シキ

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シキ

解説

映画「人」の山口龍大朗監督と主演の吉村界人が再タッグを組んだ短編映画。山口監督の地元である熊本の雄大な自然を背景に、阿蘇地方の文化として根付く「野焼き」を軸にしながら、悩みを抱えた主人公が新しい一歩を踏み出す姿を描いたヒューマンドラマ。

若くして成功したモノクロ写真家の灰本葉太は、アシスタントを怒鳴りつける音声データが流出したことで世間から強い批判を浴びる。自身の写真展のオープニングの日、集まった記者に怖気づいた葉太は会場から姿を消し、疎遠になっていた故郷の熊本へと帰省する。そこでの思いがけない出会いよって目を背けてきた過去と向き合うことになった葉太は、自分を変えるためにあるところへ向かう。

映画「ミッドナイトスワン」などで活躍し、NHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演した吉村が主人公の葉太に扮し、葉太が熊本で再会するヒロインの國武絵未を熊本出身の福田沙紀が演じた。同じく熊本出身の芸人・井手らっきょも出演。タイトルの「シキ」は、主人公が色覚異常という「色」に対するハンデを抱えていることや、舞台となる熊本の「四季」、またそのほかにも「死期」についての意味も込められている。

2023年製作/26分/G/日本
劇場公開日:2023年11月24日

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映画レビュー

2.0切り取り

2023年11月25日
Androidアプリから投稿

アシスタントへのPハラ音声で炎上中の全色盲のモノクロ写真家が、阿蘇の実家で自身の過去と向き合う話。

「野焼き」と掛けているのははわかったし、それ自体は悪い話しではないけれど、Pハラと何の関係が?
それが実家に帰る切っ掛けという意味合いだけなら判るけれど、だとしたら、過去は今にどんな影響が?

30分の縛りで作られたんですかね…ショートとはいえ描ききれていない感じ。

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Bacchus
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