「言葉をたずさえて」ちひろさん まりもさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉をたずさえて
もらった言葉を大切に抱えて毎日を生きていく。
たった一度、ほんのちょっと一緒にいた瞬間に、その人がかけてくれた、そのひとことが温もりになる。
人はいろんなものを背負って生きている。
そんな彼らに、ちひろさんは付かず離れず、でもちゃんと側にいる。
スクリーンの中にいる、ちひろさんに思わず話しかけたくなったりした。
何となくだけど想像していた内容とは違って、哲学対話をも思わせる深い余韻がもたらされた。
ちひろさん
どの空の下にいるのかな。どうか元気でいてね。
なぁんて、思ってしまうほど。
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