「鉄塔➕クリフハンガー(ほぼ全編)なワン設定で、観るものを最後まで楽しませるか アイデアは?」FALL フォール AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
鉄塔➕クリフハンガー(ほぼ全編)なワン設定で、観るものを最後まで楽しませるか アイデアは?
観る観ないの選択時、考えたのが、
①1シチュエーション設定107分どうする?
②超有名俳優無し
➂低予算(予想)
④危機(恐怖)改正なる観せ場、方法はどうする?
⑤花は?
これらを想像しながら、観る選択に。
①〜④は安かろう〓つまらない
では無く、お宝が生まれる(見つけ出す)楽しみになりますし、過去には、映画アンビュランス 2022年、映画ターミネーター 1984年 1作目、激突 1971年、ロストバケーション 2016年、・・・など・・失敗作もありますが。
★このシチュエーション好きなので⭐0.5➕しました。
この作品として
①設定〓激突ではほぼ無人の荒野地帯の暴走タンクローリーからの生存
* ロストバケーション=サメ
✱FALL 鉄塔からの脱出
②➂〓観てのそれぞれの判断
④恐怖〓激突では暴走タンクローリー
* ロストバケーション=サメ
✱FALL 高所➕飢餓➕孤立➕鳥
⑤花〓激突では広い荒野での豆粒のような小さな赤い車
*ロストバケーション 女性
✱FALL 女性2人
600mの鉄塔頂上からいかにして無事に降りれるか。
映画本編始まるや、想像範囲内進行ではあるものの、決して悪い意味でなく こう始めるしかないよねでした。冒頭のつかみは、007のような、というより この手の作品1993年映画レニー・ハーリン監督、シルヴェスター・スタローン出演【クリフハンガー】を思い起こしました。
作品の登場人物紹介、その人間関係紹介、ささやかな伏線と共に鉄塔へ向けスタート。
登る似あたり、あまりに腐食や、ボルトの抜け落ちなどあり、普通は やめないか?とか思いますが、気にせず進行・・・。
④最後の危機改正ですが、あまりに・・・で、少し残念。
私的には、塔のランプが絡んでするのかと憶測しましたが違いました。
1シチュエーション映画作品とし て、久しぶりに大いに楽しめました。
画角=ビスタサイズ
シケスコもしくは、さらにIMAXであったら観る者全身恐怖の映像になったであろうが、怖すぎます。夏山登山する私ですが、ビスタサイズですら、絶えず下半身がザワザワしっぱなし。
過去作絶壁を登るとか、高層ビルから飛び降りるとか、スカイダイビングとかありましたが、ここまで最頂上でのクリフハンガー的映像でCGぽくないリアルな高所(制作映像では俳優、高所クレーンでつられて、アドリブ発声、F・・が多く後に修正したそうな)、STORYが進むは、無かったように思います。
高所恐怖症の方には不向きに思います
最後が・・。
★Digital5.1CH鑑賞
★重低音 △ ほんの一瞬
★分離度 △
★移動音 △
★サイド(左右、後、活躍度)─
★サラウンド ─
音の作りは、全編スクリーン側のみ。サラウンド成分は、僅かにあるのかどうかは座席からは確認できず。