので見終わったらどっと疲れてしまいました。
でも更なるスリルを味わいたいので、もう一度今度は最前列で見てみたいな。
高所恐怖症人は見れませんな
フィクションであり、特撮合成バリバリの映画と分かってはいるものの、この映画は、終始かなりドキドキハラハラさせられる。
冷静に考えればアリエネー。の連続なのだが、見事な撮影で、あたかも自分がそこにいるような錯覚にまでおちいってしまう。高所恐怖症の人は見てられないだろうな。
途中から最終的には全滅は無いだろうからどうやって救かるのか気になってしょうがなかった。
そんな中、これで助かる!と思ってからのどんでん返しの連続で、お約束の連発の繰り返しでストーリーは進んでいく。
途中、夢シーンの連発は、果たして必要だったか?と思うがそれがラストの幻覚のフリになっていたということか。
ツッコんだら負けの高所恐怖ショー
全然ノーマークでしたが
予告でたまたま見て面白そう
という事で鑑賞
こういうB級バリバリなやつは
シチュエーション一発だけで
細かいとこは気にせず楽しめば
いいのです
でどうだったか
まさにその通り突っ込みどころ
満載でしたが
どうするのかも見当がつかない
ほどの絶望的な空間で予想を
裏切ることに終始する展開は
かつての東映パニックもの
のようで結構面白かったです
ロッククライミング中の
不慮の事故で最愛の旦那を失い
酒浸りになったベッキー
そんな男は忘れろと
心配する父も振り切り
自殺企図も考えるとこまで
いったところで
旅に出ていた女友達
ハンターが地元に帰ってきて
ベッキーを勇気づけるため
「冒険」に誘います
その冒険とは
2000フィート(600m)もある
古いテレビ塔のてっぺんに
登る事
(調べたらこの塔は
KVLY-TV塔といって
実在するようです)
ハンターは6万フォロワー
と銀盾をもらうほどでも
ない程度のYouTuberで
ネタにするそうです
ベッキーは事故以来
高所に上ることを怖がって
いたようですが・・
果たして
ダンを失った悲しみを
克服する事がどうして高所に
登る事になるのか?
というモヤモヤはあります
「生きたいなら死ぬな」
みたいなダンの残した言葉が
あるようですがでアンタ
死んでるやんってのもあるし
この二人はそうした
クライミングの心得が
あるのかどうかわからない
くらいテキトーな格好で
登っていきます
まあ細かいとこはいいや
塔は途中まで骨格の中に
梯子があって上の60mは
外側に梯子がある構造
上部にはアンテナがあり
その間をすりぬけて
登る必要があるなど
テキトーな作りで
老朽化でボロボロ
登るときに梯子が壊れたり
ボルトが緩んだりする描写
だんだん強くなる風
これが非常に怖い
あの「タマヒュン」感が
観ててジワジワやってきます
ここは本当に素晴らしい
ベッキーはなんとか登り切り
上でドローンを飛ばしたり
色々ネタを取りますが
その後ダンの遺骨を
散骨して弔います
ハンターもなぜか泣いてます
(もうこの時点でああ
そういうことってのは
もうわかります)
さあ帰ろうと
ベッキーが降りると
なんと上60mの梯子が崩壊し
命綱でなんとか上げられますが
薄着で取り残され
ベッキーは足を負傷
水やドローンが
入ったリュックが
30mくらい下のアンテナの
上に乗っかったまま
スマホは電波が入らない
というほぼ詰んでる
状況になります
今いる足場には緊急と書かれた
箱に双眼鏡と照明弾が
入っていました
で二人はまぁ色々やります
まずハンターのコンバース
を緩衝にしてスマホを落として
メール送信しますが反応なし
その際人がいる事を
双眼鏡で見つけ照明弾で
助けを呼ぶも
逆に車を盗まれただけ
次第に体力が落ちてきて
30m下のアンテナに
引っかかったリュックを
ハンターが取ってくると
言い出します
リュックにはわずかに
届かなかったので
ハンターはなんと
アンテナに飛びついて
リュックを確保
ロープにリュックを
括り付け自分も捕まるから
拾い上げてくれと
ベッキーに言うので
やりますが足場まで
あと一歩でハンターが
足を踏み外します
その後「意味深な間」が
ありますがベッキーは
ハンターを拾い上げます
リュックから水とドローンを
なんとか確保しますが
ドローンに手紙を付けて
来る途中で泊まった
モーテルまで飛ばす
という事を考えますが
バッテリーが足らず
充電が必要でした
(ドローンの電波は
3キロ位はいけるらしい)
万策尽きたというところで
ベッキーはダンとの結婚式の
動画を見ていると浮かない顔で
それを見つめるハンターの
姿が後ろにあることに
気が付きます
そしてコンバースを脱いだ
ハンターの足にあった「143」
というダンがI love you
の代わりに言ってた言葉の
タトゥー・・
はいもうおわかりですね
ハンターとダンは不倫して
たんですねぇ~
父は正しかったんです
ここからこの足場で
キャットファイトでも
始めてどっちかが落ちる
っていう展開かと思ったら
淡々とハンターが不倫を
打ち明ける話が進むんで
アレっと拍子抜け
でもこれには後述しますが
理由があるのです
さて
ドローンの充電をどうするか
というところでハンターが
モーテルでやった電球のソケット
から直接電気を得る伏せ・・
あわわ裏技を塔のてっぺんにある
航空灯から得ようとします
でも10mくらいよじ登って
ドローンの充電が完了する
(数時間?)
ずっとソケットを押さえたまま
頑張るというかなり
ムチャクチャな事をやり始め
申し訳ないが笑ってしまいました
しかも電球が家庭用の
しょぼいやつなんですよね
いや航空灯ってもっと
大きくて立派な奴だろと
誰もが突っ込むはずです
なんだかんだドローンの
充電は完了します
でドローンをモーテルに飛ばすと
ゴール目前でトレーラーに
ドローンが撥ねられて終了
ここまでダメだと
笑ってしまいます
だって助かったら
話終わっちゃうからね!
で失意の中夜に目覚める
ベッキーは気が付くと一人
ハンターはどこにいったと
探すとハンターがゾンビの
ような顔をして横にいました
実は・・
リュックを取りに行った後の
ハンターは踏み外して
アンテナの上に落ちて
死んでたんですが
ベッキーが助けたと
思い込んでいただけ
だったのです
不自然なカットが
確かにいくつかあったり
不倫を知っても
淡々としてた理由が
なんだかわかります
こじつけくさいですが
よくよく考えると
こういうとこ妙に
しっかりしてる映画です
じゃあベッキーは
薄々ダンが浮気してる
事は知っていたのでしょうか
完全に詰んだベッキーは
ぐったりしていると
来る途中で野犬をつついてた
ハゲワシがやって来ました
すると「適者生存」という
言葉が浮かんだベッキーは
なんとそのハゲワシと
格闘の末ぶっ殺して食べだし
まさかのジビエに
呆気にとられます
おめーらが勝手に
登ってきて適者生存も
くそもあるかと
ツッコむ事必至
山ガラスは普通に食べれて
うまいって言うけどねぇ
そして体力全開した
ベッキーは
アンテナに降り
死んでるハンターの
死体を「緩衝材」にして
スマホから緊急メールを
送信して助かります
終盤の展開は正直ポカーン
600mから死体落ちたら
緩衝も何も粉砕だと思いますが
遺体袋に入ってます
GTAかな?
まあこんなですが
極限状態を作り出し
そこからどうするかという
ハラハラ感だけで客を引っ張る
力はしっかりある映画でした
つくづく最近は動画配信のために
バカなことをやるという動機が
映画では便利に使えるなぁと
思いました
それは映画の話で
現実世界での回転寿司バカは一生ものの
損害賠償を背負って一生苦しめば
いいと思います
それが「適者生存」
【”適者生存。”禿鷹が舞う壮絶なる地上600Mでのワンシチュエーションサバイバルムービー。究極の友情と父と娘の絆を描く作品。序盤の何気ないシーンの伏線回収を含め、作品の構成が巧みなる作品でもある。】
ー 冒頭、フリークライミング中に夫ダンを失ったベッキー(グレイス・フルトン)は、死んだように暮らす日々。
だが、夫の転落の際に一緒にクライミングをしていたフォロワーが6万人いるというハンター(バージニア・ガードナー)が一年振りに旅から戻り、彼女に新たなチャレンジを持ちかけられる。
それは、今は使用されていない高さ600MのB67電波塔に登る事であった。
ベッキーは新規一転するためにその誘いに乗るが・・。-
◆感想
・舞台はほぼ、総て高さ600MのB67電波塔である。赤錆びた鉄塔。そこを、ハンターとベッキーは登って行く。時折、朽ち果てた梯子が折れる中、ハンターは楽しそうに登って行く。
ー 最初は、ハンターの企みかと思ったが・・。-
・電波塔に向かう前、二人が車を発進させようとすると、間一髪トレーラーが目の前を通り過ぎるシーンや、途中の店でスマホに充電を頼むと“有料だよ”とベッキーが冷たく言われた時に、ハンターが見せた充電の裏技。
そして、二人が電波塔まで歩く途中で観た禿鷹に突かれる死にかけた野生動物の姿。
ー これらのシーンが、総て中後半に効果的に効いてくる。巧い構成である。-
・頂上間近で、突然崩れ落ちる外付けの梯子。そして、二人は鉄塔の天辺の僅かな空間に取り残されるシーン。余りの高度故に、スマホの電波が届かない・・。
ー 絶望的なシーンだが、ハンターは明るさを失わず、前向きに困難に対応して行く。それまでは、ダンの事が密かに好きだったハンターを少し疑っていたのだが、違った。
彼女は、親友であるダンと一線を越えてしまった事に対する後悔の念があり、ベッキーに立ち直って欲しいという想いで、彼女を電波塔登りに誘ったのだ、と私は解釈した。-
■ハンターが、落下した小型リュック(中には、生命線である、水、ドローンが入っている。)を取りに、電波を発信していた箇所までザイルを頼りに、取りに行くシーン。
緊張感が漲るシーンであるが、観る側が見事に作り手にヤラレタシーンでもある。
最初は、ベッキーが必死に確保する中、ザイルをよじ登りハンターが”生還”する姿が描かれる。そして、二人は再び力を合わせて、必死に生を求める。
それは、ハンターのドローンへベッキーが必死に塔の先端まで登っての充電シーンであったり、ドローンを飛ばすシーンであったり・・。
だが、それはハンターの【親友を困難な状況下で、生かそうとする魂魄】がさせたことが明らかになるシーンは心に沁みた。彼女の屍を見て、涙腺が緩んだ・・。
その数々のシーンには上記したスマホへの充電の裏技や、ドローンが到着直前にトラックにぶつかり大破するシーンや、禿鷹のシーンが見事に描かれているのである。
そして、ベッキーは生き残るために、禿鷹に腹部を食われたハンターの腹部に自らの助けを求めるメッセージを入れたスマホを入れ、地上に落とすシーン・・。
<今作は、秀逸なるワンシチュエーションサバイバルムービーである。
が、極限状態でも、最後まで生きる事を諦めない人間の姿、究極の友情、そして父と娘の絆をも描いた映画でもあるのである。
映画とは多額な製作金額を掛けなくても優れたる発想により見事なる作品になるということを示した作品である。
今作は、秀作であろうと私は思った作品である。>
鉄塔➕クリフハンガー(ほぼ全編)なワン設定で、観るものを最後まで楽しませるか アイデアは?
観る観ないの選択時、考えたのが、
①1シチュエーション設定107分どうする?
②超有名俳優無し
➂低予算(予想)
④危機(恐怖)改正なる観せ場、方法はどうする?
⑤花は?
これらを想像しながら、観る選択に。
①〜④は安かろう〓つまらない
では無く、お宝が生まれる(見つけ出す)楽しみになりますし、過去には、映画アンビュランス 2022年、映画ターミネーター 1984年 1作目、激突 1971年、ロストバケーション 2016年、・・・など・・失敗作もありますが。
★このシチュエーション好きなので⭐0.5➕しました。
この作品として
①設定〓激突ではほぼ無人の荒野地帯の暴走タンクローリーからの生存
* ロストバケーション=サメ
✱FALL 鉄塔からの脱出
②➂〓観てのそれぞれの判断
④恐怖〓激突では暴走タンクローリー
* ロストバケーション=サメ
✱FALL 高所➕飢餓➕孤立➕鳥
⑤花〓激突では広い荒野での豆粒のような小さな赤い車
*ロストバケーション 女性
✱FALL 女性2人
600mの鉄塔頂上からいかにして無事に降りれるか。
映画本編始まるや、想像範囲内進行ではあるものの、決して悪い意味でなく こう始めるしかないよねでした。冒頭のつかみは、007のような、というより この手の作品1993年映画レニー・ハーリン監督、シルヴェスター・スタローン出演【クリフハンガー】を思い起こしました。
作品の登場人物紹介、その人間関係紹介、ささやかな伏線と共に鉄塔へ向けスタート。
登る似あたり、あまりに腐食や、ボルトの抜け落ちなどあり、普通は やめないか?とか思いますが、気にせず進行・・・。
④最後の危機改正ですが、あまりに・・・で、少し残念。
私的には、塔のランプが絡んでするのかと憶測しましたが違いました。
1シチュエーション映画作品とし て、久しぶりに大いに楽しめました。
画角=ビスタサイズ
シケスコもしくは、さらにIMAXであったら観る者全身恐怖の映像になったであろうが、怖すぎます。夏山登山する私ですが、ビスタサイズですら、絶えず下半身がザワザワしっぱなし。
過去作絶壁を登るとか、高層ビルから飛び降りるとか、スカイダイビングとかありましたが、ここまで最頂上でのクリフハンガー的映像でCGぽくないリアルな高所(制作映像では俳優、高所クレーンでつられて、アドリブ発声、F・・が多く後に修正したそうな)、STORYが進むは、無かったように思います。
高所恐怖症の方には不向きに思います
最後が・・。
★Digital5.1CH鑑賞
★重低音 △ ほんの一瞬
★分離度 △
★移動音 △
★サイド(左右、後、活躍度)─
★サラウンド ─
音の作りは、全編スクリーン側のみ。サラウンド成分は、僅かにあるのかどうかは座席からは確認できず。
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