FALL フォールのレビュー・感想・評価
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高所恐怖症でない人も高所恐怖症になるかも
地上600メートルの老朽化したTV塔のてっぺんから降りられなくなると言う、高いとこ=恐い所を突き詰めた一発アイデアのド直球サスペンスで、めちゃ怖かったです。錆びつきガタつく鉄塔を登るシーンは、カメラが徹底的に見下ろすアングルで攻めてくるので、すごい緊張感で冷や汗が出ます。てっぺんの足場は一畳程度の広さしかなく、ここからぶら下がるシーンもドキドキします。主人公達が救援を呼ぶためのあれこれの工夫も、伏線もあってなかなか面白いです。これで足場が崩れそうになる設定があったら、心臓には悪いけどもっと怖かったかも。役者さんはあまり知らない人だけど、相棒役のバージニア・ガードナーのユーチューバー振りがよかったです。
シックス・センス
出オチで107分引っぱる
ひと言で言うと、ドキドキ鉄塔登りの巨乳系YouTube拡大版である。胸を強調した女性(男性の可能性も)がただ料理してるとかピアノを弾いてるってだけなのに、ついずっと見てしまう動画のアイデアをベースに、高所にいる恐怖を臨場感・リアル感たっぷりの映画館の大スクリーンで展開。肛門周辺の括約筋や大臀筋が脱力するようなむずむず感に冷や汗を掻きながらも、巨乳が気になって観続けてしまうのである(暴論)。なお、YouTubeとは違って2人が顔出ししてるのは良心的(当たり前)。
そんなわけで観客が退屈しても最後まで観届けることは保証されているため、リアリティ警察がたびたび出動してきたところで特に意に介さず話は進む。初っ端のクライミングシーンから、まるで意味をなさないロープやカムの使われ方とか、ハンターの体脂肪率高すぎんだろとか、んなあほな!と思わず笑いながらツッこんでしまうこと多数。ハゲワシの生食は体調に影響出そうだよ。
ドキドキの手法はけっこう小粒・繰り返し感。大風で揺れるとか、雨で滑るとか、次第に傾くとか普通にありそうなもんだけど、落ちる落ちないだけでは飽きると思ったのか、話は救助が呼べる呼べない問題へとシフトしていく。ちなみに、かなり登れるクライマーだったら、錆が浮いて表面のフリクションが効きそうな構造物なら手足を使ってラクに降りてこられる気もする。
最後に、そもそもあんなに細くて高い鉄塔が建ってられるわけないんじゃと思ってたら、モデルのテレビ塔が実在することに驚いた。
高所恐怖だけ、ではない面白さ。
ロッククライミングで夫を亡くした女性が老朽化した600mのテレビ塔に登る?!という、あまり考えにくい動機はともかく、劇場は満席に近い人気でした。
実は高所恐怖がぜんぜんないわたしには、高所による怖さは手に汗握るほどではなかったんですが、いろいろ起きるアクシデントにはハラハラさせられっぱなしでした。
そして実はこの映画、高所恐怖だけではなくそれ以外にもいくつか仕掛け有りでワンシチュもののスリラーにしてはよくできててすごく面白かった。
実は亡き夫は、自分との結婚前に自分の親友と二股交際をしていて、それを自分だけが知らなかった。それが600mの上空で少しづつ明らかになるのがすごく面白いし、実は親友は途中で亡くなっていて、自分は幻を見ているだけだったと気づくとか、なかなか凝った作りで面白かったです。
グロ苦手なわたしには、高所のハラハラよりハンターの遺体やベッキーがハゲワシに突かれるシーンの方が怖かったです^^;
ワンシチュエーションでここまで作った、かなり意欲作だと思います。
最‘’高‘’の映画
これは映画館で観るべきという勘が働き、知らない俳優陣に期待できなかったものの観に行きました。
…『カメラを止めるな』的な満足度でした!
前半は俳優の芝居も含めてそうでもないけど、後半、つまり、タワーに登りきって降りる段階になってからが、ホラー映画より怖いです。
小学校の道徳の授業で、「登るより降りる時の方が気が緩んで怪我をしやすいんじゃ」と習ったことを思い出しました。
IMAXや3Dじゃなくても、こんなに臨場感出せるんですね。
予想では、スマホやドローンに頼るのはやめ、てっぺんからロープでまずパラボラアンテナまで降りて、ロープを回収し、そこからまたそのロープで足場まで降りて、自力生還を果たすと思ってたんですが、てっぺんにカラビナ付けて?ロープ括り付けてるんだから、ロープを回収できないと終盤の描写で気付き、すっきりと絶望できました。
優しい父親が、『ウォーキング・デッド』のニーガンに似てると思ったらそうでした。父親が正しかった、みたいな結末でしたが、浮気してた夫と親友のことも許して、志しのあるクレイジージャーニーになってほしいです。
あと「肉を切らせて骨を断つ」ではなく、「肉を喰わせて骨を断つ」でした…
足の裏と掌が始終むずむずしっぱなし。心臓に悪い。けどすごい
世の中には断崖絶壁や高いところを見ると、自分の手の力だけで登りたくなる性分の人々がいるようで、冒頭から、心臓が縮みあがるようなシーンが続く。
歳をとってからどうも高いところが苦手になってきて、奈良~和歌山県境にある巨大吊り橋ですら、恐怖で呼吸が早くなる始末。
この映画でも、いくらCGとかを使っているとはいえ、それが全く分からないくらいに臨場感あふれる場面の連続だった。ストーリー自体は、ちょっと痛い二人のお姉さんたちが、高いところによじ登った挙句降りられなくなってしまうという話だが、設定を撮影方法がすばらしいので、ぐいぐい引き込まれてしまった。主人公が地上に降りてきたシーンでは「やれやれ終わった」と、ぐったりしてしまったのと、帰りの階段で思わず手すりを握ってしまった。
あんな場所で恐怖を克服するくらいなら、恐怖に負けたほうが良いとおもった。
そうなりましたか、と。
物語る手汗
ワンシチュエーション・スリラーといえば、次々に変わる状況と様々な困難。
しかし今作の設定では猛禽類の襲来くらいしか思い浮かばず、どうなるかと思いながら鑑賞。
結果、そこは予想通りであり、「新たな危機」という面では物足りなかった。
基本は主人公たちが何かを思いつき、失敗しての繰り返しであり、そこに愛憎のもつれや親子愛を入れ込んだのは、好みの分かれるところかと。
個人的には、要素はよかったがやや間延びした印象。
種の蒔き方は分かり易くも丁寧で、女性の腕力でそんなことできる?ということも、それ自体を伏線としていたのは上手い。
(あのとき以外にも現実離れした場面は多いけど)
最後の解決策も、しっかり前フリが効いていて素晴らしかった。
だが、梯子を登るだけなら技術は必要なく、しかもそれがあるなら「使う人がいた」ということ。
難易度に対して犯罪性や老朽化による危険性が高く、バズるより炎上しそう。
などとツッコミつつも、異常な手汗が没入感を物語っていた。
理屈はどうあれ、身体や心が反応してしまったら認めるしかありません。
そもそも、風も強いであろう地上600mで手を離してる時点で恐ろし過ぎた。
劇場で観るべき作品だと思います。
超開放的なワンシチュエーション!
フリークライミング夫婦とお友だちの女の子がクライミング中に旦那を亡くしてしまい、1年経っても悲しみに暮れている奥さんに、立ち直らせるために600mの鉄塔を登ることを女の子が提案。女の子は世界を旅しながら危険な場所に登ってはイイネとお金を稼ぐインフルエンサーになっていた。二人は悲しみを乗り越えるために600mまで登り散骨を済ませ、たくさんの自撮りやドローン撮影を終わらせていざ降りようとすると老朽化したハシゴがサヨナラしてしまいさぁどうしよう?
という導入ですが、話としてはフローズンのような高いところで物資もない中であれやこれや試してみるワンシチュエーションものですが、今回はとにかく景色が良く、高いところが得意ではない私はしばらく両手にじんわりと汗をかいてしまいました。
途中で死んだ旦那と女の子がよろしくやっていたことが分かったり、途中で寄ったダイナーでの盗電した方法が活かされたりとありますが、全体としてはまぁそうだよね、そうなるよね、という感じで状況に手に汗握る感じにはなりませんでした。ワンシチュエーション故に盗電方法が活かせそうなのはすぐに分かってしまいます。
しかしワンシチュエーションものとしては基本を抑えており、かなり狭いですが初めてのワンシチュエーションものという方にはオススメできる良作だと思います。
#10 手汗が止まらない
高所恐怖症なんだから観なきゃいいのに予告編を見たときから何故か観たくなったの。
結果、出だしから終わりまで手に汗を握りっぱなし。
死と隣り合わせなのになんであんな危険な行為をするのか理解不能。
でも生きてることを実感したいとか、達成感とか半端ないからフリークライミングをする人はいなくならないんだろうな。
結局は夫婦愛や友情よりも親子愛の強さを描いた映画🎬 1 4 3
○がフィンフィン
迷惑YouTuber
すごく面白い
あんな鉄塔なんか上る必要がそもそもなくて、やらなければいいだけのことなのがいい。そりゃそうだわとしか思わない。
友達のハンターがちょっと太くてクライミングは無理ではないだろうか。筋力がどんなにあってもあの太さでは筋肉のスタミナが持たない。途中で死んでいるのが分かった時はびっくりした。
高所恐怖症ではないけど、落ちて死ぬのは充分怖い。
バットニュース グッドニュース
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
上映館数がやや少ないので、木場の109シネマズに行ったんですよ。地下鉄に乗って。途中の駅から大柄なおじさんが乗ってきました。どかっと、優先席に腰を下ろします。
何気なく見ているとマスクを外して口に手を当てています。
ん?なんだろ?
ヤクルトを飲んでました。まあいいんですけど問題はそのあと!その小さい容器を席の下にポィっと捨てた。
公共道徳って知らんのか‼️
さらに二本目に取り掛かります。
動画を撮ってやろうかと・・・SNSに晒してやろうかと・・・どんだけヤクルト好きなんだよ。
やりません。盗撮だしね。ヤクルトおじさんは二本目の容器もポィ。当たり前のように。腹は立ちましたが我慢。
また話しが飛びます。割と最近、大型回転寿司チェーンで醤油や茶碗とか寿司そのものに唾液を付けて大問題になってる男の子がいますよね。
ネットでは顔も名前も全て晒されています。自業自得なんですけど学校に電話をかけるって・・・
関係ないでしょ。識者が少し擁護気味の発言をするとネットで袋叩き。
なんか怖い。
私は一切擁護するつもりは有りません。でもね、あの子は一生デジタルタトゥーを背負って生きていく訳です。つらい。刑事罰は軽微でも民事では賠償金を請求される訳です。怖いんです。
こういう事件のたびにSNSが問題にされる訳です。でもね、いい話だって有ります。
10年程前の事です。京都のある大学の生協で担当者がPCの入力ミスでプリンを200倍、誤発注しました。生ものなんで返品は不可。なんと4000個です。
さあどうする?プリンおばさんは貼り紙をしました。
発注ミスをしました。助けて下さい。
それを見た学生はSNSで拡散希望で発信しました。やがてリツイートがリツイートを呼び他の大学もプリンを引き受けます。そして・・・
2日で完売!
うーん ええ話しどすな。
インチキ京都弁か‼️
プリンおばさんは安堵しました。
勝手にあだ名をつけるんじゃねえ‼️
とにかくSNSは悪じゃない。使う人のマナーやモラルの問題ですよね。
一応、枕は終了します。
この映画のチケットを買って席に着きました。信じられないことが起こりました。なんと・・・
斜め前にヤクルトおじさん‼️
奇遇って言うか・・・
会いたくなかった 会いたくなかった 会いたくなかった
YES‼️
真ん前じゃなくて良かった。鑑賞の妨げにはならなかったです。YES‼️
うるさいよ‼️
ごめんなさい。まずは簡単にストーリーを・・・
クライミング中の事故で夫を失ったベッキー(グレイス・フルトン)1年が経ちましたが失意のままです。親友のハンター(バージニア・ガードナー)はベッキーを元気付けようとと新たな冒険を持ちかけます。
なんと高さ600メートルのテレビ塔に登る!
私だったら全力拒否します。しかしそれではドラマになりません。結局ベッキーはYES‼️
ただねハンターはもう一つの思惑が有りました。SNSで発信してフォロワーを増やしたい。いいねを貰いたい。いわゆる自己承認欲求ってやつです。愚かですが、いや待てよ・・・
はい。正直に言いましょう。私もこのサイトでフォロワー様を増やしたい、共感ボタンを押して貰いたい。
私はハンターだし、ハンターは私だ。
失礼しました。そのテレビ塔に二人で登ります。ハシゴが付いているんで安全かなあと・・・
やっとのことで頂上に着きました。しかし・・・
なんとハシゴが落下した!
戻れない‼️自業自得じゃ‼️
ネタバレを避ける為、細かい事は言えないんですが、伏線の貼り方と回収が絶妙です。いいシナリオってこうなんだよ!私も今度シナリオを書く時参考にしようと思いました。書いた事ないけど。
ないんかい‼️
あとねバットニュースとグッドニュースのカードの切り方が上手い。ドローンの件とかね・・・
希望は絶望への最高のスパイス。
なんとも隔靴掻痒だな。まだ公開からそんなに経ってないんで皆様観に行って下さい。
YES‼️
と、言って欲しい。観ればわかります。
満足したので帰りは豪華ディナーです。
回転寿司。
飲み物はもちろん・・・
ヤクルト‼️
じゃなくてビールでした。YES‼️まいうー
長文でごめんなさい。
ふざけてごめんなさい。
お付き合い頂きありがとうございました。
私なら諦めてたかもしれない…。
最高のホラー映画でした!(でも二度と見たくない!)
予告編を見たときから一目ぼれしていた、ワンテーマ系のわかりやすい最高の映画でした。
映画館でこれほど「この場から逃げ出したい」と思ったことはないです! 「がんばったよ、もう十分だ」「そこまで頑張らなくていいから早く帰ろう!」と何度心の中で主人公たちに語り掛けたことでしょう。ゾンビも出てこないし、ファンタジック要素も皆無ですが、自分史上最高のホラー映画です。
ストーリーそのものには賛否両論あるでしょうし、ツッコミどころも少なくないですが、なによりもスクリーンの前にいて、ここまで五感を揺さぶられた映画はほかにありません。
この映画こそ今まさにスクリーンで見るべき映画だと思います(配信や円盤で見てもいまいちでしょうし、ロングランやリバイバル上映されるほどの一般受けする映画ではないです)。
現状では2023年の個人的ベスト映画ですが、(怖すぎて)二度と見たくありません!!!(4DXやIMAXでの上映が決まれば別ですが……難しいでしょうねぇ)
現実離れ
以前見た「127時間」という映画で、どこに行くにも何があるかわからないから行き先を伝えてから行くべき、こういった状況ではこう生き延びる術があるんだと学んだが、高所恐怖症の私はとてもこんなところに行くことはないので、今回は高所に取り残された時どうすべきかはあまり勉強にはならなかったがとてもスリルがあって結果面白かった!
結末としてどうなるんだろうと見守りながら、何かなすすべはないか?と個人的にも考えながら見たが、あまりにも主人公たちが軽装すぎて使えるアイテムがなく...とりあえずとてつもなく長いロープを持ってくべきくらいの案しか浮かばなかった笑
以前アメリカに旅行(アンテロープキャニオン、グランドキャニオンあたり)に行ったことがあるが、車でこのような場所を走ってても怖くなるくらい周りに何もなく、こういった高所に上らないにしても何かがあると本当に絶望的だと思い知らされた。
やはり行く前には事前に行く場所を知らせ、何かあったら探しに来てくれと伝えるのが一番かなという自分の中の結論に至りました。
サブスクで自宅で見るより映画館で見るべき作品だと思いました!見てよかった^^
面白かった
良かったのは、高所のスリルと意外なホラーと、そして○○!
他の映画を観に行った時、この映画の宣伝をみて絶対に観たい!と期待を寄せて見ました!
とにかくこういう登場人物も少なくてシーンもほぼ一ヶ所っていう映画が好きなんです。
地上600メートルの高所でのスリルあふれるシーンや展開は圧巻でした、一つだけ注文するとあれだけ細長い塔だからもっと揺れてもいいと思いました。
ちょっとホラー要素があったのもいい意味で裏切られて良かったですね。確かに途中からはもう1人の方が活動的ではないのが何故かな?と思っていましたがそういう事かと納得できました。
あと、良かったのはおっぱいかな(笑)
すみません、、、。
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