FALL フォールのレビュー・感想・評価
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高いところには絶対行きたくない
ワンシチュエーションのパニックムービー。
劇場のトレーラーで観て「これは絶対にスクリーンで観なければ!」と思っていた作品。やっと足を運べました。
冒頭からおっかな過ぎてずっと手に汗握ってました。
高低差の感覚が違い過ぎて、もう狂っている感じなんです。登山する人の気持ちが未だ分かりません。
スリリングな映像体験が続くのですが、だんだんこちらも麻痺してくるんですね。不思議。
あと途中から「?」って部分がどんどん出てきたりもしましたが、一番気になったのは野営。
さすがに凍死レベルでは無いのだろうかあれ?
とか色々思ったりもしましたが、何だかんだ最後まで楽しめました。
何よりあの絶望的なシチュエーションを体験できたのは貴重でしたね。
改めて、高いところには絶対行きたくないと、心から思えた作品でした。
死の恐怖→生きてる実感
予告編と海底47mスタッフ制作と
いう事で期待大の作品。
ようやく鑑賞しました。
600mの鉄塔に登る動機は
ちょっと理解出来ないけど…笑
取り壊しが決まっている古びた鉄塔なので
終始アクシデントがいつ起きるのか…
登っている時、風の音、景色
眼下を見下ろすショットは
心拍数が上がってしまう。
生きるための手段が
一つ、また一つと失われていく恐怖
友人の秘密も…
そして、生きる気力も失っていく。
絶望感がハンパないです。
造形物型ホラーでは体験出来ない
恐怖映画でした。
冒頭からの伏線が見事に
回収されていくのが心地よく
最後の教訓…
人生は短く、儚い
一瞬一瞬を大切に生きる
この映画鑑賞後は、
そうだよねって納得させられました。
死の恐怖と対面して乗り越えた時は
生の有り難みを感じると思う。
あっ、この映画のレビューで
ネタバレっぽく書いてるのが
多いけど、嘘ばっかりやん笑
皆さんの想像力は面白かったけどね。
どうやって600mの鉄塔から降りたのか
その解決法は…
ちょうどよく最高の一本!
比較的低予算のシチュエーションものながら、スリル満点の高所描写と気の利いたドラマがバランスよく配合された、つまりは最高の一本です!!!
高度600mの塔をとりあえずひたすら登って行くんですが、全くウソっぽさを感じない高所の映像と、いかにも危なそうにギシギシ言う音、ところどころに意味ありげに挟まれる抜けそうなネジや折れそうな鉄骨の描写が相まって、それだけで激怖です。
その後ハシゴが取れて、一番高いとこに取り残されちゃって、あまりに可哀想すぎて笑えてくるんですが、それでも彼女たちはあきらめず、あの手この手で救助を求めようとします。
それがことごとく失敗していくのが、彼女たちには悪いんですがすごくハラハラして楽しい(笑)。
しかしそれでも、泣きわめきながら立ち向かっていく、その姿がまたいい。
これは真面目な話ですが、見終わった後、心に勇気が注入されているのを感じました。
途中ちょっとひねりのある友人との関係も、シンプルながらグッとくる父親との関係も、この映画の人間ドラマとして必要十分で、そのちょうど良さが気持ちいい。
とにかく、MCUやアバターとかもいいのだけど、これこそ映画館で見て欲しい、とすべての人に強力にオススメしたい一本です!!
手に汗握るとはこの事
「名言好きクライムサスペンス」
"オ◯ッコちびりそうになる…"な映画
鉄塔のてっぺんに辿り着くまでが1番スリリングで、1番怖かったですね笑
てっぺんからの景色はなかなかリアルで、股間がホンマ震えました…笑
鑑賞前、トイレにはしっかり行っておいてください!
*暇と時間とお金がある方は、どうぞ!笑
おしい
良かったです。でもおしい。
たかだか地上600メートルでスマホが圏外になるとか、
あの程度のドローンなのに何キロも先まで無線がつながってるとか、
に、目をつぶれれば良かった。
制作陣にとっては細かいところなのかもしれないが、リアリティを削いでしまって緊張感が薄れた。私だけかもしれません。
まさにFALL〜落ちる
4点満点で3.5点の映画
海底47mの上空版
海底47mのスタッフが手掛けているとの事で、かなり似ています。
あまり乗り気ではない主人公と、グイグイ引っ張っていく友達、幻覚を見るシーン、希望を見せた後に絶望を与える感じ、ラストの主人公だけが助かる結末など、似ているところが盛りだくさんです。
海底47mも最後主人公だけ助かるので、今回も主人公は助かるだろうなと予想して、見事に当たりました。
個人的には予想を裏切るという意味でもバッドエンドで終わって欲しかったところです。
シチュエーション頼みでは無い。残り5分の展開がスッキリの良作。
クライミングの事故で夫を失った女性が、そのキズを癒やすべく友人と600メートルの鉄塔に登るが、頂上でハシゴが外れ二人で取り残される。
果たして地上に戻れるか、もしくは外部に助けを求められるかという話。
多くのシーンが高所となり、ドキドキの展開に。
正直、夫を失ったあとの飲んだくれシーン、なぜ鉄塔に登るのか感情移入しにくい、完全に準備不足、誰にも事前連絡無しの自業自得パターンと、序盤は厳しい。
頂上に登る際の緊張感と外部へ連絡しようと四苦八苦するところは期待通りの展開。
が、この映画の見せ場は最後に待っていた。
外れそうなボルト、ハゲワシの存在、友人の男の影、充電裏ワザなどベタな伏線だな~と思っていたがそれがある意味ミスリードだった。
ドローンはなぜ主人公が飛ばすのか、
水を断る友人、
リュックを取らなかった友人、
食べ物は頂上にもあるとの言葉。
それらのモヤモヤが最後に全て繋がってスッキリ。
友人が落下したと思って下を見下ろす主人公とイヤイヤ生きてるよと思った観客の逆転現象。
一回あった夢オチもミスリードに。
ハゲワシと死体を生きるために利用するシーンで映画館に見に来てよかったと思いました。
友達は選ぼうね
嫌がっている人に強要するのにも限度がある。恋人の男性の死も、リスキーなスポーツをしてるんだから、死は覚悟しときなよ、と素人としては思う。そこが嗜好の違いなんだろうけど。そんな友達が、途中から急に死んだことにされてて草。幻覚とはいえ長すぎだろ。最終的に主人公だけ助かるが、肝心の救出方法が伏せられてて草。あれだけ広大な土地にある600メートルの鉄塔を解体する時は、解体業者がわざわざ登ったりしないで、横にパターンと倒すのが楽なのかな、なんて妄想をしているうちに映画は終わった。
タイトルのダブルミーニング
ホラー映画より怖い作品でした。
リアルな感じが凄いです。
ハンターさんが犯した不倫や数々の挑戦、後悔などの「失敗」と、落ちていく「落下」。どちらも「fall」。
ダブルミーニングなタイトルでとても凄いです。
個人的には主人公が、ハンターの死に気づくシーン、
ここが1番ゾッとしました。
構成のうまさが目立つ作品でした。
高所恐怖症の方は見ない方が…。
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